山南敬助
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※現パロ
「…また貴女は怪我をしたんですか?」
山南先生がため息をつきながら言う。
『好きで怪我してる訳じゃないんです!!総司が手加減無しに竹刀振るってくるから…!!』
「言い訳はいいですから、そこのイスに座ってください」
『…はーい』
私はそう言って渋々先生が指定したイスに座る。
すると先生は手際よく手当てを始めた。
そんな先生をじーっと見ていると、先生が顔を上げた。
「…私の顔に何かついてますか?」
『いえ?』
「…じゃあなんでそんなに私のことを見るのですか?」
ちょっと困ったように言う山南先生にきゅんと来たのは私だけの内緒である。
『いや、相変わらず手際いいなぁーと』
「それは保険医ですから」
『いや、それはそうなんですけど…』
かっこいいなって思いまして。
私がそう小さく呟くと、山南先生は鳩が豆鉄砲食らったような顔をしてから、困ったように微笑んだ。
「そう言うのは貴女の彼氏さんに言ってあげなさい」
ほら、できましたよ。
そう言った山南先生は何か寂しそうだった。
『好きですよ?』
「え…?」
先生が吃驚して目を見開く。
『私、山南先生のこと大好きです。…勿論、恋愛の意味で』
私はありがとうございました!と言って保健室を飛び出した。
「…全く」
残された山南先生は困ったように溜め息をついて言った。
「…貴女と言う人はどこまで私を虜にするんですか」
保健室にて
(保健室に来るのは、貴方が好きだから)
「…また貴女は怪我をしたんですか?」
山南先生がため息をつきながら言う。
『好きで怪我してる訳じゃないんです!!総司が手加減無しに竹刀振るってくるから…!!』
「言い訳はいいですから、そこのイスに座ってください」
『…はーい』
私はそう言って渋々先生が指定したイスに座る。
すると先生は手際よく手当てを始めた。
そんな先生をじーっと見ていると、先生が顔を上げた。
「…私の顔に何かついてますか?」
『いえ?』
「…じゃあなんでそんなに私のことを見るのですか?」
ちょっと困ったように言う山南先生にきゅんと来たのは私だけの内緒である。
『いや、相変わらず手際いいなぁーと』
「それは保険医ですから」
『いや、それはそうなんですけど…』
かっこいいなって思いまして。
私がそう小さく呟くと、山南先生は鳩が豆鉄砲食らったような顔をしてから、困ったように微笑んだ。
「そう言うのは貴女の彼氏さんに言ってあげなさい」
ほら、できましたよ。
そう言った山南先生は何か寂しそうだった。
『好きですよ?』
「え…?」
先生が吃驚して目を見開く。
『私、山南先生のこと大好きです。…勿論、恋愛の意味で』
私はありがとうございました!と言って保健室を飛び出した。
「…全く」
残された山南先生は困ったように溜め息をついて言った。
「…貴女と言う人はどこまで私を虜にするんですか」
保健室にて
(保健室に来るのは、貴方が好きだから)