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『和義ー』
《どうした》
『…声』
《…》
私がそう言うと和義は持っていたパソコンをしまった。
「…これでいいか」
和義の低音ボイスが響く。
私はその声を聞き、満足そうに笑顔を浮かべた。
『…やっぱり、和義は生の声のが好き』
私はそう言ってはにかんだ。
「…いつからだったか?お前に俺の生の声を聞かせるようになったのは」
『結構前だよね、付き合い始めて三週間目くらいだったかな?』
「確かな」
数ヶ月前、和義の彼女となってから三週間目くらいたったある日。
「みのりが俺の声が聞きたいと言ったんだったな」
『うん。』
「…あの時何で俺の声が聞きたいなんて言ったんだ?」
和義の黒い瞳に私が映る。
『……』
「みのり?」
『…』
私は真っ赤に染まった顔を背けて黙り込む。
和義はそれを見てニヤニヤしながら、私に問う。
『…っ!!だってっ……
…和義は私と付き合ってもずっとコンピューターの音声だし、私ばっかり和義のこと好きなのかなって、不安になって…』
涙目で言う私に、和義は言った。
反則だ!
(っ…可愛すぎだっ…!!)(そう言う和義の顔は真っ赤だった)
《どうした》
『…声』
《…》
私がそう言うと和義は持っていたパソコンをしまった。
「…これでいいか」
和義の低音ボイスが響く。
私はその声を聞き、満足そうに笑顔を浮かべた。
『…やっぱり、和義は生の声のが好き』
私はそう言ってはにかんだ。
「…いつからだったか?お前に俺の生の声を聞かせるようになったのは」
『結構前だよね、付き合い始めて三週間目くらいだったかな?』
「確かな」
数ヶ月前、和義の彼女となってから三週間目くらいたったある日。
「みのりが俺の声が聞きたいと言ったんだったな」
『うん。』
「…あの時何で俺の声が聞きたいなんて言ったんだ?」
和義の黒い瞳に私が映る。
『……』
「みのり?」
『…』
私は真っ赤に染まった顔を背けて黙り込む。
和義はそれを見てニヤニヤしながら、私に問う。
『…っ!!だってっ……
…和義は私と付き合ってもずっとコンピューターの音声だし、私ばっかり和義のこと好きなのかなって、不安になって…』
涙目で言う私に、和義は言った。
反則だ!
(っ…可愛すぎだっ…!!)(そう言う和義の顔は真っ赤だった)