おまけ

「やあ結理！久しぶりにディナーでも行こうじゃないか！」
「お断りします帰れ。てゆうか堕落王の癖に普通にご飯の誘いに来ないでください。普通が嫌いでしょうがあんた。」
「君と行く食事は特別なんだから普通なわけないだろう。実はとある筋から招待券をもらってねえ。君も聞いたことあるだろう？あの食の特異点、モルツォグァッツァの」
「帰れえぇぇぇぇぇぇぇっ！！！」
「っ！？拒絶はいつものことだが今日は一際だな。何かあったのかい？」
「とにかく帰れ！！行きたきゃアリギュラさんでも誘え！！」
「ふむ…食に目がない君がこんなにも拒否反応を示すとは……興味深いねぇ…！是非根掘り葉掘り聞いてみたいものだ！」
「『血術―ブラッド・クラフト―』…！！『血の乱舞―レッド・エクセキュート―』！！！」
「はっはっは！今日は本気フルスロットルだな！益々興味が沸いた！」
「やまかしいぃぃぃぃっ！！！」