第8診:目覚めの時
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「僕だって嫌だよ、テストなんて……部活もないし、学校は午前上がりだし、休み時間はみんな勉強一色だし……」
さすがにこれには真哉も顔を青くしている。
「テスト週間……? 常中って変わった行事があるんすね。やっぱ共学は違えなーー」
「えぇ!! ってゆうか私たちは忘れてないよね、アシタバくん」
「う…うん」
龍黄の言葉に驚いていると美作が自信タップリに笑い出した。
「ふふふ…どうやらオマエら…いよいよこのオレと友達だったことを心から感謝する時が来たようだな…」
「美作くん…?」
「入学以来首席の座に君臨しっぱなし!!学年一の秀才と名高い(ヤツと友達の)このオレを…」
「お前の手柄じゃねーじゃん」
藤のツッコミを気にもせず美作はその友人といつも勉強会をしているのだと言う。
「特別にオマエらもあやからせてやってもいいぜーーー」
「えっ、凄い!本当!?」
「んなスゲー奴お前の友達にいたっけ?」
藤の疑問に答える代わりに美作が手を叩くと、保健室の扉が開かれた。
「呼んだ?」
「もっ…本好じゃねーか!!」
現れた本好にアシタバはビクっと体を強張らせる。
「よー! 今回もよろしく頼むぜ!」
「うん。みんなの役に立てて嬉しいよ」
6人は教室へと戻りはじめた。
それを見送るハデスの表情は放課後の事を考え険しくなっていくのだった。
To be continued...
さすがにこれには真哉も顔を青くしている。
「テスト週間……? 常中って変わった行事があるんすね。やっぱ共学は違えなーー」
「えぇ!! ってゆうか私たちは忘れてないよね、アシタバくん」
「う…うん」
龍黄の言葉に驚いていると美作が自信タップリに笑い出した。
「ふふふ…どうやらオマエら…いよいよこのオレと友達だったことを心から感謝する時が来たようだな…」
「美作くん…?」
「入学以来首席の座に君臨しっぱなし!!学年一の秀才と名高い(ヤツと友達の)このオレを…」
「お前の手柄じゃねーじゃん」
藤のツッコミを気にもせず美作はその友人といつも勉強会をしているのだと言う。
「特別にオマエらもあやからせてやってもいいぜーーー」
「えっ、凄い!本当!?」
「んなスゲー奴お前の友達にいたっけ?」
藤の疑問に答える代わりに美作が手を叩くと、保健室の扉が開かれた。
「呼んだ?」
「もっ…本好じゃねーか!!」
現れた本好にアシタバはビクっと体を強張らせる。
「よー! 今回もよろしく頼むぜ!」
「うん。みんなの役に立てて嬉しいよ」
6人は教室へと戻りはじめた。
それを見送るハデスの表情は放課後の事を考え険しくなっていくのだった。
To be continued...