藤堂平助
夢小説設定
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平助side
『ねぇ…』
もしも私が明日死ぬとしたら、どうする?
みのりが唐突にそんなことを聞いてきた。
「はぁ?なんだよいきなり…」
『いいから!どうする?』
「んー…。…別に今と変わらねぇよ。お前と一緒にいて、お前と笑い合いたい。お前といることで、俺は笑顔になれるんだからさ!」
でも、と言葉を続ける。
「そんな縁起でもねーこと嘘でも言うなよな!」
そう言ってみのりを抱き締める。
『…うん。ごめんね』
みのりは切なそうに笑った。
その翌日―…
その翌日、みのりは死んだ。
手首を切って、自殺だったそうだ。
みのりの葬儀の後みのりの親から渡された手紙は、涙で濡れて、文字が滲んでいた。
滲む"大好き"
(今までありがとう、大好きだったよ…)
『ねぇ…』
もしも私が明日死ぬとしたら、どうする?
みのりが唐突にそんなことを聞いてきた。
「はぁ?なんだよいきなり…」
『いいから!どうする?』
「んー…。…別に今と変わらねぇよ。お前と一緒にいて、お前と笑い合いたい。お前といることで、俺は笑顔になれるんだからさ!」
でも、と言葉を続ける。
「そんな縁起でもねーこと嘘でも言うなよな!」
そう言ってみのりを抱き締める。
『…うん。ごめんね』
みのりは切なそうに笑った。
その翌日―…
その翌日、みのりは死んだ。
手首を切って、自殺だったそうだ。
みのりの葬儀の後みのりの親から渡された手紙は、涙で濡れて、文字が滲んでいた。
滲む"大好き"
(今までありがとう、大好きだったよ…)