第8話『永遠の愛を誓いますか?』
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あれから、私達が恋人になったという話は、瞬く間に広まった
なぜかと言うと…
「みのり、おはよう」
ぎゅう
『わっ!?和南!?ちょ、朝から…!』
そう、あれから和南は、みんなの前でも堂々と私に触れるようになったのだ
しかも、皆さんの話では、私のいないところではのろけを連発しているとか…
「ふふ、朝から仲が良いね、和とみのりは」
『あ、北門さん、おはようございます!』
「おはよう。…あの、みのり、和が…」
『え?あ…もう、北門さんをそんなににらんじゃ駄目ですよ』
「だって…倫毘沙が俺とみのりの時間を邪魔するから…」
『仕方ないですよ、これからお仕事で集まってるんですから…』
「…じゃあ、また君の家行ってもいい?」
『はい、オフであれば私は構いませんよ』
「約束だよ」
『ふふ、はい』
「…驚いたな。和がこんなに大胆になるなんて…」
『え?北門さん何か言いました?』
「あ、いや、何でもないよ」
『そうですか?』
「うん」
『それならいいんですけど…』
ー…
そして、撮影の合間に、私はよく和南に連れ出されるようになった
「こっち」
『え、ちょっと、まだ撮影残ってますよ?』
「うん、だから、充電」
和南は私を人影のないところまでつれていくと、ぎゅうっと強く抱き締める
「…はぁ…」
和南のため息が、私の耳をくすぐる
『…っ、和南、どうしたの?』
「いや…こうやって、好きな人を抱き締めるのにも、場所を選ばなきゃいけないのって…結構きついなと思って」
『え…?』
和南は暫く黙り混んでいたが、呟くように言った
「…ねぇ、結婚、しようか」
『え…!?』
私の顔は真っ赤に染まる
「…ふふ、可愛い」
『…でも、なんで急に…』
「急ではないよ。ずっと前から思ってた。だって…俺は、例えチームメイトとはいえ、他のメンバーとみのりが、仲良く話してるのにさえ、嫉妬するから」
『和南…』
私もぎゅっと和南を抱き締めた
「…!…そんなことしたら、キミも俺と結婚したいって…そう、捉えてしまうけど…」
『構いません』
私は和南に笑いかけた
「…っ、キミは、本当に…」
和南の声は、どこか潤んでいるような気がした
「…じゃあ、近いうちにオフをもらうから、ちゃんと…みのりのご両親とお姉さんに、ご挨拶しないとね」
『私も、和南のご両親にご挨拶しないと…』
「ふふ、楽しみだね」
そう和南が嬉しそうに笑うから、私も自然に笑顔を浮かべる
「みのり」
『…?なぁに?』
「大好き」
『…!私も大好きです…!』
Happy end.
ーーー
連載を初めてから数日しかたってませんが…気付けば和南落ちになってました…
これ以上続けるといろいろややこしくなりそうなので、和南落ちはこれで完結です。
この連載の、別落ちバージョンを作るつもりなので、気が向いたら読んでやってくださいませ~
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
なぜかと言うと…
「みのり、おはよう」
ぎゅう
『わっ!?和南!?ちょ、朝から…!』
そう、あれから和南は、みんなの前でも堂々と私に触れるようになったのだ
しかも、皆さんの話では、私のいないところではのろけを連発しているとか…
「ふふ、朝から仲が良いね、和とみのりは」
『あ、北門さん、おはようございます!』
「おはよう。…あの、みのり、和が…」
『え?あ…もう、北門さんをそんなににらんじゃ駄目ですよ』
「だって…倫毘沙が俺とみのりの時間を邪魔するから…」
『仕方ないですよ、これからお仕事で集まってるんですから…』
「…じゃあ、また君の家行ってもいい?」
『はい、オフであれば私は構いませんよ』
「約束だよ」
『ふふ、はい』
「…驚いたな。和がこんなに大胆になるなんて…」
『え?北門さん何か言いました?』
「あ、いや、何でもないよ」
『そうですか?』
「うん」
『それならいいんですけど…』
ー…
そして、撮影の合間に、私はよく和南に連れ出されるようになった
「こっち」
『え、ちょっと、まだ撮影残ってますよ?』
「うん、だから、充電」
和南は私を人影のないところまでつれていくと、ぎゅうっと強く抱き締める
「…はぁ…」
和南のため息が、私の耳をくすぐる
『…っ、和南、どうしたの?』
「いや…こうやって、好きな人を抱き締めるのにも、場所を選ばなきゃいけないのって…結構きついなと思って」
『え…?』
和南は暫く黙り混んでいたが、呟くように言った
「…ねぇ、結婚、しようか」
『え…!?』
私の顔は真っ赤に染まる
「…ふふ、可愛い」
『…でも、なんで急に…』
「急ではないよ。ずっと前から思ってた。だって…俺は、例えチームメイトとはいえ、他のメンバーとみのりが、仲良く話してるのにさえ、嫉妬するから」
『和南…』
私もぎゅっと和南を抱き締めた
「…!…そんなことしたら、キミも俺と結婚したいって…そう、捉えてしまうけど…」
『構いません』
私は和南に笑いかけた
「…っ、キミは、本当に…」
和南の声は、どこか潤んでいるような気がした
「…じゃあ、近いうちにオフをもらうから、ちゃんと…みのりのご両親とお姉さんに、ご挨拶しないとね」
『私も、和南のご両親にご挨拶しないと…』
「ふふ、楽しみだね」
そう和南が嬉しそうに笑うから、私も自然に笑顔を浮かべる
「みのり」
『…?なぁに?』
「大好き」
『…!私も大好きです…!』
Happy end.
ーーー
連載を初めてから数日しかたってませんが…気付けば和南落ちになってました…
これ以上続けるといろいろややこしくなりそうなので、和南落ちはこれで完結です。
この連載の、別落ちバージョンを作るつもりなので、気が向いたら読んでやってくださいませ~
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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