お出かけと旅レポ
作品一覧
2022年4月14日(木)長野旅行 善光寺
家族旅行で1泊2日の長野旅行へ行きました。 朝は4時半に起きて、5時半に出発しました。東京駅の新幹線改札には東北新幹線全線開通のボードが飾ってありました。福島・仙台間が復興して良かったです。 東京から7時52分のはくたか号で長野駅まで乗りました🚄天気は高崎までは晴れていましたが、軽井沢が霧で何も見えなかったです。長野県に入って千曲川付近で曇りになってきました💧1時間40分位で長野駅に到着しました。 9時半に駅に着いて、発車メロディに県歌の信濃国が流れました。長野県民が誇りを持って歌える県歌だとケンミンショーで知りました。県歌良いですね😊 駅の構造は分かりやすく、善光寺口と東口に分かれます。東口に宿泊先のホテルメルパルク長野があります。途中の清泉女子学院を通ると直ぐホテルに着きました。徒歩3〜5分位かと。大きなホールがありました。ホテルに荷物を預けた後、善光寺口に戻りバスで善光寺正門前まで向かいました。 駅から善光寺正門までは渋滞が無かったので5分位で着きました。徒歩だと30分掛かります。正門まで沢山のお店が並んでいて、段々と上り坂になっていきます。降りたバス停の近くに唐辛子の名店『八幡屋礒五郎』がありました。 https://yawataya.co.jp/ 運慶快慶が勇ましい仁王門に入ると宿坊を始め、リンゴや栗やおやきのお店が並んでおりました。おやき屋さんのおかめのマスクが取れる日を願っております。 善光寺の山門をくぐると、回向柱(えこうばしら)が正面に見えました。平日の雨の日でも多くの観光客が来ていました。御朱印は10分位並んで、ご開帳記念セットを購入できました。過去に休日は最大6時間待ちという事もあったそうです!! https://www.zenkoji.jp/ 最初に本堂に入り、びんずる尊者に触れました。主に疲れやすい頭と肩と目を触りました。そして奥に飾られている前立本尊(まえだちほんぞん)を見ると回向柱までの糸が見えました。本堂は阿弥陀如来像などが安置されており、天井や奥の瑠璃壇などに荘厳さを感じさせました。 瑠璃壇の下にある御戒壇巡りをしました。いざ極楽浄土の道へ。中は左下に小さな明かりが付いていましたが、ほとんど見えなかったです。ゆっくり壁を触りながら進めばぶつかることは無いと思います。前の人(母)を触ってしまいましたが、それは仕方ないです(笑) 日本忠霊殿は入れませんでしたが、下にギャラリーがありました。ギャラリーは現代曼荼羅絵を描く、小松美羽さんの作品が飾ってありました。煌びやかな曼荼羅は現代の技法で斬新さを感じさせました。獅子のオブジェと曼荼羅の融合も迫力がありました。 ギャラリーを見た後は、経蔵で経典を回しました。10人で回しても重みがありました。 最後に山門を上りました。階段は急なので降りる時にはゆっくり座るような感じで降りましょう。 山門には四天王像が飾ってありました。景色は善光寺の周りを一望出来ました。晴れていれば山も見えたかなと。 昼食は、善光寺仲見世の近くにある長門屋というおそば屋で醤油ラーメンを食べました😋夕食がホテルのディナーなので、さっぱりとした味のラーメンにしました。 帰りは参道を通って長野駅まで向かいたかったですが、ここで雨が降ってきました😭参道から大通りに出て坂を下っていき、長野電鉄権堂(ごんどう)駅に入りました(地下鉄です)。駅は都心の地下鉄とは違った、ノスタルジックでミステリアスなホームでした(私達家族しか居なかったので) 長野電鉄で2駅で長野駅に着きました。5分位かなと。改札を出ると野菜やお土産が売っていました。 長野駅に着いたら、駅ビルの『ミドリ』のスタバでチョコバナナフラペチーノを飲みました😋普段スタバは行かないですが、旅先だと縁があります。マーブルチョコとバナナエキスが入ったチョコシェイクは、甘すぎずやみつきになる味でした♪ 15時前に、ホテルメルパルクに着きチェックインをしました。お部屋は新幹線と北アルプス?が見えました。晴れていれば山や遠くがはっきり見えたかなと。展望大浴場からも新幹線が見えました。 https://www.mielparque.jp/nagano/ 夕食は18時半からで、善光寺御開帳記念ディナーを頂きました😋前菜は鴨肉のサラダ仕立てやたら添えでした。やたらはキュウリやナスを細かく刻んだ信州料理です。信州サーモンとマグロとイカのお刺身と、蒸し物の里芋真薯を食べました♪ 塩尻ワインと一緒に、メインのお肉料理は国産牛のロティと野沢菜とわさびのリゾット添えはソースの甘さとわさびの苦さが合っていてさっぱりとした味わいでした😋 季節の天ぷらと信州蕎麦ものどごしが良く美味しかったです。 デザートのそば茶のブリュレと味噌のフロランタンも上品な甘さに少し味噌の風味が加わる独特で美味しい味でした。 この日は食後、直ぐに眠ってしまいました(朝が早かったので)
2022年3月31日 三溪園と赤レンガ倉庫
今日は母と横浜市本牧の三溪園に行きました。私は訪れるのは初めてです。 https://www.sankeien.or.jp/ 京浜東北線の根岸駅から10時20分頃のバスに乗り、本牧バス停で降りました。10分位乗っていましたが、観光客と市民が乗っていたので、結構混んでいました💧 本牧バス停から歩いて5〜10分で三溪園に着きました。道は狭くて車も通るので、気をつけて歩きましょう。 三溪園は平日の春休みで多くの人で賑わっていました。土日祝は入場制限になりそうです。 入って直ぐに池の周りに多くの桜が植わっていて、ちょうど満開でした🌸天気は曇りでしたが、雨が降らなくて良かったです。歩いていると暑い気温でした💦原三渓氏の旧住まい鶴翔閣(かくしょうかく)では結婚式が行われていました💐ボイラー室跡は洋風なレンガの造りでした。 そして、外苑から内苑へ進んで行くと、三溪園の中心となる臨春閣(りんしゅんかく)が見えて来ました。紀伊徳川家の御殿を移築したもので、聚楽第の建築様式とも言われているようです。内部は改装中で、令和4年秋に公開されるそうです。 その他にも、京都、奈良、鎌倉から移築された邸宅や茶室があり、侘び寂びを感じさせました。 三重の塔は階段を上るので、元気な時に上りましょう💪塔から見える桜や池が綺麗でした。三重の塔から笹の道を進むと、別荘跡と展望台に行かれます。展望台からは本牧の工場地帯が見えます。三溪園の中は山に囲まれているので、工場や高層マンションは見えなくて別世界でした。 展望台を降りて茶室や館を巡ると、白川郷の合掌造りの家屋がありました。中に入ると、囲炉裏や和ダンスなど明治時代にタイムスリップしたような空間でした。昔のトイレもありました。お庭に猫ちゃんも遊びに来ていました😸 池の広い畔には非毛氈が敷いてありました。3時間三千円で貸し切れるそうです。1時間千円という設定はないそうです。 13時半頃に本牧バス停から桜木町へ向かいました。横浜市役所や馬車道を通り、30分位で桜木町に着きました。14時半頃にワールドポーターズのジョナサンで軽食して、赤レンガ倉庫のフラワーガーデンを見に行きました。 フラワーガーデンはレトロな雰囲気で、お花畑に中古車が置かれていたり、ジーパンの中に花が入っていたりと斬新なコラボでした。キティちゃんとのコラボもあって、少し後ろから見るとキティちゃんに見えました😊 過去のフラワーガーデンはお花のドリンクやフードがありましたが、自粛もあり小規模でしたが、毎年違うコンセプトで花を彩ってくれるイベントです🌺
2022年1月21日(金) 日帰り箱根三社巡り⛩
今日はクラブツーリズムのバスツアーで箱根へ行きました😆神奈川県民なら割引きのツアーでした。 7時半に横須賀中央集合で、おそらく30人乗り+トイレ付きの小さなバスでした。チラシには書いていなかったですが、トイレ付きで安心でした。 横浜横須賀道路、保土ヶ谷バイパス、横浜町田から東名、厚木から小田原厚木道路と1時間半ノンストップで小田原に着きました。保土ヶ谷バイパスと東名の大和トンネル付近が少し混んでいましたが、ほぼ定時で着きました。 添乗員さんのお話で、横横道路の釜利谷ジャンクションが3年後に圏央道と繋がるそうです。横浜町田や首都高へ行かなくても、東名や中央、関越等に行きやすくなります。 9時に早川漁港の漁港の駅トトコに着きました。漁港の駅はここが初めてだそうです🐟猫のパネルやマンホールが小田原城と力士でした。入り口に蒲鉾のクレーンゲームがありました‼️ ここで、ワカメスープやえびせんなどお土産を買いました。お土産の種類も豊富で沢山買ってしまいそうでした。 https://www.totoco-odawara.com/ 9時半に漁港の駅を出て、30分程箱根新道の山道を上がって行き、10時過ぎに芦ノ湖の関所よりも山側にある箱根園に着きました。10時20分の駒ヶ岳ロープウェイに乗り、7分で駒ヶ岳に着きました😄チケットのゆるキャラ、招きのコマちゃん可愛いです😻イベント時に現れるかな? 芦ノ湖の裏に駿河湾や、富士山が綺麗に見えました🗻 駒ヶ岳は砂利道と高山植物の草原が広がっており、山頂に箱根元宮(もとつみや)が建っていました⛩展望台からはゴルフ場と小田原の街、湘南の海と江ノ島、三浦半島と房総半島が微かに見えました。反対側は駿河湾と伊豆半島と初島が見えました。晴れて良かったです☀️ 神社まで砂利の階段を登ると、幾つもの溶岩石がありました。まるで遺跡のようでした🌟神様が白馬に乗って現れた伝説がある馬降石がありました🦄 箱根元宮の本殿の扉が開かないので、扉の間にお金が入れてありました。神職さんは不在の日が多いので(特に平日)御朱印は箱根神社で受け取れます。その際にはロープウェイチケットを見せるようになります。 本殿の隣の岩場からは富士山と南アルプスが間近に見えました😊 https://www.princehotels.co.jp/amuse/hakone-en/ropeway/ 11時のロープウェイで箱根園に降りて、昼食まで時間があったので、お土産を見たり少し見て回りました。広場にポニーちゃんが寛いでいました🐴忍者デザインの水陸両用バスで芦ノ湖を遊覧できたり、ふれあいどうぶつランド、箱根園水族館、カップやお皿に絵付け体験など様々なレジャー施設が有り、1日では遊びきれないと思いました。今回のツアーは箱根三社巡りなので、レジャー施設は入らなかったです。落ち着いたら箱根園で遊びたいと思いました☆ https://www.princehotels.co.jp/amuse/hakone-en/ 11時半にレストラン『ななかまど』で釜飯御膳を食べました😋レンコンとニンジンのきんぴらや鯖の西京焼きなど和食やチャーシュー、あじフライ、ポテトサラダなど洋食もあり、種類豊富でバランスの取れたお料理でした。釜飯もホカホカで美味しかったです😊 12時20分にレストランから九頭龍の森へ歩きました。森のセラピーと呼ばれる林道を歩いていくと、芦ノ湖と並行して歩くようになります。途中、九頭龍の森に入って湖に沿って進むと九頭龍神社に着きます。九頭龍の森は有料です(バスツアーは入場料込みでした)。入って直ぐに白龍神社の祠が建っていました。