第3話『ま、迷子…?』
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翌日、私は地図通りにガンダーラに向かった
…はず、だったのだが…
『…え?あれ…?』
会社の最寄り駅について、会社に向かったのだが…いつまでたっても着かない…
『…地図通りだったら、この辺りの筈なんだけど…』
私は辺りをキョロキョロと見回す
『…どうしよう…』
思わず泣きそうになったとき…
「…あれ?」
『え?』
後ろから不思議そうなこえが聞こえ、振り返ると、そこには、この間ぶつかった増長さんがいた…
「この間の…どうしたの?」
『…あ、あの…』
私が、おどおどと迷子になったことを伝えると、増長さんは目を丸くするとくすりと微笑んで、言った
「…ふふ、俺で良かったら、案内しますよ。どこに行くんですか?」
『え、いいんですか…?』
…でも、増長さんも仕事なんじゃ…
私がそう思って言うか悩んでいると、増長さんは言う
「…困ったときはお互い様です。それに、俺は早く出てきたので、まだ時間はあるから大丈夫ですよ」
そう微笑まれてしまった
『…わかりました。お願いします』
そう言って、地図を増長さんに渡す
増長さんは地図を見て、一瞬目を丸くすると、笑った
「ここなら、丁度俺も行くところですよ」
『そうなんですか?』
「はい。…こっちです」
増長さんが先導して案内してくれる
私は本当に近くで迷っていたようで、直ぐに着いた
『…わぁぁ…』
「…ふふ」
建物を見上げて声を漏らす私を見て、増長さんはまた笑う
そこに、声をかけられた
「貴女が江藤みのりちゃん?」
『え?はい…』
振り向いた先には、B-projectの育ての親、夜叉丸朔太郎さんがいた
「…夜叉丸さん」
「あら、和南じゃない!どうしてこの子と?」
「あぁ…この近くで迷っていたので、つい」
「あらやーだ、流石和南ね!」
「いえ…」
そんな会話をしている増長さんと夜叉丸さんをみていると、ふと二人の視線がこっちに向く
『…え?』
「…ふふ。さっ!行くわよ!」
夜叉丸さんはポカンとしてる私を見て意味深に微笑み、和南の背中を押して歩いていく
『え、えぇ…!?』
私は混乱しながらついていくのだったー…
3-1.再会と道案内
(まさかこんなところで会うとは…)
…はず、だったのだが…
『…え?あれ…?』
会社の最寄り駅について、会社に向かったのだが…いつまでたっても着かない…
『…地図通りだったら、この辺りの筈なんだけど…』
私は辺りをキョロキョロと見回す
『…どうしよう…』
思わず泣きそうになったとき…
「…あれ?」
『え?』
後ろから不思議そうなこえが聞こえ、振り返ると、そこには、この間ぶつかった増長さんがいた…
「この間の…どうしたの?」
『…あ、あの…』
私が、おどおどと迷子になったことを伝えると、増長さんは目を丸くするとくすりと微笑んで、言った
「…ふふ、俺で良かったら、案内しますよ。どこに行くんですか?」
『え、いいんですか…?』
…でも、増長さんも仕事なんじゃ…
私がそう思って言うか悩んでいると、増長さんは言う
「…困ったときはお互い様です。それに、俺は早く出てきたので、まだ時間はあるから大丈夫ですよ」
そう微笑まれてしまった
『…わかりました。お願いします』
そう言って、地図を増長さんに渡す
増長さんは地図を見て、一瞬目を丸くすると、笑った
「ここなら、丁度俺も行くところですよ」
『そうなんですか?』
「はい。…こっちです」
増長さんが先導して案内してくれる
私は本当に近くで迷っていたようで、直ぐに着いた
『…わぁぁ…』
「…ふふ」
建物を見上げて声を漏らす私を見て、増長さんはまた笑う
そこに、声をかけられた
「貴女が江藤みのりちゃん?」
『え?はい…』
振り向いた先には、B-projectの育ての親、夜叉丸朔太郎さんがいた
「…夜叉丸さん」
「あら、和南じゃない!どうしてこの子と?」
「あぁ…この近くで迷っていたので、つい」
「あらやーだ、流石和南ね!」
「いえ…」
そんな会話をしている増長さんと夜叉丸さんをみていると、ふと二人の視線がこっちに向く
『…え?』
「…ふふ。さっ!行くわよ!」
夜叉丸さんはポカンとしてる私を見て意味深に微笑み、和南の背中を押して歩いていく
『え、えぇ…!?』
私は混乱しながらついていくのだったー…
3-1.再会と道案内
(まさかこんなところで会うとは…)