第11診:保健室VS新聞部
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すると廊下の向こうからハデスが現れた。
「あれ…梓さん、アシタバくん?」
「あ…せ、先生!! ちょ…大変なんです! 止めるの手伝って下さい!!」
なぜ美作達が怒っているかを伝えると、ハデスは残念そうに呟いた。
「そうなの…? あの新聞1部もらえないかと思ったんだけど。やっぱりダメなのかな………」
「!!? えっ…、お…怒ってないんですか…!?」
「というか…生徒に相手にされれば何でもいいんですか?」
梓は呆れながらもハデスと共に何とかその場を鎮めた。
ーーーーー
次の日、掲示板には新たな学校新聞が貼られていた。
それはハデスに加え、藤、真哉、龍黄の事実のカケラすらないゴシップ記事。
記事にされたハデス以外の3人は静かに新聞部部室へと向かって行く。
ドガァッ
扉を蹴破ったのはバットを手にした龍黄。昨日とは違う本気の怒りに淀橋と山田はたじろいでいる。
「よ…淀橋さん、これはマズくないですか……!? 不良ですよ。不良…」
「び…びびるな!! いいからカメラを構えて…」
まだ何かをたくらむ淀橋の胸ぐらに龍黄がつかみ掛かる。
「ひっ!!!」
「よお…オメーいい根性してんじゃねーか…それなりの覚悟はできてんだろーな…?」
「おい妹尾、殺すなよ」
「ぼ…暴力はやめひぎゃああああああああああ!!!」
部室内からはガラガラ、ガッシャン、メキメキ、バリンと凄まじい音が響いている。
「ど…どうしよう……」
「自業自得。ほっとけば?」
「梓ちゃ~ん……」
アシタバと美作が真っ青な顔で見守る中ハデスが現れた。
「あれ…梓さん、アシタバくん、美作くん」
「あっ!! せ、先生!! 止めるの手伝ってください!! 妹尾くんがー…」
「え…? やっぱりこれ分けてもらうのは難しいのかな…」
「そんなことより…病魔みたいですよ……ほら」
梓の指差す方向を見れば淀橋の額にカメラレンズのような物体が付いている。
「あっ!? ホントだ!!」
「五月蝿 だね。病魔を抜くにはこの暴動をどうしようか…」
困り顔のハデスに梓はやれやれ…と部室内に足を踏み入れる。
.
「あれ…梓さん、アシタバくん?」
「あ…せ、先生!! ちょ…大変なんです! 止めるの手伝って下さい!!」
なぜ美作達が怒っているかを伝えると、ハデスは残念そうに呟いた。
「そうなの…? あの新聞1部もらえないかと思ったんだけど。やっぱりダメなのかな………」
「!!? えっ…、お…怒ってないんですか…!?」
「というか…生徒に相手にされれば何でもいいんですか?」
梓は呆れながらもハデスと共に何とかその場を鎮めた。
ーーーーー
次の日、掲示板には新たな学校新聞が貼られていた。
それはハデスに加え、藤、真哉、龍黄の事実のカケラすらないゴシップ記事。
記事にされたハデス以外の3人は静かに新聞部部室へと向かって行く。
ドガァッ
扉を蹴破ったのはバットを手にした龍黄。昨日とは違う本気の怒りに淀橋と山田はたじろいでいる。
「よ…淀橋さん、これはマズくないですか……!? 不良ですよ。不良…」
「び…びびるな!! いいからカメラを構えて…」
まだ何かをたくらむ淀橋の胸ぐらに龍黄がつかみ掛かる。
「ひっ!!!」
「よお…オメーいい根性してんじゃねーか…それなりの覚悟はできてんだろーな…?」
「おい妹尾、殺すなよ」
「ぼ…暴力はやめひぎゃああああああああああ!!!」
部室内からはガラガラ、ガッシャン、メキメキ、バリンと凄まじい音が響いている。
「ど…どうしよう……」
「自業自得。ほっとけば?」
「梓ちゃ~ん……」
アシタバと美作が真っ青な顔で見守る中ハデスが現れた。
「あれ…梓さん、アシタバくん、美作くん」
「あっ!! せ、先生!! 止めるの手伝ってください!! 妹尾くんがー…」
「え…? やっぱりこれ分けてもらうのは難しいのかな…」
「そんなことより…病魔みたいですよ……ほら」
梓の指差す方向を見れば淀橋の額にカメラレンズのような物体が付いている。
「あっ!? ホントだ!!」
「
困り顔のハデスに梓はやれやれ…と部室内に足を踏み入れる。
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