藤堂平助
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『ねぇ平助…』
「ん?」
私は平助を抱き締めた。
何時もと変わらぬ夜、
何時もと変わらぬ2人だけの時間…
だけど私は、どうしようもなく不安な感情に苛まれていた。
何かが、壊れていく予感がする…
そんな不安に駆られ、私は自分の目に涙が浮かぶのがわかった。
「みのり…?」
平助は訝しげに私の名前を呼ぶ。
『好き…好きだよ平助…』
私は平助を抱き締める力を強める。
何度も何度も好きだと呟く私に、平助は訳がわからないと言いたげな顔をしつつ、抱き締め返してくれた。
―…
平助side
その翌日、みのりは死んだ。
まさかみのりはわかっていたのか…?
こうなることが…
「なぁ…教えてくれよ…!!!」
"最後"の夜のI love you
(泣かないで平助)
(笑っててよ)
(貴方の笑顔が、私の支えなの)
(ねぇ、)
(幸せになってね)
「…っ…無理だよっ…俺はみのりがいないと笑えないっ…!!」
「(ねぇ、)」
「貴女は幸せでしたか?」
(貴方は幸せでしたか?)
「2人で過ごした、」
(今までの時間…)
「ん?」
私は平助を抱き締めた。
何時もと変わらぬ夜、
何時もと変わらぬ2人だけの時間…
だけど私は、どうしようもなく不安な感情に苛まれていた。
何かが、壊れていく予感がする…
そんな不安に駆られ、私は自分の目に涙が浮かぶのがわかった。
「みのり…?」
平助は訝しげに私の名前を呼ぶ。
『好き…好きだよ平助…』
私は平助を抱き締める力を強める。
何度も何度も好きだと呟く私に、平助は訳がわからないと言いたげな顔をしつつ、抱き締め返してくれた。
―…
平助side
その翌日、みのりは死んだ。
まさかみのりはわかっていたのか…?
こうなることが…
「なぁ…教えてくれよ…!!!」
"最後"の夜のI love you
(泣かないで平助)
(笑っててよ)
(貴方の笑顔が、私の支えなの)
(ねぇ、)
(幸せになってね)
「…っ…無理だよっ…俺はみのりがいないと笑えないっ…!!」
「(ねぇ、)」
「貴女は幸せでしたか?」
(貴方は幸せでしたか?)
「2人で過ごした、」
(今までの時間…)