箱根園から九頭龍神社まで15〜20分で着きました。道は少し高低差があるので運動シューズで歩くのをお勧めします。 九頭龍神社は湖畔にあるこじんまりとした神社ですが、太古の昔に九頭龍が湖に上がった伝説がある鳥居と階段坂があります。こちらの御朱印も箱根神社で受け取れます。 https://www.princehotels.co.jp/the_prince_hakone/facility/kuzuryu_no_mori/ 九頭龍神社から箱根園の駐車場まで戻り、14時半にバスで箱根神社へ向かいました。10分程で到着しました。箱根神社には沢山の参拝客が来ていました。パワースポットの平和の鳥居と海賊船が丁度良いタイミングで撮れて、ラッキーでした😆鳥居で写真を撮っていた観光客が多かったです。 恵比寿様や弁財天を祀る祠があり、小滝が綺麗でした。本殿にも沢山の参拝客が来ていて、大きな虎の絵馬が飾ってありました。 九頭龍神社新宮に9体の龍神水がありました。ペットボトルはSサイズ100円で売っています。9体の龍から出る龍神水を均等に汲むと御利益に効果があると言われています。地面に雪や氷が残っていたので、滑らないように気をつけながら汲みました。 箱根神社の駐車場近くにお休み処『権現からめもち』と『俺のうどん』のお店や幸せの大きなかしの木がありました。柏餅の巾着のデザインは、超ブームになっている鬼退治漫画の兄妹の着物です😊 箱根神社から箱根新道を下り、小田原の鈴廣かまぼこの里に寄りました。お店の裏に箱根登山鉄道の風祭駅がありました!!途中下車に最適ですね。定番のかまぼこから、チーズやトマトを使ったイタリアンなかまぼこ、これからの季節、お雛様や梅、桜などの可愛いかまぼこも売っていました😋ワインやビールに酔いおつまみかまぼこも売っていました。ここでも沢山お土産を買いました♪ 行きと同じルートで帰り、横浜町田から眠ったらあっという間に横須賀に着きました。17時頃に横須賀中央に到着して、大通りのイルミネーションが綺麗でした。 箱根は小学校の遠足以来なので、行くのは超久しぶりでした。コロナが落ち着いたら、彫刻の森やガラスの森美術館、岡田美術館などを巡ってみたいと思います。温泉旅館にも泊まってみたいです。
2021年12月8日 日帰り山梨ワイナリーバスツアー🍷
※クラブツーリズムのバス旅行で、未成年の参加はできません。 バスは8時に横浜駅東口(ベイクォーターの船着場近く)で待ち合わせでした。クラブツーリズム専用のバスで化粧台+トイレ付きなので安心です☺️ 横浜から保土ヶ谷バイパスを経由し、横浜町田で東名に入り、ここまではスムーズでしたが、綾瀬付近で少し渋滞していました。海老名ジャンクションから圏央道に入り、八王子から中央道に入りました。9時半頃に談合坂サービスエリアに寄りました。ここまで雨が降っていました😭 サービスエリアは食べ歩きグルメやお土産が豊富で、時間があったら食べたかったですが、20分休憩なので、さっさと見る感じでした。 笹子トンネルを過ぎると雨は止んでいました。そこから直ぐに勝沼インターに着き、ここで降りました。インターから対岸に見える『大善寺(ぶどう寺)』に行きました🍇こちらは2018年12月に来ていますが、じっくり本堂を拝観して、休憩処でワインを飲むのは初めてです。 本堂で5分位説明を聞いて、薬師如来像や月光菩薩、日光菩薩、十二神将像を拝観しました。十二神将は干支の冠を被っていました。そして、本堂の奥の通路を一周すると、武田勝頼公が甲州征伐時に休息した事や、新撰組の甲州勝沼の戦いの陣地だった事が記されていました。武田家の出土品や展示も多くありました。 見学後は、大善寺の下にある宿坊も兼ねた休憩所で桃と一緒にワインを試飲しました。白ワインは少し甘みがある味わいでした😋 庭園も滝が流れていて綺麗でした。 http://daizenji.org/ 大善寺から5分位バスで行くと、『シャトー勝沼』に着きました。レストランが併設された西洋風の建物でした。11時半頃にレストラン『鳥居平(とりいびら)』で昼食でした🍴さっぱりした味のスモークサーモンと、和風ソースのポークソテー、オニオンスープ、オレンジムースなどバラエティー豊かなお料理で、食前酒の赤ワインと美味しく頂きました😋昼食後に1階のお土産屋で試飲しました🍷試飲出来るワインは多く、オレンジや桃のワインや、重みがあるワインまで色々な種類がありました。ぶどうジュースも甘くて美味しかったです🍇 https://www.chateauk.co.jp/ シャトー勝沼からバスで5分位で『まるきワイナリー』に着きました。山梨県最古のワイナリーで、下にぶどう畑が広がっています。こちらは、先にワイナリーを巡るグループと、先に試飲するグループに分かれました。私達は前者でした。最初に工場の入り口に植えられている、コルクの木を説明してくれました。コルクは日本では育ちにくいそうで、スペインやイタリアで生産されています。工場内はワインを熟成させるタンクが沢山置かれており、樽も熟成年順に並べられていました。ぶどう畑には羊が2匹のんびりと寛いでいました。全部で3匹飼われているそうです🐏本来はぶどう畑に生える雑草を食べていますが、ぶどうまで食べてしまうそうなので、植わっていない畑に追い出されちゃったそうです(笑) 蔵を見ると年代物のワインが寝かされておりました。休憩室?には最近のワインボトルからレトロな物まで飾られていました😊 https://marukiwine.shop/ まるきワイナリーから一般道で30分位甲府盆地を走り、途中、新しくなった石和温泉駅を車窓から見ました。そこから甲府寄りに進むと14時頃に『ドメーヌQ』ワイナリーに着きました。こちらは、教会があり、ウェディングが出来るワイナリーでした。日本で1番小さいワイナリーと言われています。こちらは先にワインの試飲をしました。3種類のワインは白は甘めで、赤は少し渋みがありました。試飲後に工場見学をしました。酒造場所は熱気が充満しないようにと、天井に窓があったりと工夫されていました。 http://kofuwineport.jp/index.html 最後にドメーヌQから坂を上がっていき、15時頃に『シャトー酒折』を回りました。高台にそびえ立つ、円形のワイナリーです。3階が入り口で、2階と1階が工場でした。工場のラインは動いていなかったです。ミニコップに入ったワインとぶどうジュースを試飲して、赤は甘みがあるのと酸味がある味でした。白は程よい辛さでした。 シャトー酒折からは甲府の街並や遠くに南アルプスが見えました。坂を上がる途中に、駅伝と高校野球が強い、山梨学院大学を発見しました。 https://www.sakaoriwine.com/winery/ シャトー酒折で甲州牛ピーナッツなど沢山お土産を買った後は、行きに来た道路を通り、帰りました。談合坂で休憩し、あっという間に横浜駅東口に着きました(18時頃到着)。ランドマークタワー周辺やベイクオーターはイルミネーションで煌びやかでした☆ 個人では行きにくいワイナリーを巡れて楽しく気持ちよいバスツアーでした♪
2021年11月12日(金)金沢旅行 最終日
朝は6時に起きて、7時の朝食でした😋 能登の山菜や海の幸を使ったお料理に、フグの一夜干しという滅多に食べられない物を味わいました🥰 9時にチェックアウトして、金沢駅のロッカーに荷物を預けて9時半頃のバスで兼六園へ向かいました。この日も降ったり止んだりと不安定な天気でした😭 15分位でバス停、兼六園下に着きました。金沢城の最寄りもこちらです。金沢城をバックに利家公の像カッコいいです😻 兼六園と石川門を繋ぐ、桂坂口から入りました。修学旅行生や観光客もたくさん来ていました。兼六園は松の木や灯籠を中心とした庭園です。日本最古の噴水や、カレンダーやポスターにもなっている霞が池を見られました😍池も広くて綺麗でした。池の上にある庵でのんびりお茶を飲みたいと思いました。兼六園名物の雪吊りも前日に飾られたそうです。雪が積もった姿を見てみたいです。この辺りが展望になっており、晴れていれば日本海や白山が見えたと思います。この辺りで少し日が差したのですが、直ぐに曇ってしまいました😓 5メートルの大きな日本武尊の像や、小さな松を高い盛り土に植えた根上松(ねあがりのまつ)も迫力がありました。 所々に木が紅くなっていたので、紅葉はそろそろかなと思いました。苔も広く植わっていたり梅のような変った花もありました。 http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kenrokuen/ 10時半頃に、兼六園から桂坂口を出て金沢城へ行きました。金沢城は母が旅行に来た時は門のみで、中は金沢大学でしたが、平成に金沢城公園として五十間長屋など復元されました。石垣は戦国時代のバラバラな石積みもあれば、近代の整った形の物もありました。 門をくぐると、目の前に案内所が見えて、その先に広い芝生がありました。そこにメインスポット五十間長屋が見えました。左に橋爪門櫓と右に菱櫓が建っており、長くて立派な長屋でした‼️鉛瓦と白漆喰で造られた長屋と櫓は他のお城とは違った美しさと強固さが表わされています。 この日からスマホアプリ『ドラクエウォーク』で日本100名城とコラボが開始したので(期限無し)、金沢城を押したいとスポットを探しました(五十間櫓の菱櫓内で押せました)。その途中、二の丸休憩所(五十間長屋の裏)で、100名城スタンプを押しました。金沢城には御城印は置いていないそうです。 二の丸広場の奥を進んでいくと、石川門から反対に位置する玉泉院丸庭園と鼠多聞に着きました。庭園は平安時代の寝殿造りのような造りですが、色紙短冊積石垣など整えられた石垣が置かれているので、近世近代の造りだと分かります。庭園の中は入れないので、上から見下ろす感じです。 二の丸休憩所まで戻り、五十間長屋を見学しました。兼六園とセットの入場料がお得です。長屋内は見事に復元されていて、広く長い廊下みたいでした。当時はここに武器などが置かれていました。幾つもの木組みで重ねられた長屋の構造は、現代でも造るのに時間と手間が掛かりそうなのに、当時は重機が無かったので数倍以上造るのに苦労したと頷けます。釘の代わりに木を入れて柱と柱を繋ぐという技術は、長さや大きさが1ミリでもズレるとやり直しですね・・・。 金沢城は模型を見ると、当時は本丸や長屋が多く立派だったと分かります。しかし、江戸初期に落雷による大火で天守閣は焼失し、二の丸御殿を政の場所としたそうです。それも大火で焼失したり・・・。前田家は外様大名だったので、徳川家から天守閣を始めとするお城の復興を認めて貰えなかったそうです。ですが、この日に発掘調査をしていたので、出土品が出てきて御殿や天守閣が復元されると信じています☆ https://www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp/spot/detail_10060.html 12時過ぎに金沢城から徒歩で金沢21世紀美術館へ向かいました。雨が止んでいるうちに歩いて10分で着きました。