第37診:白熱!町内運動会
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ミスコン会場は異常な盛り上がりを見せている。
ステージでは水着姿の花巻が大きく足を開き、才崎の水着はみるみる縮んでいく。
「ハデス先生! 白衣お借りします!!」
「ええっ!?」
「先生は病魔をお願いします!!」
「わ、わかった!!」
梓はハデスから白衣をひっぺがし経一とステージへ上がる。
「「「待ったあっ!!!」」」
経一は才崎に自分のシャツを着せ、梓は花巻に白衣を巻き付けた。
「梓…ちゃ~ん」
「よしよし、怖かったよね…もう大丈夫だからね」
泣きつく花巻の頭を撫でながら更衣室へ連れて行くと、梓はハデスの元へと向かった。
ーーーーー
「まったく、貴様らの私怨を助長するために出した予算じゃないぞ。
子供達は正々堂々戦っていたというのに、いい大人が情けない」
「か…返す言葉もございません」
「大変申し訳ない…」
病魔に罹っていた3人は三途川に叱られうなだれている。
「まあまあ三途川先生、そのへんで…」
「あの…障害物競争ってどうなったんですかね?」
「そういえば…」
「放ったらかして来ちまったな」
梓の言葉にハデス達が首を傾げていると、グラウンドからピストルの音が鳴り響いた。
《障害物競争、1位は常伏本町!! 200点獲得です!!!》
「あ…」
「まだやってたのか…」
結局、総合優勝も常伏本町だった。
三途川に叱られた事も忘れ来年に闘士を燃やす3人に梓は呆れを隠しきれなかった。
「付き合ってられませんね…」
「はは…」
ーーーーー
運動会が終わり、ハデスと梓が保健室でお茶を飲んでいると、突然扉が開いた。
「よお、逸人」
「け、経一……何だ?」
ハデスの言葉に経一は眉をひそめた。
「なんだよ、お前が話があるっつーから来てやったんじゃねーかよ」
経一は不満げ言いながらも経一は梓の隣に腰を下ろした。
「で、聞きたいことってなんだよ?」
「……い」
「は?」
「話なんてない。帰れ」
「はっ? おい、ちょっと待…どわっ!!」
ハデスは経一の腕を掴むと外へ投げ出した。
「痛ってー…何すんだよ!」
「うるさい…………隣に…座るな」
「あ? 何言って…」
経一の言葉を遮り扉を閉めると、今の光景を見ていた梓にどう説明しようか悩むハデスだった。
To be continued...
ステージでは水着姿の花巻が大きく足を開き、才崎の水着はみるみる縮んでいく。
「ハデス先生! 白衣お借りします!!」
「ええっ!?」
「先生は病魔をお願いします!!」
「わ、わかった!!」
梓はハデスから白衣をひっぺがし経一とステージへ上がる。
「「「待ったあっ!!!」」」
経一は才崎に自分のシャツを着せ、梓は花巻に白衣を巻き付けた。
「梓…ちゃ~ん」
「よしよし、怖かったよね…もう大丈夫だからね」
泣きつく花巻の頭を撫でながら更衣室へ連れて行くと、梓はハデスの元へと向かった。
ーーーーー
「まったく、貴様らの私怨を助長するために出した予算じゃないぞ。
子供達は正々堂々戦っていたというのに、いい大人が情けない」
「か…返す言葉もございません」
「大変申し訳ない…」
病魔に罹っていた3人は三途川に叱られうなだれている。
「まあまあ三途川先生、そのへんで…」
「あの…障害物競争ってどうなったんですかね?」
「そういえば…」
「放ったらかして来ちまったな」
梓の言葉にハデス達が首を傾げていると、グラウンドからピストルの音が鳴り響いた。
《障害物競争、1位は常伏本町!! 200点獲得です!!!》
「あ…」
「まだやってたのか…」
結局、総合優勝も常伏本町だった。
三途川に叱られた事も忘れ来年に闘士を燃やす3人に梓は呆れを隠しきれなかった。
「付き合ってられませんね…」
「はは…」
ーーーーー
運動会が終わり、ハデスと梓が保健室でお茶を飲んでいると、突然扉が開いた。
「よお、逸人」
「け、経一……何だ?」
ハデスの言葉に経一は眉をひそめた。
「なんだよ、お前が話があるっつーから来てやったんじゃねーかよ」
経一は不満げ言いながらも経一は梓の隣に腰を下ろした。
「で、聞きたいことってなんだよ?」
「……い」
「は?」
「話なんてない。帰れ」
「はっ? おい、ちょっと待…どわっ!!」
ハデスは経一の腕を掴むと外へ投げ出した。
「痛ってー…何すんだよ!」
「うるさい…………隣に…座るな」
「あ? 何言って…」
経一の言葉を遮り扉を閉めると、今の光景を見ていた梓にどう説明しようか悩むハデスだった。
To be continued...
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