第23診:spring has come
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ハデスのとった行動はブリッジだった。そのまま騒ぐ生徒に近付いて行く。
「こ~~~~ら~~~~……」
不気味な体制で近付くハデスに春酔 の抜けた生徒達は慌てて逃げ出した。
「うおわああああっ、オバケ先生がご乱心だ」
「すんません、よくわかんないけどすんません」
「……とまあ、このように…」
「何がどのように!!?」
「盛り上がってる空気を壊せばみんな目を覚ますんだ」
服についた砂を掃うハデスにアシタバ達は目を剥くも、辺りを沈静させる為校内へと移動する。
予想通り、校内の騒ぎも凄まじく駆け付けた先にはスカートを脱ごうとする花巻を止める才崎の姿があった。
「才崎先生!」
「あ…は、ハデス先生! 丁度良かった…この子たち錯乱しているようなんです。すぐ保健室に…」
ハデスの姿を見つけ安心した様子の才崎に2人の女子生徒が近付いた。
「相変わらずカタイなあ、みのりちゃん」
「先生もたまにはブレイコーしようよぉ」
「なっ…」
女子生徒は才崎の腕をしっかり掴み、ジャージのファスナーを一気に下ろす。下着を着けてはいるものの、現れた胸にアシタバ達は大きな声を出した。
その後ろでは真哉がハデスの両目をガッチリと押さえている。
「か…鏑木さん…!? 何を…」
「先生見ないでください!! あれは凶器です!!」
才崎のそんな姿を見て、安田が目を剥いて騒ぎ出した。
「えっ、これ病魔なの!? 倒しちゃうの!!? もったいなくね? もったいなくね!?」
「いや、じょ…女子とか気の毒だろ…」
「イケメンがアア寝ボケたこと言ってっとブッ飛ばすぞ」
「バカ野郎オマエら…」
騒ぐ安田を戒めるように美作が前に進み出た。
「女の肌ってのは…滅多なことじゃ見えねーなからこそ価値があるんだろうが」
「あれ…何だろう……美作くんが男前に見える」
美作の言葉に反論している藤をよそに目を擦る梓。
美作は自分のシャツを才崎に掛けてやる。
「大丈夫かみのりちゃん。カゼひくぜ………」
「あ…あら、美作くんありがとう…まあファスナー上げるだけだからいいんだけど…」
その場に流れる一瞬の間……。
「……って罹ってるだけじゃない!!」
梓の平手が後頭部にヒットすると、美作の頭から黒いモヤが抜け出た。
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「こ~~~~ら~~~~……」
不気味な体制で近付くハデスに
「うおわああああっ、オバケ先生がご乱心だ」
「すんません、よくわかんないけどすんません」
「……とまあ、このように…」
「何がどのように!!?」
「盛り上がってる空気を壊せばみんな目を覚ますんだ」
服についた砂を掃うハデスにアシタバ達は目を剥くも、辺りを沈静させる為校内へと移動する。
予想通り、校内の騒ぎも凄まじく駆け付けた先にはスカートを脱ごうとする花巻を止める才崎の姿があった。
「才崎先生!」
「あ…は、ハデス先生! 丁度良かった…この子たち錯乱しているようなんです。すぐ保健室に…」
ハデスの姿を見つけ安心した様子の才崎に2人の女子生徒が近付いた。
「相変わらずカタイなあ、みのりちゃん」
「先生もたまにはブレイコーしようよぉ」
「なっ…」
女子生徒は才崎の腕をしっかり掴み、ジャージのファスナーを一気に下ろす。下着を着けてはいるものの、現れた胸にアシタバ達は大きな声を出した。
その後ろでは真哉がハデスの両目をガッチリと押さえている。
「か…鏑木さん…!? 何を…」
「先生見ないでください!! あれは凶器です!!」
才崎のそんな姿を見て、安田が目を剥いて騒ぎ出した。
「えっ、これ病魔なの!? 倒しちゃうの!!? もったいなくね? もったいなくね!?」
「いや、じょ…女子とか気の毒だろ…」
「イケメンがアア寝ボケたこと言ってっとブッ飛ばすぞ」
「バカ野郎オマエら…」
騒ぐ安田を戒めるように美作が前に進み出た。
「女の肌ってのは…滅多なことじゃ見えねーなからこそ価値があるんだろうが」
「あれ…何だろう……美作くんが男前に見える」
美作の言葉に反論している藤をよそに目を擦る梓。
美作は自分のシャツを才崎に掛けてやる。
「大丈夫かみのりちゃん。カゼひくぜ………」
「あ…あら、美作くんありがとう…まあファスナー上げるだけだからいいんだけど…」
その場に流れる一瞬の間……。
「……って罹ってるだけじゃない!!」
梓の平手が後頭部にヒットすると、美作の頭から黒いモヤが抜け出た。
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