ですが最後、美術館に入る前に降られました😭美術館は外庭が広くて、館内はガラス張りの現代的な造りでした。展示は1階が中心で地下でプールの中に入れるそうです。※この日はプールに入るの中止でした😞 昨日電話で、レストラン『フュージョン21』の座席予約をしました。中は白を基調としたテーブルと椅子で、窓が大きく開放的な造りでした。ワインやケーキも並べてありました。本来なら前菜はバイキングですが、この時は用意された前菜でした。コロナが収束したらバイキング復活するかもしれません。パンとスープは食べ放題でした。 前菜は豚のローストやサーモン、五郎芋の大学芋などバランス良い盛り合わせでワインに合いました🍷メインディッシュは能登牛の頰肉ステーキで、柔らかくて美味しかったです😋 美術館は特別展『ぎこちない会話への対応策—第三波フェミニズムの視点』と『フェミニズム』を開催していました。(2022年3月13日(日曜日)まで) 少し刺激的な展示もありましたが、白黒写真での表現だったので、過激さはなく、芸術として見る事ができました。現代に浸透しつつ考え方をありのままに表現されていました。※展示部屋により、性的表現がありますと表示がありましたが、年齢制限は無かったです。 他にも西洋風のお城を色々な視点から撮影する写真や、毛糸で編まれた巨大なあみぐるみがありました。そして、日本画で美男子を描くアーティスト木村了子先生の展示もありました。男性の人魚などファンタジーな日本画の展示でした🥰 美術館の外には色と色が重なったアクリル板や茶室などがありました。ただ、雨が凄かったのでじっくり回れませんでした😓 https://www.kanazawa21.jp/ 15時頃のバスで金沢駅に向かいました。鼓門のライトアップを見る前に帰るので、見られなくて残念でした。16時48分の新幹線に乗る前に百番街で金沢ビールやおつまみ、のどぐろ寿司などを買いました。 新幹線はかがやきで、ビールとおつまみを食べながらあっという間に東京に着きました(19時12分着)この新幹線は車内販売がありました。 雨が多かったですが、所々止んだり2日目は少し晴れた時間もあったので、良かったです😊まだまだ金沢で回りたい所が沢山有ります。にし茶屋街や卯辰山など。 北陸も能登半島や黒部立山、福井へ行って永平寺や丸岡城、気比の松原へも行ってみたいと思います。北陸は見所が沢山あります♪
2021年11月11日(木) 金沢旅行 1日目
家族旅行で初めての金沢へ行きました。母は40年前に行ったことがあります。寝台『のと』に乗り、金沢と能登半島と飛騨高山というダイナミック旅行だったみたいです!! 朝は4時に起きて、5時の在来線で東京へ向かいました。久しぶりの東京駅の店舗はそれほど変わっていなかったです。人は多かったです。ニューデイズでミニおにぎり弁当を買いました🍙 7時20分発のかがやき金沢行きに乗りました🎵 ※乗ったかがやきには、車内販売が無かったです。帰りのかがやき(金沢発16時48分)はあったので、車両によってかもしれません。事前に飲食物を買っておくのを推奨します。 関東信越は快晴で、糸魚川から黒部宇奈月温泉区間で日本海や立山連峰が見えました⛰🌊 富山駅を過ぎてから曇りになって、新高岡までは降っていなかったですが・・・。トンネル(倶利伽羅峠かな?)を超えたら雨でした😭 9時50分に金沢に到着しました。時刻通りです。金沢駅構内は広くて開放的でしたが、複雑ではなく分かりやすい造りです。ひゃくまんさんのオブジェがありました😄お土産屋『あんと』の側にあるロッカーに荷物を預けました。 金沢駅に出るとザーザー降りでしたが、東口のおもてなし門がドームのような造りだったので、バスに乗るまで傘を差さないでいかれました😊鼓門も大きかったです!! 10時頃に北鉄バスで、香林坊を目指しました。香林坊は金沢のショッピング街で、長町武家屋敷跡の最寄りバス停です。金沢城と兼六園にも近いです。 ※北鉄バスはパスモやスイカが使えません。JRバスは使えます。どちらのバスも市内なら200円でした。 バスは近江町市場や尾山神社を通りました。 香林坊のバス停は、目の前がショッピングビルで分かりやすい場所です。バス停から3分ほど戻ると、尾山神社の階段に着きます。 http://www.oyama-jinja.or.jp/ 尾山神社は明治大正時代のようなレトロな神門をくぐり、境内に入ります。前田利家公と妻、まつ殿を祀る神社です⛩勇ましい利家公の像は背中に弓が当たらないように母衣(ほろ)が背負われています。尾山神社が明治時代に移築される前に建っていた旧金谷御殿の庭園が残っていたり、蓮の葉とゼンマイと金の蛙のオブジェが置いてあったりと歴史と現代アートと和洋が織り混ざった境内です。 尾山神社から香林坊に戻り、11時頃に長町武家屋敷跡へ向かいました。行き方は、香林坊から坂を降り、少し住宅地と西洋風のお店が並ぶ道を進むといつの間にか武家屋敷跡に入ります。土塀と石畳を通ると江戸時代にタイムスリップしたような感覚になりました。途中に和カフェや九谷焼のお店もありました。大野庄用水が綺麗でした☺️ ただ、慣れていないと迷路みたいな通りなので、迷ってしまいます💧しかも雨なので、野村家だけを見学しました。 http://www.nomurake.com/ 野村家は武家屋敷休息所の側にある、見学出来る屋敷です。前田家の直臣だった武士です。玄関に甲冑が飾らせていました。中心となるのが、畳部屋と縁側から見たお庭です。広いお庭ではないですが、大きな鯉が泳ぐ池、兼六園の灯籠、松の木、そして雪吊が美しくまとまって置かれていました。2階にも上がることが出来て雪吊がよく見えます。畳部屋は落ち着いた空間で、ウグイスを入れる箱が置かれていました。 武家屋敷は前田土佐守資料館や足軽資料館など見所がありますが、今回は雨と寒さで回りきれず、お昼前に香林坊に戻りました。香林坊のメインストリートにある、ジャーマンベーカリーでセットメニューを食べました😋北陸に展開しているベーカリーです。 http://www.german.co.jp/ 昼食後、12時半頃に香林坊バス停からひがし茶屋街へ向かいました。最寄りは橋場町停留所です。バスは21世紀美術館や迎賓館、兼六園下も通りました。そこの広い交差点を過ぎると、直ぐにバス停に着きました。浅野川に沿ってお茶屋さんが並んでいました。 ひがし茶屋街は大通りを曲がると、長屋街に入ります。修学旅行生について行きました(笑)茶屋街にはたくさんの人が足を運んでいました。伝統ある和菓子と抹茶のお店や、現代風の抹茶パフェや金箔ソフトのお店がありました。 街にあるお茶屋美術館を見学しました。お茶屋さんはこじんまりした造りかと思いきや、広間に奥行きがあり、他の客と一緒にならないように造られていました(階段が二つあり、すれ違わない等)広間に琵琶や鼓が置いてありました。青い部屋が上段の間です。ここでもロイヤルブルー✨ 1階にはベッコウのかんざしや、櫛、九谷焼の食器など多くの展示物がありました。 美術館のスタッフが神奈川県好きで、よく横浜や横須賀へ行くとお話が聞けて嬉しかったです😊 http://ochaya-museum.com/ 14時頃にバスで金沢駅に戻りました。雨も降ったり止んだりでした😵 30分位、駅の百番街とあんとでお土産を見て、徒歩で宿泊地『料理旅館・金沢茶屋』に行きました。3分で着いて近い旅館です☺️ 15時にチェックインしてお部屋に案内されると、生菓子と砂糖菓子と抹茶を用意してくれました🍵甘い和菓子に渋みがある抹茶がマッチしていました🎵 https://www.chayaryokan.co.jp/ しばらく寛いだ後、大浴場に入りました。冷えた体が温まりました。 18時半に夕食でした。ロビーから離れの棟に案内され、個室に通されました。 お料理は、かぶら寿司やズワイガニ、ふぐ玉地蒸しなどを始め、念願のノドグロの塩焼きや治部煮、能登牛のホホ肉、石川県産コシヒカリなど、石川名物を沢山食べました😋デザートは五郎島金時プリンが甘さ控えめでさっぱりとした味でした。 お料理は上品な味わいで、盛り付けや量は丁度良かったです。ノドグロの塩焼きは能登の塩のしょっぱさと油が合っていて、とろけるような味でした😍 食後は部屋でテレビを見て寛いでいましたが、天気予報で明日も雨と言われ落ち込みました(涙)でも、念願の金沢へ来られた事や、尾山神社を参拝できたり、武家屋敷とひがし茶屋街を巡れた事と、旅館での素晴らしいおもてなしに、雨でも楽しく満喫出来ました。 この日も朝早かったので、10時過ぎに寝ました😴
富士五湖旅行 2日目 2021年4月23日(金)
今日はペンションを10時半に出て、忍野八海へ行きました。 出発する前に、猫のふくちゃんとクリ君が見送ってくれました。ペンションのオーナーさんと奥さんとも写真を撮りました😽😊 11時過ぎに忍野八海に到着しました。空いていたので、のんびり回れました😊一昨年の7月に来たときは、外国人観光客が多かったのと雨で、ゆっくり回れなかったです(涙)今回は富士山と池をじっくり見られたり、前回食べられなかった八海ソフト(ラムネ味)&桃ソフトを食べられました😋飲食スペースも空いていました。 しばらく散策した後、すぐ近くの『忍野浅間神社』へお参りに行きました。こじんまりとした神社でしたが、門の仁王像が格好良かったです。4月23日時点で、御朱印を御朱印帳に書いてくれました(3種類) 忍野八海から車で15分位で山中湖に着きました。山中湖もレストランやテディベアーミュージアムなどレジャー施設が多いです。富士五湖の中では標高が高く、富士山に1番近いので、大パノラマで富士山が見えました。 旭日桟橋から遊覧船『白鳥の湖』を乗りました。13時25分発の遊覧船に乗り、25分間の船旅です。展望デッキも船内も空いていました。湖から富士をより近くで見られ、遠くに南アルプスも見えました。風が心地良く涼しかったので、ずっと展望デッキに居ました☺️途中、対岸の山中桟橋に泊まり、再び旭日桟橋まで引き返しました。湖畔を回るのではなく、対岸まで行って往復する航路でした。 遊覧船に乗った後は、山中湖一周しました。途中に広いテニスコートがありました。両親の世代がテニスブームで、よく友達とテニスをしに山中湖に来て民宿に泊まったと言っていました。昔はもっとテニスコートがあったみたいです。山中湖の東側、平野の駐車場から富士山を正面に見ることが出来ます。 15時前に山中湖を出発し、河口湖に戻りました。駅から少し離れたバーミヤンで食べた後、河口湖駅から17時30分の藤沢駅行きのバスに乗りました。富士急ハイランドで何人か乗ってきましたが、空いていました。トイレ付きなので安心して、快適に夜の中央道と圏央道を走りました。本厚木と辻堂に停まり、19時40分位に藤沢駅に着きました。 しばらく旅行は難しいですが、落ち着いたらまた富士五湖方面に行ってみたいと思います。芝桜祭りと忍野八海と富士五湖、色々な名所から富士山を見ることが出来、最高の旅行となりました😊
1泊2日 富士五湖巡り 2021年4月22日(木)
