第24診:炎の球技大会
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投げられたボールは隕石の如く蝶間林に向かっていく。
「流星爆撃 」
「おおおお……グワァアアアアア」
「なっ…えっ」
「え~~~~っ!!? なっ…あっ…嘘!! あの…わ、私普通に投げただけなのよ、信じて!!」
突然の事にパニックになった真哉は梓の肩を掴んだ。
「わかってる。あれは闘魂 の見せる幻覚だよ」
「へ……そうなの?」
「うん。見てれば分かるよ……ほら」
「あがッ」
梓の言葉を証明するかのように、ボールは普通に蝶間林の顔面に当たった。
《顔面セーフです》
幻覚は見せるものの、攻撃自体は普通な事に安心した美作が訴え試合は一旦中断となり、梓は蝶間林に駆け寄った。
「何顔面で受け止めてるの! 鼻血出てるよ」
「ぐ…うう…な…なんのこれしき…」
「いや…そこまでだよ」
鼻血を垂らしながら立ち上がろうとする蝶間林に制止の声がかかった。振り向くとそこにはハデスが立っている。
ハデスはティッシュを片手で細長く丸めると、蝶間林の鼻に優しく差し込んだ。
白き神の守護
ハデスの背中に白い羽根が見えた。
「先生までもが!!」
「ティッシュ鼻に突っ込んだだけじゃねーか」
ティッシュを詰め終えたハデスは左手に冷血 を拡げた。
「さて…それじゃあ次は病魔 だね。大丈夫…君たちならこんな力なくてもすばらしい試合ができるはずだよ」
「えっ…」
蝶間林から闘魂 が離れた。
「病魔が出てったなら話は別よ。決着をつけましょう。全力でお相手するわ……!!」
「鏑木…………」
「シンヤちゃんも意外とスポコン系の素質あるよね……」
「もう水差すのやめようか…」
梓達はこの流れをツッコミ禁止で見守ることにした。
ーーーーー
数分後、試合終了を告げるホイッスルが鳴り響き…
《試合終了!! 内野数4対5で…B組の勝利です!》
A組は僅差で負けてしまった。
.
「
「おおおお……グワァアアアアア」
「なっ…えっ」
「え~~~~っ!!? なっ…あっ…嘘!! あの…わ、私普通に投げただけなのよ、信じて!!」
突然の事にパニックになった真哉は梓の肩を掴んだ。
「わかってる。あれは
「へ……そうなの?」
「うん。見てれば分かるよ……ほら」
「あがッ」
梓の言葉を証明するかのように、ボールは普通に蝶間林の顔面に当たった。
《顔面セーフです》
幻覚は見せるものの、攻撃自体は普通な事に安心した美作が訴え試合は一旦中断となり、梓は蝶間林に駆け寄った。
「何顔面で受け止めてるの! 鼻血出てるよ」
「ぐ…うう…な…なんのこれしき…」
「いや…そこまでだよ」
鼻血を垂らしながら立ち上がろうとする蝶間林に制止の声がかかった。振り向くとそこにはハデスが立っている。
ハデスはティッシュを片手で細長く丸めると、蝶間林の鼻に優しく差し込んだ。
ハデスの背中に白い羽根が見えた。
「先生までもが!!」
「ティッシュ鼻に突っ込んだだけじゃねーか」
ティッシュを詰め終えたハデスは左手に
「さて…それじゃあ次は
「えっ…」
蝶間林から
「病魔が出てったなら話は別よ。決着をつけましょう。全力でお相手するわ……!!」
「鏑木…………」
「シンヤちゃんも意外とスポコン系の素質あるよね……」
「もう水差すのやめようか…」
梓達はこの流れをツッコミ禁止で見守ることにした。
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数分後、試合終了を告げるホイッスルが鳴り響き…
《試合終了!! 内野数4対5で…B組の勝利です!》
A組は僅差で負けてしまった。
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