藤堂平助
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『んで…どうしたらいいと思う?』
「いや俺に聞くなよ」
駅前のカフェテリア内で、私の前に座る平助は、私の好きな人だったりする。
そしてその好きな人に、直接恋愛相談をしている私。
もともと仲良い訳ではないけど、相談するようになってからは平助の方から話し掛けてくれるようになった。
「ねぇ、平助だったらさ、好きな子がいたらどうする?」
さりげなく、聞いてみる。
平助はんー…と言って頭を掻いた。
「俺だったらさ、ぜってーアタックする。そいつのこと総司とかにとられたくないし。……でもその子、鈍感なんだよなぁ…」
鈍器で殴られたような衝撃を受ける。
今のまるで…―
自分で聞いといて聞いた数秒前の自分を恨む。
聞かなきゃよかった…
―…まるで、好きな人がいるみたいじゃない…
『…平助、好きな人いるの?』
衝撃を受けたことを悟られないよう平助に問いかける。
でも問いかけたことを直ぐに後悔した。
だって、これ相手に塩送ってるようなものじゃない…
「―…まぁな、いる、よ」
平助がちらっと私を見ながら言う。
―あぁ、失恋決定だ…
そう思って俯いた時。
「…っだぁぁぁぁっ!!!!!みのりは鈍すぎんだよ!!」
平助が頭を抱えて叫んだ。
『…え?』
私は目をぱちくりさせて平助を見る。
平助はほんのり頬を染めて言った。
「だから!!俺が好きなのはみのりなんだよ!!」
『え…?』
私は目を見開く。
「俺必死になってアタックしてんのにみのり全く気付いてくれないし…それどころか俺の気を知ってか知らずか恋愛相談…鈍いにも程があるっての」
平助が頭をガシガシと掻きながら言う。
「…それでさ、みのりの好きな人って誰なんだよ」
『え!?』
私は顔を背けて言った。
『…目の前にいるロン毛くん』
君が好き!
(えぇ!?)(…そんな驚かないでよ)(だって…!!普通好きな奴に相談するか!?)(…だって平助に近付きたかったから…)((可愛すぎだろ!!))
「いや俺に聞くなよ」
駅前のカフェテリア内で、私の前に座る平助は、私の好きな人だったりする。
そしてその好きな人に、直接恋愛相談をしている私。
もともと仲良い訳ではないけど、相談するようになってからは平助の方から話し掛けてくれるようになった。
「ねぇ、平助だったらさ、好きな子がいたらどうする?」
さりげなく、聞いてみる。
平助はんー…と言って頭を掻いた。
「俺だったらさ、ぜってーアタックする。そいつのこと総司とかにとられたくないし。……でもその子、鈍感なんだよなぁ…」
鈍器で殴られたような衝撃を受ける。
今のまるで…―
自分で聞いといて聞いた数秒前の自分を恨む。
聞かなきゃよかった…
―…まるで、好きな人がいるみたいじゃない…
『…平助、好きな人いるの?』
衝撃を受けたことを悟られないよう平助に問いかける。
でも問いかけたことを直ぐに後悔した。
だって、これ相手に塩送ってるようなものじゃない…
「―…まぁな、いる、よ」
平助がちらっと私を見ながら言う。
―あぁ、失恋決定だ…
そう思って俯いた時。
「…っだぁぁぁぁっ!!!!!みのりは鈍すぎんだよ!!」
平助が頭を抱えて叫んだ。
『…え?』
私は目をぱちくりさせて平助を見る。
平助はほんのり頬を染めて言った。
「だから!!俺が好きなのはみのりなんだよ!!」
『え…?』
私は目を見開く。
「俺必死になってアタックしてんのにみのり全く気付いてくれないし…それどころか俺の気を知ってか知らずか恋愛相談…鈍いにも程があるっての」
平助が頭をガシガシと掻きながら言う。
「…それでさ、みのりの好きな人って誰なんだよ」
『え!?』
私は顔を背けて言った。
『…目の前にいるロン毛くん』
君が好き!
(えぇ!?)(…そんな驚かないでよ)(だって…!!普通好きな奴に相談するか!?)(…だって平助に近付きたかったから…)((可愛すぎだろ!!))