母の誕生日(24日)を前倒しして、河口湖でお祝いしました♪ 朝は4時に起き、5時頃に出発しました。 6時20分頃藤沢に着きました。藤沢駅北口は広いワイデッキでしたが、河口湖行きのバス停は直ぐ分かりました。今回は藤沢から高速バスで河口湖へ行きました。神奈川中央バスはトイレが付いていました。もう1つは富士急行バスみたいです。 6時50分発の高速バスに乗りました。藤沢からの乗客数は私達家族4人と6人で、10人でした。辻堂駅から3人乗ってきました。辻堂駅にある『テラスモール湘南』を見て、湘南エリアも凄い開発されていました。 辻堂から圏央道に入り、寒川町を通りました。この辺りから富士山が見えます♪この日は晴れて良かったです😊8時前に本厚木に着きました。本厚木も駅周辺が栄えて大きな街でした。そこから4人位乗ってきました。高速で進むよりも、本厚木の一般道が20~30分時間掛かりました💧道が少し混んでいました。 元厚木から再び圏央道に入り、相模原を過ぎ、八王子ジャンクションから一気に中央道に入りました。途中、都留バス停と富士急ハイランドで何人か降りました。河口湖駅には9時10分頃に着きました。 到着して早速父がレンタカーを借りて、本栖湖リゾートの芝桜祭りへ行きました🌸河口湖の南側の道路を通り、途中に鳴沢氷穴や富嶽風穴を通ったり、青木ヶ原樹海の道も通りました!!小さい頃のドライブで通って驚いた記憶があります(樹海の中に道路が!!と)。40分位で芝桜祭り会場に着きました。途中カーナビで見た本栖城が気になりました。後日調べたら、駿河国との国境を守備した砦だったそうです。 芝桜祭りは駐車場がいっぱいでしたが、十分駐められました。会場内も沢山の人が来ていましたが、密にならないほど余裕がありました(^^)。芝桜は6分咲きでしたが、満開のエリアもあったり、紫の花ムスカリや、山吹、桜など色とりどりのお花が咲いていました。所々に白い芝桜で描かれたハートがあったり、見晴台から富士山と、園内全体を見渡せたりと魅せるスポットが多くありました。ポスターにもなっている池ごしの富士と芝桜の組み合わせや、桜と芝桜と富士など色々な視点で富士を見ると時間を忘れます。 昼食は飲食スペースで『富士山うまいものフェスタ』を開催していたので、富士宮焼きそばと富士山はんぺんを食べました😋焼きそばはモチッとした食感で、肉カスと削り粉の味が食欲をそそられる程美味しかったです。富士山はんぺんも意外と大きくて、サクッとした食感でした(^O^) デザートに信玄餅ソフトを食べました(^^)きなこと黒蜜がバニラソフトに絡まって甘くて美味しかったです。 芝桜祭りの後は、本栖湖の湖畔を見に行きました。本栖湖は富士五湖で1番深い湖です。逆さ富士を見たかったですが風が吹いていたので、波があって見えなかったのは残念でした。千円札と照らしてみたかったです。それでも富士山が綺麗に見え、湖の蒼色が美しくて癒やされました。本栖湖畔はお店などは無いですが、湖畔にキャンプ場がありました。 本栖湖から北へ車を走らせると、精進湖に付きました。精進湖は他の4つに比べ、クネクネと曲がっているので、駐車場に着くまでは川かと思いました。富士山が大室山を抱っこしている風に見える『子抱き富士』もはっきりと見えました(^^)精進湖はワカサギ釣りの小舟や、食事処がありました。湖の水も冷たくて、風が気持ち良かったです♪ 精進湖から道を間違えて、精進ブルーラインを通ってしまいました(^◇^;)ガードレールの下が崖で標高が高い峠道でした。小さい頃ドライブで、御坂道と下部道とこの中道を通った記憶があります。途中で戻ることが出来ましたが、あわよくば甲府まで行きそうになりました(汗)今回の宿泊地は河口湖なので。 精進湖から元の道に戻り、西湖へ行きました。西湖は途中に古民家(西湖いやしの里)やキャンプ場がありました。のんびりと森の中での生活も良いなと思います(虫や蛇、熊などが出なければですが) 西湖は湖畔に車を置くことが出来、木のベンチでゆったり休みました。熔岩石の上に無数の樹木が植わっている所が、青木ヶ原樹海です。西湖は樹海に近い湖です。 西湖から湖北ビューラインを通り、トンネルを抜けると河口湖に入りました。北にある大石公園は、一昨年7月にラベンダー、10月にコキア(本格的に紅く咲くのは11月)を見に来たので今回で3回目となります。公園はチューリップや菜の花、マリーゴールドなど色とりどりのお花が咲いていました。ここも、芝桜が植えられていました(^O^) 16時前に、『ペンション・ブルーポピー』に着きました。お客さんは私達だけだったので、ゆったりと猫ちゃんとふれ合いながら過ごせました😽お部屋に入ってきて、ベッドで寛ぐ姿に癒やされます♪ 夕食は母の誕生日で、スパークリングワインをプレゼントしてくれました😋 色々な所から富士山が見られてラッキーな1日でした🗻☀
2020年11月14日(土曜日)秋の奈良旅行 最終日
朝は6時前に起きて、6時半に朝食をとりました。夕食と同じレストランで和食を食べました😋奈良名物の茶粥をメインとしたヘルシーかつ満腹になるお料理でした。 お部屋で荷造りした後、8時半から開く旧大乗院庭園を巡りました。ホテル宿泊者は無料です。花畑や区画は無く、全体を見渡せる寝殿造のような庭園でした。舟遊びが出来そうな池と太鼓橋と東屋がありました。貸切だと思うほど空いていて歩きやすかったです(^-^)鷺も優雅に歩いていました(笑) https://www.narahotel.co.jp/daijyo_in_toha.html 9時半にホテルを出て、7時間の観光タクシーで信貴生駒スカイラインを巡りました。目的地まで奈良市内から大和郡山、斑鳩を通り、昨日来た法隆寺前も通りました。1時間位で平群(へぐり)町の坂道を上り、信貴山朝護孫子寺に着きました。駐車場が混んでいました!!運転手さん曰く、大阪兵庫方面からドライブで来る人が多いそうです。 朝護孫子寺は、寅と毘沙門天を祀る信貴山の麓にある寺院です。聖徳太子が物部氏を討伐する時にお寺に寄った日が、寅年、寅日、寅刻だったので、寅は縁起が良いと祀ったそうです。標高も高いです!!入り口に大きな虎の張り子が本堂を向いており、可愛い虎の置物や虎の口潜りもありました。厄除けか、盛大なお経が境内に響き渡っていました。本堂から紅葉が少し見え、奈良方面が見えました。 http://www.sigisan.or.jp/ 朝護孫子寺から橋を渡り、11時半頃に食事処で山菜いなりとうどんを食べました😋スカイラインは食事処が無いので、早くに昼食をとりました。 信貴山は下に大きな川、観光ホテルや、バンジージャンプがあるので、隠れたリゾート施設だと思いました。信貴山城の城主、松永久秀のキャラがいました(^^)東大寺を焼いた悪人ですが、戦国無双だとお茶目で憎めない悪党です(笑) ※信貴生駒スカイラインは何ヵ所かに展望エリアと自販機はありますが、トイレ、ガソリンスタンド、食事処はありません。信貴山側と生駒側の入り口にトイレがあります。 スカイラインは空いていたどころか、2、3台しかすれ違わなかったです。休日でなおかつ、木が紅く染まり始めたので、渋滞するかと思っていました。 最初に、中間地点にある鐘の鳴る展望台で景色を見ました。鍵は古い物から新しい物まで沢山かかっていました。鐘がある見晴らし台は狭いので、混んでいたら直ぐに降りた方が良いです。あと、携帯等を落とさないように。大阪のビル街が良く見えました。どちらかと言えば、大阪南の方ですね。あべのハルカスらしきものが見えました。 少しタクシーで進むと、金剛生駒国定公園の展望エリアに着きました。生駒側だと大阪城らしきものが見えました。山の真下は大阪府だと驚きました!!六甲山や、遠くに明石海峡大橋や微かに淡路島も見えました。 どちらの展望も車やバスが止まっていなくても、ハイキングで来てる人がちらほら居ました。歩ける道があるみたいです。 https://www.kintetsu.co.jp/leisure/skyline/about/ 展望エリアを降りていくと、生駒市街が見えてきました。途中に生駒遊園地を通りました。車は沢山止まってました。※2020年12月から3月中旬まで冬季休園です。詳しくはホームページで。 http://www.ikomasanjou.com/ 遊園地から少し山道を進み、生駒聖天宝山寺を訪れました。険しい岩壁に造られた聖地です。 商売繁盛の寺院で、大阪の飲食店等の営業時間が終わった後、参拝に来る方が多いそうです。境内は階段中心で、多宝堂から生駒市街が見えました。本堂と拝殿は違う様式の建て方に見えました。拝殿は天守にみられる、破風がある造りでした。 岩壁に弥勒菩薩が祀られていました。 https://www.hozanji.com/ 生駒市街を通ると、大阪のベッドタウンで住宅地が多く並んでいました。無料高速の阪奈道路を通ると、丘陵に面して家が多く並んでいました。15分位で奈良市に入りました。 西大寺は東大寺より規模は小さく、聖武天皇が造ったお寺ではないです。奈良時代には南都七大寺でしたが、平安時代に衰退してしまいました。しかし、鎌倉時代に叡尊(えいそん)上人により再興されました。メインとなる東塔の跡が大きく、岩(柱の跡)が多く並んでいました。残念ですが、観光ツアーではないと塔跡に乗れません(涙)本堂に釈迦如来像や文殊菩薩、愛染堂に愛染明王、四天堂に十一面観世音と四天王が祀られていました。 http://saidaiji.or.jp/ 最後に唐招提寺を参拝しました。昨日、薬師寺とセットで行きたかったのですが、時間が足りなかったので、今回タクシーで寄ってくれました。 本堂は法隆寺のように、エンタシス柱がありました。盧舎那仏坐像と薬師如来像と千手観音像が置かれていました。千手観音像は金堂を改装した時に953本の腕を取り外し、再び着けたそうです!!校倉作りの倉庫もあったので、舶来品が多く保管されているかと思います。 開山堂で鑑真の御身代わり像を拝見しました。教科書や資料集に載っている鑑真像を間近で見られました。 https://toshodaiji.jp/ 16時半の近鉄ライナーで、一気に京都まで戻りました。出発して直ぐに平城宮跡が見えました。35分であっという間に着きました。空いていたので🎵 17時5分に京都に着きました。京都は混んでました・・少しお土産を見ながら伊勢丹にある市場小路でご苦労さん会しました😋事前に予約していたので、並ばず入れました。 7月に食べたメニューとほぼ同じで、京料理のおつまみや海鮮チャーハン、お刺身など食べました🎵 https://k002701.gorp.jp/ 夕食後は京都名物の阿闍梨餅を買い、20時39分ののぞみで品川まで乗りました。名古屋から小田原まで爆睡でした😴品川からの在来線でも(笑) go to期間でしたが、奈良は東大寺周辺以外はそれほど混んでいなかったです。周遊バスが時間によっては混むので、極力電車を使うのが良いと思いました。 近鉄で行かれる場所 大和郡山城・薬師寺・唐招提寺・西大寺・平城宮跡・生駒市・橿原神宮・明日香、吉野方面 JRで行かれる場所 法隆寺・天理山辺の道 という感じで、近鉄の方が行かれる場所が多いです。 奈良の私鉄は近鉄オンリーだと知りました!!
