その夜‥‥

ダ「改めて、ここで居候することになったサファイアだ！！てめぇら！！！何があっても、死なすんじゃねぇぞ！！！そんなことしたら、ガープに殺されるからな！！！」

サ『サファイアです！よろしくお願いします！』

全-エ（（（可愛い～～～～～～/////）））

サファイアの笑顔を見たダダンの子分全員が、デレデレになった。

ド「なっ！俺が言った通り可愛いだろ!!」

と、ドグラが自慢げに言った。

「ああ！！すっげぇ可愛い！！！」

「まさか、こんなに可愛い子が居候になるなんて思わなかったぜ！」

「全くだ！こりゃ大人になったら絶てぇ美人になるな！」

それぞれが口々に、サファイアのことを褒める。

自分のことを褒められて恥ずかしくなったサファイアは、少し頬を赤くする。

サ『そんなことないです‥‥』

ド「謙遜すんなよ！みんな本当のこと、言ってんだからな」

サファイアが照れくさそうに言うのをドグラが笑いながら言った。

ド「そんじゃ、サファイアが来たことを祝って」

「「「かんぱ～～～い！！！」」」

ダ「てめぇ！！ドグラ！！！勝手に仕切るんじゃねぇぇ！！！」

少し酔っているのか、機嫌よく仕切ったドグラにダダンが掴みかかる。

その様子を子分達は、大笑いしていた。

サ（何だか‥久しぶりだな‥こんなに楽しい気持ちになれたの‥‥）

ふと見るとサファイアはエースが宴の輪を抜けて行くのに気づいた。

サ（エースさん‥‥やっぱり、いきなり来た私がいるのは迷惑だよね‥‥）

ド「サファイア～～～楽しくやってるか～～～？」

ダダンから何とか、逃げてきたのかドグラはサファイアの方に来て聞いてきた。

サ『あっ、はいっ！とっても楽しいです!!』

一瞬、驚いたが何とか笑顔を作り言った。

ド「そうか～～～、それは、良かったよ～～～」

サ（みんな、私のこと歓迎してくれているのに暗い顔してちゃ駄目だよね‥‥いつかは、仲良くなれるかな‥‥）

それから、宴は夜遅くまで続き、ほとんどの人は酔いつぶれて寝てしまった。