第17診:偽りのファッションリーダー
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「きゃーーーっ」
「ゆ…油断した……」
【テーマはズバリ"春"!!大胆なデザインとおしとやかな桜モチーフ、タンポポモチーフのコラボレーションが今年流よ!!】
あまりの恥ずかしさに叫びながらもハデスの白衣に隠れる真哉と、ガックリと膝を着く梓。その姿に淀橋は嬉しそうにカメラを構えた。
「くははは。いいザマだな鏑木真哉!!喜べ!!次号の常伏タイムス一面はオマエの痛々しいコスプレ写真だ!!」
「やめてぇ、撮らないでぇぇ」
「…まだ懲りてないのね……」
そんな事を言っている淀橋もカエルのような服に変えられている。
その間にハデスは鏑木に白衣を、梓には自分のシャツを被せた。
「あ…ありがとうございます」
「?、私は平気ですけど…」
「ぼ…僕が嫌なんだ。梓さんの背中、の傷…を人に見られるのが……」
後半は先細りになり梓には聞き取れなかったが、ハデスが自分を気遣ってくれているのは分かった。
さらには様子を見るためにやってきた美作は苺のケーキ、藤は桜餅、アシタバはみたらし団子の服になった。
「「「!!?」」」
【女子としてはやっぱり見逃せないのが春のスイーツ!!
もうさりげないアピールは古いわ!ガンガン主張してカレのお財布を狙い撃ちよ!!
アッハハハハ、みんなステキ!!ステキよ!!!まさに無敵!匹敵!!目の敵!!!】
「よし…そこまでだ…機本さんの身体を返せ!」
「先輩、目を覚ましてください!!」
ハデス達が前に進み出ると、見栄 の目の色が変わった。
【あら!?あらあらあらあら…】
「…!?」
疑問の表情を浮かべるハデスに見栄 が擦り寄る。
【アンタなかなかイケてるじゃない!イイわぁ黒スラックスに白い肌!!白カビ生やしたゴキブリそっくりよ!おブスばっかりかと思ったらそうでもないのね】
「ごっ…」
「白カビって……」
【才能あるわよ…アタシと世界を目指さない!?】
近寄ってきた見栄 にハデスは右手をかざす。
「折角だけど遠慮しておくよ。おまえのデザインは生徒受けが悪いみたいだからな」
【くっ…】
.
「ゆ…油断した……」
【テーマはズバリ"春"!!大胆なデザインとおしとやかな桜モチーフ、タンポポモチーフのコラボレーションが今年流よ!!】
あまりの恥ずかしさに叫びながらもハデスの白衣に隠れる真哉と、ガックリと膝を着く梓。その姿に淀橋は嬉しそうにカメラを構えた。
「くははは。いいザマだな鏑木真哉!!喜べ!!次号の常伏タイムス一面はオマエの痛々しいコスプレ写真だ!!」
「やめてぇ、撮らないでぇぇ」
「…まだ懲りてないのね……」
そんな事を言っている淀橋もカエルのような服に変えられている。
その間にハデスは鏑木に白衣を、梓には自分のシャツを被せた。
「あ…ありがとうございます」
「?、私は平気ですけど…」
「ぼ…僕が嫌なんだ。梓さんの背中、の傷…を人に見られるのが……」
後半は先細りになり梓には聞き取れなかったが、ハデスが自分を気遣ってくれているのは分かった。
さらには様子を見るためにやってきた美作は苺のケーキ、藤は桜餅、アシタバはみたらし団子の服になった。
「「「!!?」」」
【女子としてはやっぱり見逃せないのが春のスイーツ!!
もうさりげないアピールは古いわ!ガンガン主張してカレのお財布を狙い撃ちよ!!
アッハハハハ、みんなステキ!!ステキよ!!!まさに無敵!匹敵!!目の敵!!!】
「よし…そこまでだ…機本さんの身体を返せ!」
「先輩、目を覚ましてください!!」
ハデス達が前に進み出ると、
【あら!?あらあらあらあら…】
「…!?」
疑問の表情を浮かべるハデスに
【アンタなかなかイケてるじゃない!イイわぁ黒スラックスに白い肌!!白カビ生やしたゴキブリそっくりよ!おブスばっかりかと思ったらそうでもないのね】
「ごっ…」
「白カビって……」
【才能あるわよ…アタシと世界を目指さない!?】
近寄ってきた
「折角だけど遠慮しておくよ。おまえのデザインは生徒受けが悪いみたいだからな」
【くっ…】
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