2020年11月13日(金)秋の奈良旅行 2日目
朝は6時に目が覚め、6時半にホテルで朝食をとりました😋和食の半バイキングで、シャケやお豆腐が入ったお膳が配られ、豆乳鍋や柿の葉寿司、三輪そうめん等はバイキングという形式です。感染対策で、料理を取る時はマスクとビニール手袋(こちらは貰えます)着用でした。 9時にチェックアウトしてJR奈良駅へ向かい、32分の大和路線快速(大阪行き)で法隆寺駅へ向かいました。 3駅で10分位で着きます。法隆寺駅にせんとくんと斑鳩町のゆるキャラパゴちゃんの撮影スポットがありました😊駅に『法隆寺参道行き』のバスが停まっていたので乗りました(法隆寺は駅から離れ、細かい住宅街を抜けます。1.4キロ歩くので、バスが最適です) ※バス停法隆寺参道は法隆寺駅しか行きません。周遊バス等は、手前の法隆寺前から乗りましょう。 10時頃、法隆寺に着きました。法隆寺は聖徳太子縁の寺院で、最古の木造建築でもあります。西院伽藍の境内にある外回廊と五重塔と金堂が渋い色合いなので、華やかさではなく落ち着きと古代の神秘さを感じさせます。 五重塔には塑像(木の周りを粘土で固める技法)で造られた、お釈迦様の教えから死までの四相が彫られていました。景色から人物まで綿密に再現されていました。邪気が塔の柱を支えていました(@_@) 金堂には、釈迦三尊像や薬師如来像、阿弥陀如来像などが置かれていました。今まで見た仏像とは顔が違っていました。縦長でのっぺりした顔でした。 外回廊に多く並んだ柱は、古代ギリシャのエンタシス建築(パルテノン神殿みたいな)で、白鳳文化は隋・唐の文化と、シルクロードから渡ってきた西洋文化が入り混じっています。 次に、法隆寺の宝物館、大宝蔵院を見学しました。聖徳太子の像や掛け軸、白鳳文化の陶器や瑠璃などの宝石、そして、玉虫厨子や百済観音像も置いてありました(大きかったです)白鳳時代と天平時代の出土品が多かったです。 最後に東院伽藍まで歩き、文化遺産『夢殿』を見ました。聖徳太子一族の宮跡です。八角形のお堂で救世観音が本尊です。昔の百円札の絵にもなっています(祖母が大事に保管していたので見たことがあります) http://www.horyuji.or.jp/sp/ 12時半頃、法隆寺参道の『総本舗平宗』さんで食べました😋奈良名物の柿の葉寿司と三輪そうめんセットは、さっぱりしていて美味しかったです。お寿司はサーモンやサバ、海老、鯛、穴子の5種類で、酸味が優しく効いていました😋そうめんは、煮麺で細く柔らかい食感でした。お土産の柿の葉寿司はほぼ売り切れでした。 http://www.hiraso.jp/store/road/post-3.html 法隆寺前バス停から、奈良交通バスに乗り大和郡山城へ行きました。所要時間は40分位で空いていました。出発して直ぐに、中宮寺跡のコスモス畑が見えました。大和郡山まではのどかな田園風景が広がり、遠くに生駒山が見えました。 13時35分に大和郡山城ホールで降りた後、近鉄線に沿って進むと入り口に入れます。大和郡山城は大和国の主要城で、筒井順慶や豊臣秀吉の弟、秀長が治めていました。坂を上りお堀に入ると、柳澤神社が見えます。その先へ進むと天守台に着きます。天守閣があればこの形だったのかと思います。もっと大きかったかもしれません。天守台からの景色は追手門やお堀がよく見えました。遠くに若草山や薬師寺の東塔と西塔も見えました。この時に小雨が降ってきて、傘を持っていなかったので焦りましたが、天守台を降りた頃に止んで良かったです。 天守台裏の石垣に、さかさ地蔵が埋まっています。ここを訪れたら是非探してみてください♪ 御城印と続名城100選のスタンプは、柳澤神社から階段を降りた細い道を歩いたところに、柳沢文庫で貰えます。 帰りに追手門と櫓をじっくり見ました。 https://www.city.yamatokoriyama.nara.jp/overseas/japanese/kankou/history/001339.html 大和郡山城から歩いて、近鉄郡山駅へ向かいました。市役所は金魚が泳ぐ城下町と紹介していました。金魚のお店に寄ってみたかったです。各駅に乗り西ノ京駅で降りました。駅を降りると直ぐ薬師寺です。 14時半頃に薬師寺に着きました。※道路を挟んでメインの白鳳伽藍と、玄奘三蔵伽藍に分かれます。入場すると直ぐに金堂を中心に東塔と西塔が並んで見えます。東塔はまだ工事中でした。東院堂から西塔、金堂、大講堂、食堂と見学しました。昭和に再建築された西塔は、中村晋也氏が手掛けた、四相(お釈迦様の生涯)が塑像で再現されていました。 金堂には国宝の薬師三尊像が飾られていました。薬師如来像・月光菩薩・日光菩薩です。品川駅の新幹線待合室のポスターで見て、凄いと思いましたが、現物を間近で見られて大感激でした!!こちらでもコロナ終息を願いました。 大講堂には弥勒如来像が置かれていました。弥勒如来は弥勒菩薩が悟りを開いた姿です。(いわゆる進化ですね😆) 食堂には仏教伝来までの岐路の絵が飾られていました。遣唐使の船が、飛鳥京、藤原京、平城京にたどり着くまでの絵が淡いタッチで美しく描かれていました。 最後に、白鳳伽藍を出て玄奘三蔵伽藍へ向かいました。八角形のお堂に三蔵の像が祀られていました。外回廊には平山郁夫氏の三蔵が旅路の絵が飾られていました。チベットや中央アジアの美しい風景画を見て、三蔵は長い旅をしたんだなと思いました。 15時40分のバスに乗るため、大急ぎでバス停に向かいました。 https://yakushiji.or.jp/ 薬師寺から周遊バスでJR奈良駅へ向かいました。日航ホテルに荷物を預けていたので寄らなければならなかったです。バスは観光客と地元の人で混んでいました・・・駅まで立っていました(汗)30分以上乗っていたかなー。 西ノ京→大和西大寺→(乗り換え)近鉄奈良→徒歩JR の方が良かったかな?と後々思いました(°_°) 16時過ぎに、日航ホテルからタクシーで、奈良ホテルへ向かいました。一生に一度のラグジュアリーホテルに泊まります。タクシーはホテルの玄関で降ろしてくれました!!支配人、従業員にようこそと迎えられて、大感激でした(嬉涙)外観は和風で、館内は和洋中華が混ざった建築様式やインテリア雑貨などで、明治大正ロマン風に見えました。疑問に思った事は、2階建てなのに部屋数が多いのは不思議だと思いましたが、下(B3位まで)が客室だったからでした。奈良ホテルは少し高台に位置しています。 https://www.narahotel.co.jp/ お部屋でお風呂に入り、ゆっくりした後、18時から夕食でした。メインダイニング三笠で食べました😋 ワインと一緒に、前菜にカボチャのスープ、サーモンのマリネ、真鯛のポワレ、フォアグラが乗った牛肉のホホ肉、デザートにモンブランと贅沢なお料理を口にしました。家族一同ご満悦です♡コロナが落ち着いて旅行費を稼いだらまた泊まりたいです☆ この日も22時頃に寝ました。最後の薬師寺からのバス移動が少し疲れました💧
2020年11月12日(木) 秋の奈良旅行 1日目
朝は3時半起きで5時の在来線に乗り、品川から6時59分ののぞみに乗りました。富士山は残念・・雲がかかっていました😭 9時7分に京都に着きました。新幹線は満席でしたが、皆静かでした(当たり前) やはり京都駅で降りた人が多く、改札やトイレは混雑でした😅 9時32分の奈良線『快速みやこ路線』に乗りました。始発で早く乗ったので座れましたが、そこそこ乗っていました。途中の宇治駅で大半の人が降りました。平等院観光ですね。奈良駅まで45分でしたが、宇治以降は空いて落ち着きました☺️奈良駅も京都より空いていました。駅にはせんと君像が置いてありました(^^) 10時13分に奈良駅に着き、駅直結の『ホテル日航奈良』に荷物を預けた後、駅ビル『ビエラ奈良』の『天極堂』で卵とじ葛うどんを食べました😋うどんは細麺で、柚子風味のつゆもさっぱりしていて、喉越しが良かったです。 https://www.kudzu.jp/smp/freepage_detail.php?cid=62422&fid=141&pcflg=1 食事後は三条通りを歩き、猿沢池を目指しました。10〜15分で着きました。通りは広く、食事処やお土産屋さんが並んでいました。途中のローソンが和風の造りでした。 11時半に興福寺に着きました。猿沢池の上にあります。境内は空いていて、ここで初めて鹿ちゃんに会えました(^ω^)五重塔は木に少し隠れており、外回廊跡や中門跡に石柱跡が多く置いてありました。中金堂は一昨年に復元されました。朱がハッキリと映し出され、大きく立派です。堂内には薬王や薬上菩薩、四天王等と多くの仏像が置かれていました。東金堂には薬師如来像、月光菩薩、日光菩薩などが置かれていました。国宝館で阿修羅像を見ました。10年前に上野の国立博物館で特別展示されていた時は、混んでいてじっくり見られなかったので、今回はゆっくり見られました(^○^)阿修羅像は正面と横では顔が違います。正面は凛々しさの中に憂いている風に見えます。 https://www.kohfukuji.com/ 12時半頃に、興福寺から猿沢池を散歩した後、近鉄奈良駅へ向かいました(途中の商店街を通れば直ぐです) JRと近鉄は1キロ位離れます(^_^;)三条商店街を歩けば遠くはないです。近鉄駅に行基像がありました。駅から奈良周遊バスに乗り、東大寺大仏殿前まで乗りました。春日大社前も近いです。途中に奈良県庁と奈良国立博物館を通ります。ここにも鹿ちゃんが沢山いました😊 13時15分に東大寺に着きました。修学旅行以来で、門前のお土産通りを何となく思い出しました(笑) 南大門前の広場で、鹿ちゃんが寛いでいたり、観光客と遊んでいました(o^^o)おそらく、ここと若草山が鹿の数が多いかと(奈良公園は行かなかったです) 南大門をくぐると、運慶快慶の阿吽像が建っていました。一瞬映像かと思うほど、リアルで鮮明でした!! 東大寺は平日でも観光客と修学旅行生が多かったです。大仏殿は密にはならないものの、ソーシャルディスタンスに気をつけました。 奈良の大仏(盧舎那大仏)は日本最大で、改めてみると大迫力でした!!聖武天皇が無病息災を願い建立したので、コロナ終息を願いました。大仏の鼻くぐりは中止でした。他にも虚空菩薩像や廣目天など、四天王像も建っていました。 昔の大仏殿の横幅は、現在の2倍あり、左右対称に五重塔もあったみたいです!! 大仏殿を見た後、東大寺ミュージアムを見学しました。入り口の映像ナレーション(聖武天皇)は声優の小野大輔さんでした😍千手観音像や四天王像など仏像を始め、東大寺や聖武天皇に関する彫刻などが展示されていました。リアル大仏の手もありました。 境内から坂を上り、二月堂へ向かう途中小鹿ちゃんに会いました( ^ω^ ) 二月堂にも修学旅行生が多く居ました。階段を頑張って上ると、京都の清水寺に似ている造りで景色が綺麗でした。奈良盆地と遠くに生駒山が見えました。 