藤崎佑助
夢小説設定
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『短冊書いた?』
「うちは書いたで」
「俺も!!」
《俺も書いた》
『じゃあ、飾ろっか!!』
スケット団の部室に笹を持ってきた私達は、それぞれの願いを短冊に書き、笹に吊るした。
『叶うといいよねー…』
「なぁ、ヒメコはどんな願い事したんだ?」
「え?そんなん"ペロキャン沢山欲しい"に決まっとるやん!」
『やっぱりか!!』
「ええやん!!そういうみのりはどないな願い事したん?」
『…それ聞く?』
「あたりまえやん」
『ヒメコ…』
私はニヤニヤしながら聞いてくるヒメコにため息をつきながら言った。
『"みんなの願いが叶いますように"』
「!!」
私は目を見開くヒメコとボッスンに苦笑した。
『あとね?
…"来年も再来年も、みんなとこうやってばか騒ぎできますように"』
"そんなのあたりまえ"ってみんなは言うけど、
これが私の願いなの。
みんなといることが、
私の幸せだから。
("あたりまえ"だからこそ、その尊さを忘れてしまうんだ)
「うちは書いたで」
「俺も!!」
《俺も書いた》
『じゃあ、飾ろっか!!』
スケット団の部室に笹を持ってきた私達は、それぞれの願いを短冊に書き、笹に吊るした。
『叶うといいよねー…』
「なぁ、ヒメコはどんな願い事したんだ?」
「え?そんなん"ペロキャン沢山欲しい"に決まっとるやん!」
『やっぱりか!!』
「ええやん!!そういうみのりはどないな願い事したん?」
『…それ聞く?』
「あたりまえやん」
『ヒメコ…』
私はニヤニヤしながら聞いてくるヒメコにため息をつきながら言った。
『"みんなの願いが叶いますように"』
「!!」
私は目を見開くヒメコとボッスンに苦笑した。
『あとね?
…"来年も再来年も、みんなとこうやってばか騒ぎできますように"』
"そんなのあたりまえ"ってみんなは言うけど、
これが私の願いなの。
みんなといることが、
私の幸せだから。
"あたりまえ"を願う | |
"あたりまえ"を願う |
("あたりまえ"だからこそ、その尊さを忘れてしまうんだ)