奥村燐
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『燐!』
『燐?』
『りーん!』
「ん…」
夢を見ていたらしい。
目を開けると、部屋の天井が目に入った。
「…」
俺は無言で体を起こす。
「みのり…」
みのりは俺の幼馴染みだった。
俺はみのりが好きで堪らなかった。
小さい頃からずっと、俺の味方でいてくれたから。
でもみのりは、この前、悪魔に襲われて死んだ。
その時ほど、自分の無力さを呪ったことはない。
俺が傍にいれば…
俺があの時ついて行ってれば、
みのりは死ななかったかもしれないのに…
好きと言う前に、
(なんで死んじまうんだよ…!!)