http://www.todaiji.or.jp/ 15時頃に、二月堂から春日大社へ続く林を抜けると、若草山麓に出ます。やや上り坂ですが、若草山の広大な急斜面を見たり、お土産屋さんも並んでいたり、鹿ちゃんが沢山生息しているので、見ながら歩くとあっという間に春日大社に着きます※道は車が通るのは注意です。 森の中に入り水谷神社に着くと、春日大社です。この辺りは観光客の人数も落ち着いていました(^-^)春日大社は世界遺産で、1200年以上続く、御蓋山(みかさやま)と春日山を護る神社です。 修学旅行で訪れたか曖昧ですが、若草山の道を通った記憶はあるような気がします(笑)時間が無かったので、宝物館は寄らなかったです。 https://www.kasugataisha.or.jp/ 15時半頃に周遊バスで、JR奈良駅へ向かいました。そこそこ乗っていましたが、早く並んだので座れました。 16時頃にホテル日航奈良に着き、チェックインした後、宿泊者専用の大浴場に入りました。大浴場は密にならないよう入場数を減らしていました。客室のお風呂に入る人も多いそうです。 https://www.nikkonara.jp/ 入浴後、JR奈良駅内のやよい軒ですき焼き定食を食べました😋お肉と野菜が沢山入っていたので、栄養価が高いです。父と兄は量が少なかったので、ご飯おかわりしていました。 奈良のうまいものプラザにもせんとくんが居ました(^o^) http://www.narano-umaimonoplaza.com/ 夜は、あつ森(持ってきた)が流星群だったので、母とSwitchを見ていました(笑)ホテルからはリアルに星は見えなかったです。少し曇ってました。 この日は早かったので、22時前に寝ました😴
2020年7月11日 青もみじ京都旅行 最終日 長岡京と下鴨&南禅寺
最終日は、駅のストリート『みやこみち』の『京喫茶 潤』でモーニングを食べました😋ハニートーストと目玉焼きとベーコンが美味しく、バランス良く食べられて、朝からスタミナが付きました。 朝食後、お部屋で少しのんびりした後、タクシー貸し切りの電話をし、9時半に運転手さんがホテルのロビーに迎えに来てくれました。 ホテルから十条へと南下していき、前回訪れた城南宮近くも通りました。そこから桂川を渡り、長岡京市の大通りを進むと、山崎のサントリー工場が目の前に見えました。それから高架を進むと、一気に山奥に入ります。竹林に覆われた崖道(ガードレールは有ります)を上っていくと、10時頃に『柳谷観音楊谷寺』に到着しました。ホテルから45分位で着きました。 楊谷寺は山奥に有る花のお寺です。毎月17日には長岡京駅から送迎バスが出ていますが、それ以外の日は、駅から徒歩40分か、タクシーになります(汗) まだアジサイが綺麗に残っていました。このお寺は、季節によって書院から四季の庭園や景色を見ることが出来ます。また、眼病にも良いとされ、昔から皇族や公家がお参りに来ていたそうです。アジサイの手水舎が色鮮やかで綺麗でした。 https://yanagidani.jp/ 楊谷寺から1時間位で、下鴨神社に着きました。運転手さん、お疲れ様です。下鴨神社は、京の都が出来る前から存在する世界遺産です。おそらく紀元前から存在したと言われています。今回は糺ノ森(ただすのもり)は通らず、境内に入りました。十二支の社や、みたらし団子発祥の御手洗池など、面白いスポットが多いです。恋愛成就の木もありました。他にも、しゃもじに理想の顔を描く『河合神社』やラグビー神社などもありましたが、今回は寄らなかったです。上賀茂神社と同様、葵祭の開催地でもあります。 http://www.shimogamo-jinja.or.jp/ 下鴨神社から鴨川を渡り、銀閣寺方面へ進みました。哲学の道付近にある、『京湯どうふ喜さ起』で昼食にしました。和室で、窓から青もみじが見える、ゆったりとした店内でした。ごま豆腐や、メインの湯豆腐、そして野菜の天ぷらの定食がさっぱりしているのに、程良くお腹いっぱいになりました😋 http://www.kyoto-kisaki.com/ 昼食後は、タクシーで真如堂へ行きました。大通りから細い道に入った所にあったので、分からないと迷ってしまいそうでした。最寄りのバス停からも少し歩くようです。真如堂は広い境内に、青もみじに囲まれた三重塔が建っていました。近くで見ると大きくて立派な木造の造りでした。書院や庭園は、コロナの影響で見学不可でした。こちらは、閻魔大王に安倍晴明を蘇生させた伝説や、京都映画発祥の地とも言われています。 https://shin-nyo-do.jp/ 真如堂からタクシーで哲学の道に沿って進み、永観堂を訪れました。永観堂は永観律師(ようかんりっし)が念仏を唱えたのを由来として名付けられたそうです。南禅寺の近くにある、京都随一の紅葉スポットと言われています。入り口から境内、お堂の中には青もみじが多く生い茂っていました。お堂の庭園は緑に囲まれていて、池が美しく、鯉が沢山泳いでいました。回りは全て、緑一色でした。目も心も癒やされました😊 水琴窟は水を落とし、岩に耳を近づけると、流れ落ちる音が聞こえます。ほんの一瞬の風流な音でした。 釈迦堂の中の見返り阿弥陀像も拝見しました。見返りは遅れてくる者を待っていてくれると言われています。堂内を一周することが出来、色々な角度から見られます。 http://www.eikando.or.jp/ 14時頃に、永観堂からすぐ近くの南禅寺を観光しました。南禅寺はそこそこ観光客が居ました。巨大な三門は有料で上に上ることが出来て、そこから景色を一望することができます。戦国時代に石川五右衛門が『絶景かな!!』と感動の台詞を言った有名な門です。雨は降っていましたが、広大な景色を見られました。遠くに見えたホテルみたいな建物が気になりました。三門を降りた後、法堂の雲龍図を見上げて、流れの速い水路を進み、水路閣へ向かいました。 疎水はヨーロッパの水道橋の造りで、琵琶湖から流れています。明治大正時代にタイムスリップしたような感じになりました。ここに車を止められるのかとも思いました(笑) 疎水を見た後、方丈と庭園を見学しました。方丈の襖には虎の絵が描かれていて、この迫力は二条城を思い出しました。虎が水を飲んでいる絵は珍しいそうです。やはり狩野派の絵師が描いたそうです。枯山水の庭園は小堀遠州作でした。 http://nanzen.net/ 15時半に南禅寺から鴨川沿いを進み、出町柳駅近くにある、阿闍梨餅本舗『満月』に寄りました。京都銘菓の1つです。つぶあんの饅頭で、外側ももちっとした柔らかい食感でした。羊羹も売っています。お土産に阿闍梨餅と羊羹セットを買いました😋京都駅にも売っています。 http://www.ajyarimochi.com/ ここからは時間が余ったので、運転手さんオススメの神社を案内してくれました😆 『満月』から京都御所の道に進むと、『護王神社』がありました。こちらは、猪を祀っており、狛犬ではなく狛猪が建っていました。和気清麻呂が、都から大分県の宇佐八幡宮へ向かう途中に、300頭の猪の大群に出会い、無事に宇佐に着きました。それ以降、持病だった足の痛みが治ったという伝説があるそうです。仕事なので足腰も使うので、しっかりとお参りをしました(笑) http://www.gooujinja.or.jp/ 護王神社の次は、晴明神社を訪れました。晴明神社は安倍晴明縁の神社なので、鳥居を始め、晴明井戸や提灯には五芒星マークが飾られていました。晴明像を見ることが出来て感激です。厄除け桃や橋に式神像など、陰陽師にちなんだ物が多く置いてありました。 https://www.seimeijinja.jp/ 最後に御金神社(みかねじんじゃ)を訪れました。御金神社は路地に入ったところにある、小さな隠れスポットに見えましたが、そこそこ人も居ました。人口密度だと1番居たかもしれません(密ではなかったですが)鳥居が金色で、御朱印も金箔が貼られていました。(御朱印のページに載せています) https://mikane-jinja.or.jp/ 16時半にタクシー観光が終了し、京都駅烏丸口で下ろしてもらいました。17時に伊勢丹の『市場小路』でご苦労さん会をしました。京都タワーや東山などが見える、景色の良いレストランでした。ミニおばんざいセットには、お麩や鯖寿司など、京都の名物が乗っていたり、お刺身セットや海鮮チャーハンなど種類豊富な料理が多かったです。 http://www.star-kyoto.co.jp/restaurant/shop-1/ 夕食後はお土産を見て、20時13分の新幹線で帰りました。のぞみなので、2時間少しで品川着きました。車内の人数も3分の1位乗っていました。
2020年7月10日 青もみじ京都旅行 2日目 奈良線沿いの緑と朱
朝は6時半に起きて、昨日買ったクロワッサンとサラダをお部屋で食べました。今回の青もみじ御朱印プランは朝食が付かなかったので。 今日の天気も雨雲でいつ降るか分からないと思い、奈良線沿いの平等院から東福寺を巡ろうと計画していました。母提案(^o^) (晴れていれば、貴船神社と三千院へ行こうと予定していましたが、叡山電車の貴船方面が土砂崩れで運休だったので、今回の旅行で北部へ行くのは諦めました) 9時前にホテルを出て、奈良線の各駅に乗りました。快速は1時間に1本出ていますが、稲荷駅と萬福寺がある黄檗(おうばく)駅には停まりません。各駅で宇治駅まで30分位で着きました。 最初に、宇治駅からタクシーで三室戸寺を訪れました。このお寺は、宇治の花の寺と言われています。本堂までの坂道から、アジサイとツツジ園が見えました(季節は終了していました)お花の時期に、東屋から見たら綺麗だなと思いました。本堂には、大きい蓮が沢山の植木鉢に植わっていました。こんなに大きい蓮の花と葉を見るのは初めてです。三重塔と鐘をバックに蓮を映すと風情があります(^o^)回りに見える山も、秋になると紅葉になるそうです。 https://www.mimurotoji.com/ 次に、三室戸寺からタクシーで宇治上神社を訪れました。こじんまりとした広さですが、最古の木造神社建築で世界遺産です。拝殿は鎌倉時代のヒノキで建てられ、本殿は平安時代後期の木材が使われていたそうです。氏神神社は季節の御朱印が多く置いてありました。ウサギのおみくじも可愛いです😊 https://www.kyoto-kankou.or.jp/info_search/?id=3471&r=1594896200.4916 11時頃に、宇治上神社からタクシーで平等院へ向かいました。ここで、タクシーと別れ、入場しました。 https://www.byodoin.or.jp/guide/ 修学旅行で訪れたことがありますが、池越しから鳳凰堂を見ただけで、内部拝観とミュージアム鳳翔館は入らなかったです。 平等院は観光客もそこそこ居て、鳳凰堂に入るのは時間制でした。11時半の回で堂内に入り、10分位説明を聞きました。