南雲薫
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私は薄桜学園の生徒。
雪村千鶴の親友であり、この学園の剣道部のマネージャー。
そして、私には悩みがあった。
「―なーにしてるの?みのりちゃん」
『わっ!!?』
後ろから抱き付いてきたのは沖田先輩。
「ちょっと沖田、俺のみのりにくっつくなよ」
そう言って私の手を引き私を抱き寄せるのは薫。
「君こそみのりちゃんから手を離しなよ。切っちゃうよ?」
沖田先輩は不機嫌そうに言う。
「離すわけないだろ。みのりは俺のなんだから」
薫はフンッと鼻を鳴らして言う。
その手は確り私を抱き締めている。
…そう、私の悩みの種はコレなのだ。
毎日のように私を争って喧嘩する2人。
最初はあわあわしていたが、段々慣れてきてしまった。
『あーはいはい、わかったから離してくれます?』
「「嫌だ/嫌だね」」
2人して即答…
口元をひきつらせる。
「…ねぇ、みのりちゃん」
『なんですか?沖田先輩』
「いい加減、僕か薫、選んでくれない?」
「そうだね。沖田と同じ意見ってのは気にくわないけど…選んでよ」
『…』
もし選ぶとしたら…
『…薫』
薫は嬉しそうに笑う。
沖田先輩はやれやれと首を振った。
「僕頑張ったんだけどなぁ…ま、幸せになりなよ」
「当たり前だよ」
沖田先輩はヒラヒラと手を振って去っていった。
「…みのり」
薫が私の名前を呼ぶ。
『何?薫』
「ちゃんとみのりの口から聞かせてよ。」
私はため息を一つ吐くと、薫に微笑む。
『…薫。好きだよ』
そのとたん、合わさる唇。
「…俺もだよ、みのり」
薫は優しく笑った。
選んだその先
(このさき、私は一生苦楽を薫と共にする誓いをたてる。)(みのり、愛してるよ)(私も、薫を愛してる)
雪村千鶴の親友であり、この学園の剣道部のマネージャー。
そして、私には悩みがあった。
「―なーにしてるの?みのりちゃん」
『わっ!!?』
後ろから抱き付いてきたのは沖田先輩。
「ちょっと沖田、俺のみのりにくっつくなよ」
そう言って私の手を引き私を抱き寄せるのは薫。
「君こそみのりちゃんから手を離しなよ。切っちゃうよ?」
沖田先輩は不機嫌そうに言う。
「離すわけないだろ。みのりは俺のなんだから」
薫はフンッと鼻を鳴らして言う。
その手は確り私を抱き締めている。
…そう、私の悩みの種はコレなのだ。
毎日のように私を争って喧嘩する2人。
最初はあわあわしていたが、段々慣れてきてしまった。
『あーはいはい、わかったから離してくれます?』
「「嫌だ/嫌だね」」
2人して即答…
口元をひきつらせる。
「…ねぇ、みのりちゃん」
『なんですか?沖田先輩』
「いい加減、僕か薫、選んでくれない?」
「そうだね。沖田と同じ意見ってのは気にくわないけど…選んでよ」
『…』
もし選ぶとしたら…
『…薫』
薫は嬉しそうに笑う。
沖田先輩はやれやれと首を振った。
「僕頑張ったんだけどなぁ…ま、幸せになりなよ」
「当たり前だよ」
沖田先輩はヒラヒラと手を振って去っていった。
「…みのり」
薫が私の名前を呼ぶ。
『何?薫』
「ちゃんとみのりの口から聞かせてよ。」
私はため息を一つ吐くと、薫に微笑む。
『…薫。好きだよ』
そのとたん、合わさる唇。
「…俺もだよ、みのり」
薫は優しく笑った。
選んだその先
(このさき、私は一生苦楽を薫と共にする誓いをたてる。)(みのり、愛してるよ)(私も、薫を愛してる)