20日目
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端町、大門付近で…
家の地下から抜け出したサボは、大門の軍隊を抜け鍵を開けようとしたが、阻止されて捕まり暴行を受けてしまう。傷を負ったサボは道に放り出されそのまま放置されてしまった。そのサボに近づくひとつの影があった…
ブルージャムの一味は大門から逃げることを諦め船に戻ったが、すでに船も火の手に襲われどうすることも出来なかった。
サ(これじゃあ、ブルージャム達も逃げられない…)
ブ「国王め!これが俺たちへの仕打ちか!!覚えていろ!!あの野郎め!!!」
ブルージャムの怒りの咆哮をあげる。サファイアはブルージャムの目にただならぬ狂気を感じた。
サ(このままじゃ…)
サファイアはこの混乱の際にブルージャムの手下から抜き取った小刀で縄を切った。そして注目が船に向いているすきに、アジトの方向に走り出した。
「!!船長、ガキが逃げます!!」
ブ「なに!?」
サ『はぁ…はぁ…はぁ…』
障害物を使いながらブルージャムの一味の追っ手を巻きながらサファイアは走った。
サ(もし彼らが逆上して怒りをなにかにぶつけるとするなら…真っ先に狙われるのはルフィとエース!!)
サ『エース〜〜!!ルフィ〜〜!!』
ブルージャムの狂気から2人を守るために、2人の兄弟の名を呼びながらサファイアは走り続けた。
エースとルフィもまた、不確かな物の終着駅 を脱出するため、サファイアを助けるために走っていた。
エ「サファイア〜〜〜!!!どこだ〜〜!!」
ル「へぇ…へぇ… サファイア〜〜!!」
走るエースたちの前に瓦礫が落ちる。
ル「おっさんたち上手く逃げたのかな?」
エ「…人の心配してる場合か!…ゲホッ…ゴホッ…くそっ!ここがどこかも分からねぇ!」
ル「!!エース、今なにか聞こえなかったか!?」
エ「はぁ!?」
…ース、ル…
エ「!!聞こえた!!」
その声は近くまで来るとはっきりと聞こえるようになった。
サ『エース!!ルフィ!!』
ブルージャムに連れさられていたサファイアの声だった。
ル「サファイア!サファイアの声だ!!」
エ「!!おう!!… サファイア〜〜!!俺たちはここだ〜!」
ブルージャムから必死に逃げ続け、アジトの近くと思われる場所まで戻ってきたサファイアだった。
サ(この火の海でどこがアジトなのか分からない…でも、ここで諦めちゃだめ!!)
サ『エース!!ルフィ!!』
サファイアは必死に名前を叫ぶ。2人の声が聞こえるまで呼び続けた。
サ『エース!!ルフィ!!』
エ「サファイア〜〜!!俺たちはここだ〜〜!」
何度呼んだか分からない…だが確かにはっきりとエースの声が聞こえた。
サ『!!エース!!ルフィ!!』
声のする方へ走ると2人の姿が見えた。
家の地下から抜け出したサボは、大門の軍隊を抜け鍵を開けようとしたが、阻止されて捕まり暴行を受けてしまう。傷を負ったサボは道に放り出されそのまま放置されてしまった。そのサボに近づくひとつの影があった…
ブルージャムの一味は大門から逃げることを諦め船に戻ったが、すでに船も火の手に襲われどうすることも出来なかった。
サ(これじゃあ、ブルージャム達も逃げられない…)
ブ「国王め!これが俺たちへの仕打ちか!!覚えていろ!!あの野郎め!!!」
ブルージャムの怒りの咆哮をあげる。サファイアはブルージャムの目にただならぬ狂気を感じた。
サ(このままじゃ…)
サファイアはこの混乱の際にブルージャムの手下から抜き取った小刀で縄を切った。そして注目が船に向いているすきに、アジトの方向に走り出した。
「!!船長、ガキが逃げます!!」
ブ「なに!?」
サ『はぁ…はぁ…はぁ…』
障害物を使いながらブルージャムの一味の追っ手を巻きながらサファイアは走った。
サ(もし彼らが逆上して怒りをなにかにぶつけるとするなら…真っ先に狙われるのはルフィとエース!!)
サ『エース〜〜!!ルフィ〜〜!!』
ブルージャムの狂気から2人を守るために、2人の兄弟の名を呼びながらサファイアは走り続けた。
エースとルフィもまた、
エ「サファイア〜〜〜!!!どこだ〜〜!!」
ル「へぇ…へぇ… サファイア〜〜!!」
走るエースたちの前に瓦礫が落ちる。
ル「おっさんたち上手く逃げたのかな?」
エ「…人の心配してる場合か!…ゲホッ…ゴホッ…くそっ!ここがどこかも分からねぇ!」
ル「!!エース、今なにか聞こえなかったか!?」
エ「はぁ!?」
…ース、ル…
エ「!!聞こえた!!」
その声は近くまで来るとはっきりと聞こえるようになった。
サ『エース!!ルフィ!!』
ブルージャムに連れさられていたサファイアの声だった。
ル「サファイア!サファイアの声だ!!」
エ「!!おう!!… サファイア〜〜!!俺たちはここだ〜!」
ブルージャムから必死に逃げ続け、アジトの近くと思われる場所まで戻ってきたサファイアだった。
サ(この火の海でどこがアジトなのか分からない…でも、ここで諦めちゃだめ!!)
サ『エース!!ルフィ!!』
サファイアは必死に名前を叫ぶ。2人の声が聞こえるまで呼び続けた。
サ『エース!!ルフィ!!』
エ「サファイア〜〜!!俺たちはここだ〜〜!」
何度呼んだか分からない…だが確かにはっきりとエースの声が聞こえた。
サ『!!エース!!ルフィ!!』
声のする方へ走ると2人の姿が見えた。