ここで、丹塗りの柱に触れてはいけません。色が落ちやすくなっているそうです。鳳凰堂には巨大な阿弥陀如来像が安置されていました。上を見上げると、金の天蓋も豪華絢爛で目を奪われました。壁の回りには雲龍供養菩薩が数体飾られていました。楽器などを持っている小さな仏像でした。ガイドさんの説明で、平等院は藤原頼通が仏教の世界に浸り、死後は極楽浄土に導かれたいという思いで建設した、寝殿造りの寺院だと聞きました。 鳳凰堂を拝観した後は、御朱印を受け取り、ミュージアム鳳翔館を見学しました。内部は鳳凰堂に飾られていた雲龍供養菩薩や、壁画などが飾られていました。およそ30分位で見学できます。ただし、室内は冷房が効いて少し寒かったので、羽織る物を持っていた方が良いと思います。(平等院も所々雨が降っていて、少し濡れたのでなおさらです😓)博物館を出た所は平等院の裏でした。 平等院を見学後は、平等院表参道にある、六条庵で昼食にしました。私は、おばんざい定食、母と兄は茶そば定食を食べました😋デザートに抹茶のわらび餅とアイスも着いてきました♪茶そばや抹茶は宇治の名物なので、食べられて嬉しかったです。 https://travel.ujicci.or.jp/app/public/shop/index/109 昼食後、宇治川を見に行くと、桂川程では無かったものの、凄い事になっていました!!宇治市にダムが有り、放水によって水かさが増え、流れも速くなったそうです(汗) 13時半頃、宇治からJR奈良線の各駅に乗り、伏見稲荷を訪れました。 http://inari.jp/ 千本鳥居で有名な大人気の稲荷神社なので、通年は混雑しますが、この日は空いていました。竹林同様、千本鳥居で写真を撮りやすかったです。入り口から千本鳥居まで、厳つい稲荷様の像が建っていました。千本鳥居は、大きい鳥居から小さい鳥居まで長く連なっており、雨露の光で鳥居がより一層朱く光っていました。鳥居を抜けると、異世界に迷い込むかのような感覚になります。本当に空いていて良かったです😊混んでいたら窮屈な道ですね・・・。奥社からさらに鳥居の道があり、頂上の稲荷山に繋がります。そこまで行くと、1時間以上掛かるので、今回は三ッ辻から本殿へ戻りました。木々に囲まれた鳥居も神秘的で、帰る途中で猫ちゃんにも会えました😽人に慣れているのか、近づいても逃げないで、のんびり寛いでいました。 14時半頃、JR稲荷駅から1駅で、東福寺へ向かいました。 http://www.tofukuji.jp/ 東福寺は駅から少し歩き、敷地内にも小さいお寺があるので、いつ東福寺に入ったのかと少し迷いました。途中の霊源院で可愛いお地蔵さん達を見かけました(^^)東福寺に近づくと、臥雲橋から通天橋が青もみじに覆われて見えました。よくポスターや写真で見る位置です。紅葉の時期は紅く染まって綺麗だと思います。 東福寺に着き、御朱印受け渡し所へ行くと、通常の御朱印はありましたが、青もみじ御朱印は5分ほど歩いた『勝林寺』での受け渡しになると言っていました(汗)再び来た道を戻り、勝林寺に入ると、小さい境内の中に、バラや百合の手水舎がありました。こちらの御朱印は、季節や花の御朱印が多く、アマビエの疫病払いの御朱印も置いてありました。ユニークでキュートです(o^^o) 東福寺に戻り、最初に本坊庭園を見学しました。枯山水と岩、市松模様に苔が置かれた庭園を見られて感激でした。ガイドブックで見るよりも市松模様が大きかったです。 次に、念願の通天橋を渡りました。ここで大雨が降って来ましたが、雨の中の青もみじも翡翠色に輝き、美しかったです。 東福寺を出る時も大雨でした(>_<)日下門を真っ直ぐ進み、線路に沿って右に歩くと、東福寺駅に着きました。行きよりも迷わずに着いて良かったです。1駅で京都に着いたので、最後の観光が東福寺で良かったです。ホテルに帰って直ぐ、シャワーを浴びて着替えました。夕食で外へ行く時には止んでいたので、ついているなーと思いました☆ 駅ストリート『アスティロード』の中にある、京ダイニング八条で食べました😋 https://k265801.gorp.jp/ イタリアンをメインに、八条ビールという地ビールもありました🍺丹波ワインも白でさっぱりしていて、おつまみに合いました🍷 クラッカーとピクルス、シーフードピザ、そして関西名物の牛カツも初めて食べました😊地元のお惣菜屋では売ってないです。 夜は10時頃に寝ました。明日は最終日です(あっという間です)
2020年7月9日(木) 青もみじ京都旅行 嵐山と嵐電白梅線
2泊3日で、京都青もみじ中心の旅行へ行ってきました😆 『そうだ、京都行こう』で、青もみじ御朱印を貰える企画があります。受け取れる条件としては 1.JR東海の窓口や待合室などに置いてある『青もみじパンフレット』を取る(無料)。それを実施している寺社の受取所で見せると貰えます(各300円) 2.JR東海窓口や各旅行会社(JTB等)の日帰りか宿泊で、青もみじプランを予約する。この場合、1人2枚、御朱印引換券(無料で貰える券)が付いてきます。それと、御朱印帳専門店『Holly Hock』のフォルダーが1人1冊付いてきます。今回も3人で行ったので、引換券6枚と、フォルダーが3冊付いてきました。 ※プランの有り無しでも、必ずパンフレットを見せましょう。日程表など証明になる物を見せるより、パンフレットを見せる事が条件だそうです。 朝は4時に起きて、軽く朝食を食べた後、5時過ぎの電車に乗り、品川へ行きました。 7時6分発のぞみに乗り、2時間10分で京都に到着しました。乗った車両は、3分の1しか乗っていない程空いていました。品川駅の新幹線ロビーで貰った、青もみじ御朱印のパンフレットを見ながら計画を立てていました。(お花の御朱印は6月30日で終了でした)青もみじ御朱印は、変更が無ければ9月30日までです。 実施場所は 祇王寺・二尊院・仁和寺・北野天満宮・下鴨神社・真如堂・永観堂・東福寺・三千院(大原)・貴船神社・三室戸寺(宇治)・柳谷観音楊谷寺(長岡京)の12カ所です。(本来なら大徳寺もありましたが、コロナの影響で最初から中止でした) 今回は三千院と貴船神社は行かなかったです。貴船方面は旅行中、叡山電車で土砂崩れがあったので運休でした。 9時15分に京都駅に着いた後、本日のプランで泊まる、『都ホテル・京都八条』のクロークに荷物を預けました。前回泊まった『都シティ・近鉄京都駅』系列のホテルです。八条口を降りて、信号を渡ると目の前にあります。 https://www.miyakohotels.ne.jp/kyoto-hachijo/index.html 10時前に、京都駅からJR山陰線(嵯峨野線)に乗り、嵯峨嵐山駅で降りました。最初は徒歩(20分)で祇王寺まで行こうと考えていましたが、目の前にタクシーが停まっていたので、タクシーで行きました。進んでいくと、大通りから狭い道に入っていくので、歩いたら迷うなーと思いました(^◇^;) 最寄りのバス停は、嵯峨釈迦堂(清涼寺)ですが、そこから狭い道を曲がり進むので、道を知らないと迷いますね・・・。 10時半に祇王寺に到着しました。入り口から、緑一色の風景でした。 http://www.giouji.or.jp/ 平清盛と彼を愛した祇王縁のお寺であり、庵のような本堂には、清盛と祇王と妹と母が祀られていました。清盛は祇王を愛していたのですが、他の女性に心が移ってしまったので、祇王は母と妹と祇王寺の尼になったと言われています。愛は悲恋に終わりました(涙) 寺院はこじんまりとした広さですが、辺り一面に苔が広がり、青もみじが多く生い茂っていたので、別世界にきたような感じでした😊見渡す限り緑の空間だったので、目や精神が癒やされました。雨が降ると移動が不便ですが、苔や青もみじの緑がハッキリと見える特典があります。 祇王寺から少し歩くと、小倉山の麓にある、二尊院がありました。10時45分頃に着きました。 http://nisonin.jp/ 二尊院の総門は山村美紗シリーズのサスペンスドラマで見たことがあります。門は伏見城にあった薬医門を移築させたそうです。参道は、青もみじがカーテンのように広がっていました。春には桜が咲き誇り、秋になると紅一色に染まり、床が紅葉の道になります。四季を通して美しい参道です。本堂のお庭も緑に染まっており、6体のお地蔵様がひっそりと立っていました。何処に居るか見つけてみましょう😊また、どこからか鹿威しの『コン!』とした音が聞こえるので、訪れた際には探してみるのも良いでしょう。本堂の縁側に陶器に入ったアジサイも青紫で綺麗でした。 二尊院から竹林方面に進むと、ひまわり畑や農道になっていました。人はほとんど歩いていなかったですが、ここで大雨が降って来ました(涙)しばらく進むと小倉池にたどり着き、そこから竹林に入りました。近くに髪を司る御髪神社がありましたが、次回、嵐山を訪れた時に寄りたいと思います。竹林を歩くと、トロッコ嵐山駅がありました。トロッコも紅葉か桜の時期に乗ってみたいと思います。竹林はほんの数人しか歩いていなかったので、写真も撮りやすかったです。ここで雨も止んで良かったです(^^) 竹林を歩いていると、11時半頃に野宮(ののみや)神社に着きました。この神社は、斎宮が伊勢へ向かう前に身を清めた聖地とされ、源氏物語にも書かれているようです。鳥居は木造です。小さい神社ながらも、参拝客が多かったです。 http://nonomiya.com/ 踏切で、山陰線と特急列車を見かけました。名前が『丹後の海』なので、天橋立へ行く電車だと思います。いつかは、橋立も訪れたいと思っています☆ 竹林を抜け、天龍寺と渡月橋へ向かうメインストリートを進むと、よーじやカフェがあります。あぶらとり紙で有名なお店で、ショップの隣にカフェが併設されていました。兄は和風ダシのオムライスで、私と母はタコの和風冷製パスタをシェアして、ショコラパフェを食べました😋コーヒーゼリーが入っていました。よーじやのキャラアートがユニークで可愛いです。 http://www.yojiyacafe.com/store/sagano.html 昼食後に渡月橋へ行ってみると、桂川(大堰川)が凄いことになっていました!!濁流で水かさと流れの速さが半端なかったです。落ちたら一巻の終わりですね・・・。 嵐山駅から嵐電で、御室仁和寺駅まで乗りました。途中で『帷子ノ辻(かたびらのつじ)駅』で嵐電北野線に乗り換えます。ホームは目の前なので、乗り換えは楽です。 13時40分頃に、仁和寺に着きました。駅の目の前に見えます。おそらく、二王門から本堂へ行くまでの道の方が歩くと思います(笑)仁和寺も空いていました。春になると御室桜が咲き誇り、綺麗なピンクに染まるでしょう😊御室桜は普通の桜よりも低い木です。 重要文化財の五重塔や経蔵、鐘楼も近くで見ると立派な造りでした。7月4日から、彫刻家『ゼロ・ヒガシダ』さんの展示が、境内や御殿内に飾られていました。金属の彫刻が書院などに置かれていました。