第4診:親友=ヒーロー
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「本好くん…君たちの友情は"秘密"だとか…そんな些細な事で壊れてしまうものなのか?」
ゆっくりとこちらに目を向ける本好に美作がたたみかける。
「ちげーよ、先生。本好はそそのかされてるだけだ。
目ぇ覚ませ、本好!! そんなヤツの言うことに耳貸すんじゃねー!!
それとも俺の言う事が聞けねーのか!!?」
しばらく動きを止めていた本好から静かだが、ハッキリとした声が聞こえてきた。
「了解 船長 ……」
本好の体から霧が出てきたかと思うとそれは純白のドレスを着た般若へと姿を変えた。
【おのれ…! わらわを裏切るのか!!男 よ!! それでおまえの強き思いが…報われたと言うのか!?】
「美っちゃんは最初から俺を信じてくれてたのに…疑ったのは俺の方…それこそ裏切りだ」
完全に病魔、鬼女 を切り離した本好にハデスが近付く。
「よく自分で追い出したね……ここからは、先生に任せなさい」
【お…!! おのれ……!! おのれぇえええええええええ
全てを知らず!! 尽くされず…思い通りに成らずして…
何が友!! 何が愛!! 何が絆だ!!!】
鬼女 は怒り狂ったように暴れだした。
「"信頼"はすべてを繋ぐ。あなたには、わからないでしょうね…」
「今…楽にしてやろう」
【おお…おおおおおお】
ドッ
【誰…か……わらわを…愛…し…………】
ハデスを抱きしめるようにして鬼女 は跡形もなく消え去った。
「そう…"秘密"これが……ふふ…わかんないわけだ…」
スッキリとした表情の本好の顔に爽やかな風が通り抜けていった。
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ゆっくりとこちらに目を向ける本好に美作がたたみかける。
「ちげーよ、先生。本好はそそのかされてるだけだ。
目ぇ覚ませ、本好!! そんなヤツの言うことに耳貸すんじゃねー!!
それとも俺の言う事が聞けねーのか!!?」
しばらく動きを止めていた本好から静かだが、ハッキリとした声が聞こえてきた。
「
本好の体から霧が出てきたかと思うとそれは純白のドレスを着た般若へと姿を変えた。
【おのれ…! わらわを裏切るのか!!
「美っちゃんは最初から俺を信じてくれてたのに…疑ったのは俺の方…それこそ裏切りだ」
完全に病魔、
「よく自分で追い出したね……ここからは、先生に任せなさい」
【お…!! おのれ……!! おのれぇえええええええええ
全てを知らず!! 尽くされず…思い通りに成らずして…
何が友!! 何が愛!! 何が絆だ!!!】
「"信頼"はすべてを繋ぐ。あなたには、わからないでしょうね…」
「今…楽にしてやろう」
【おお…おおおおおお】
ドッ
【誰…か……わらわを…愛…し…………】
ハデスを抱きしめるようにして
「そう…"秘密"これが……ふふ…わかんないわけだ…」
スッキリとした表情の本好の顔に爽やかな風が通り抜けていった。
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