祈りをテーマにしているので、お辞儀をしているような彫刻に見えました。 御殿内は、宸殿(しんでん)は、二条城や名古屋城の御殿程ではないものの、造りが金色で豪華でした。黒書院と白書院は、襖絵も落ち着いているので、のんびりと寛げる空間に見えました。御殿の外回廊から松や青もみじの木々の奥には五重塔が見えたりと、お庭も見応えがありました。秋になれば紅葉が綺麗ですね♪ http://www.ninnaji.jp/ 仁和寺から、嵐電の終点『北野白梅町』で降りて少し歩くと、15時15分頃に、北野天満宮に着きました。学問の神様『菅原道真』を祀っています。こちらは修学旅行で、受験合格祈願で訪れたことがあります。松の木の道を通ると、牛の像が置いてありました。牛は、道真の使者だったと言われているので、祀られているそうです。牛の体を撫でると、病気や痛い部分が治るそうです。また、頭を撫でると頭が冴えるとも言われています。途中で猫ちゃんにも遭遇しました😽本殿には七夕飾りが施されていました。手水舎も色とりどりのお花が飾られて綺麗でした。 http://kitanotenmangu.or.jp/ 16時頃に、北野天満宮からバスで京都駅へ向かいました。25分位で烏丸口に着きました。ホテルには戻らず、直接、ヨドバシカメラのトラジで夕食を食べました😋前回も訪れましたが、お肉の種類が豊富で美味しいです!!久しぶりにスタミナが付きました。 https://corp.ebisu-toraji.com/brand/?id=toraji 19時半頃にホテルに到着し、のんびり過ごしました。お部屋のバス・トイレは共通でした。(多分プレミアムフロア・トリプル) 雨が降ったり止んだりと不安定でしたが、外を歩いている時に止んでいて良かったです。祇王寺で降っていたときには、苔と青モミジが雨露と光の反射でハッキリとした緑に染まっていたのは綺麗でした。
2020年2月29日(土) 最終日 京都市内観光②
この日は旅行最終日で、令和初の閏年です😆閏年に旅行も初めてです♪ 朝は6時頃に起き、7時前に朝食を食べました😋今回は洋食中心です。パンの上にサラダやハムを乗せる事が出来ます♪ 9時からタクシー観光の開始で、運転手さんは2日目の午後にお世話になった方です。(雅京都観光タクシーさんです) 最初に清水寺を観光しました。 https://www.kiyomizudera.or.jp/ 清水までの広い道路は、シーズンだと大渋滞で観光バスが中々入れないそうですが、この日は早朝だったので、スムーズに進めました。産寧坂や清水寺までの門前町もほとんど人が来ていませんでした。 清水寺は修学旅行のマイクロバス班行動の時に、最初に訪れた以来です。京都市内が一望できます。この日は天気が不安定で、ポツポツと雨が降り始めました(涙)弁慶殿が履いた下駄と、武器の錫杖は見事に重かったです・・・。これを装備した弁慶殿は、超人怪力だったのでしょうか😆 本堂はこの日に工事が終わったので、閏年を記念に見ることが出来ました。この舞台を支えている『懸造り(かけづくり)』は、欅の柱を組み合わせ支えるという、日本古来の建築様式です。当時、この高さで太い柱を組み合わせた技術は凄いと思いました。地震や台風などの災害にも耐えた、頑丈な造りだと分かりました。 音羽の瀧は時間が早いのか、まだ誰も飲んでいませんでした。 本堂から対岸に歩くと、子安塔がありました。こちらは安産祈願を祀っています。運転手さんがこの位置からがベストショットと教えてくれました😊清水の舞台の下の道を歩くと、アテルイとモレの石碑が置いてありました。石碑は東北地方の形に彫られていました。ここで、悲しい歴史を運転手さんから聞きました。 坂上田村麻呂は強い武将だとアテルイとモレが認め、降伏した。そして、田村麻呂は京都へ連れて行き、朝廷に『このまま2人に、蝦夷の支配を続けさせて欲しい』と頼んだが、それは認められず、大阪河内で処刑された・・・。しかし、長い年月が過ぎ、岩手県胆沢の人々が、坂上田村麻呂に感謝し、石碑を建てたいと申したそうです。 京都と東北の和解や、会津と長州の和解など、日本は歴史的な因縁が残らないのが良いですね😊 10時半頃に、清水寺から二条城を見学しました。二条城は割と人も居て、観光バスも何台か止まっていました。運転手さん曰く、これでも少ない方だそうです。 http://nijo-jocastle.city.kyoto.lg.jp/ 二条城の東大手門は、当初は現在のような二階建ての櫓で、上から岩を落としたり、銃撃が出来る門でしたが、天皇家が訪れた時に、見下さないように、1階建てになった時代もあったそうです。門に入ると、城を守備する武士の番所がありました。二の丸御殿に入る唐門は唐破風という、中央部が凸型で、端っこが凹んでいる門です。色鮮やかで細やかな欄間や金の装飾が豪華絢爛だと感動しました。 二の丸御殿は、天皇家の家紋『菊花紋章』が飾られていました。タクシーの運転手さんが教えてくれましたが、何処かに葵の紋の跡があるそうです。じっくり見ても見つからなかったです・・・。 御殿内は撮影禁止なので、大まかな説明ですが、 入城すると、さっそくウグイス張りの廊下で『キュッキュ!!』と鳴りました(笑)『ミシミシ・・・』って音かとイメージしていたら意外と可愛い音でした😊当時から、ウグイスの鳴き声をイメージして作られたそうです。最初の広間、『遠侍』を見ると、襖に虎や豹の絵が描かれていました。絵は、厳つく大迫力ですが、何か違和感が・・・。それは、当時、狩野甚之絵師(狩野永徳絵師の甥)が、虎と豹を想像で描いていたので、2匹の毛皮が混ざっているような区別が付かない絵になったそうです。日本には虎も豹も居ないので。 次の『式台』という中広間から、巨大な松の絵が襖に描かれていました。松は繁栄を司る縁起の良い木なので、徳川家繁栄のために、大きく松が描かれていました。二の松庭園も松が沢山植わっていました。幕末に大政奉還が行われた『大広間』は、多くの譜代や外様大名が慶喜公に向かい、座っている人形が置いてありました。襖絵の松も将軍の方向を向いていました。時代が幕府から朝廷に戻されるにも関わらず、慶喜公の座っている位置に迫力を感じさせました。 大広間から、『蘇鉄の間』、『黒書院』、『白書院』と進むと、梅や桜や鶴など、落ち着いた絵になり、水墨画で描かれた間もありました。こちらは、徳川家に親しい人物を招いたお部屋なので、威厳さより、ゆっくりと寛げと造ったお部屋だと分かります。これは、名古屋城の本丸御殿と造りが似ています。 昔の二の丸庭園は、天皇家が地面を歩かないように、庭園に高い板の道を造り、そこを渡って城内に入ったそうです。本丸は改修工事中でした。売店には刀剣が沢山飾ってありました♪刀剣好きな方は必見です。こちらに名城100のスタンプも置いてあります。 二条城も運転手さんがガイドをして、1時間位で回れました。 12時に、二条城から左京区の西尾八つ橋の里で、八つ橋をお土産に買い、隣接する食事処で、にしんそばを食べました😋食事処の庭園も綺麗でした。この建物は、立命館大学の創始者『河原林檉一郎』氏の邸宅として建てられ、その後は、東芝産業の保養所となったそうです。 にしんそばは、にしんの味付けが濃いめですが、汁はさっぱりとした味わいで、バランスが取れていました😊 https://www.8284.co.jp/shop/8284nosato.html 昼食後は、タクシーで少し行った、銀閣寺を見学しました。この辺りは、中学の修学旅行で訪れたことがあり、哲学の道も歩きました♪懐かしいです。歩いている途中の甘味処で抹茶のかき氷を食べたような😋 https://www.shokoku-ji.jp/ginkakuji/ 銀閣寺の入場券はお札でした。金閣寺のように銀箔が塗ってない、地味な造りですが、詫びさびを感じさせます。枯山水や高月台が白くて綺麗で、本堂と一緒に撮影すると映えます。銀閣寺は昔は白塗りされていて、月の光で銀色に映えたという由来があると運転手さんが言っていました🌜足利義政公も、毎回違う位置から月を見るというこだわりを持っていたそうです。 庭園の苔は、嵐山にある苔寺『西芳寺』を模して造られたそうです。修学旅行時は、苔まで見なかったですが、大人になって苔の魅力を感じました。 銀閣寺を出て、坂道の家やお店を見ると、屋根にフクロウのような置物が飾ってありました。運転手さんの説明によると、自宅を護る守護神だそうです😊沖縄でいうシーサーですね。 銀閣寺からタクシーで北へ進み、14時に上賀茂神社を参拝しました。こちらは、雷神を祀るお社なので、見事ここで雨が本格的に降ってきました(汗)また、葵祭の儀式と出発地点でもあります。賀茂一族の子孫は徳川家という説もあるそうです。上賀茂神社は、一の鳥居から、馬小屋と大きな斎王桜がある広場になっていますが、タクシーは境内に近い駐車場に止めました。鳥居は大幣で雨雲や雷を表現していました。境内に入ると、立砂は神山を表現しており、陽と陰で一対になっています。大きさも見事に均等でした。 本殿と権殿は国宝で、楼門の朱塗りは鮮やかでした。直ぐ傍を流れる小川も清らかで綺麗でした。ねずみ年の可愛い看板も飾ってありました🐭 https://www.kamigamojinja.jp/ 15時頃に、上賀茂神社から金閣寺を見学しました。金閣寺も修学旅行で訪れたことがあります。金閣寺は大雨でしたが、観光客がそこそこ居ました。金閣寺も銀閣寺と同様、お札のような入場券でした。こちらも修学旅行以来訪れました。舎利殿の金箔は、修学旅行の時よりも金ピカに見えました。本来は水面に舎利殿が映るのですが、雨で残念でした(涙)屋根の天辺には金の鳳凰が飾られています。舎利殿の1階には、仏像のような物が見えましたが、特別公開で見られるのは滅多にないと運転手さんが言っていました。 金閣寺は当時、足利義満公が鏡湖池(きょうこち)で舟遊びをしていたので、舎利殿から直ぐに池に出られるようになっています。 陸舟の松という、舟の形をした松の盆栽が置いてありました。 舎利殿から奥に進むと、義満公がお茶の水をくんだとされる銀河泉がありました。清らかな水でお茶を飲んだり、手を洗ったり、羨ましいですね✧ 安民沢(あんみんたく)という池は、日照りでも水が涸れる事が無かったので、雨乞いで使われるそうです。金閣寺は金箔だけではなく、水源が多いのも魅力的です。 高台にある、夕佳亭(せっかてい)は、江戸時代に造られた茶室す。 金閣寺の近くに左大文字山が見えました。 https://www.shokoku-ji.jp/kinkakuji/ 16時過ぎにタクシー観光が終わり、京都駅のストリートで駅弁やビールを買いました😋 17時8分ののぞみで、東京まで乗りました。2時間20分、遅れもなく、京都ビールでのんびりと酒盛りをしながら、近江牛弁当やかに寿司などを食べました♪普通指定席も8割位乗っていました。 コロナウィルスが完全に終息したら、京都を中心に奈良や滋賀にも行ってみたいと思います☆