2020年11月13日(金)秋の奈良旅行 2日目
朝は6時に目が覚め、6時半にホテルで朝食をとりました😋和食の半バイキングで、シャケやお豆腐が入ったお膳が配られ、豆乳鍋や柿の葉寿司、三輪そうめん等はバイキングという形式です。感染対策で、料理を取る時はマスクとビニール手袋(こちらは貰えます)着用でした。
9時にチェックアウトしてJR奈良駅へ向かい、32分の大和路線快速(大阪行き)で法隆寺駅へ向かいました。
3駅で10分位で着きます。法隆寺駅にせんとくんと斑鳩町のゆるキャラパゴちゃんの撮影スポットがありました😊駅に『法隆寺参道行き』のバスが停まっていたので乗りました(法隆寺は駅から離れ、細かい住宅街を抜けます。1.4キロ歩くので、バスが最適です)
※バス停法隆寺参道は法隆寺駅しか行きません。周遊バス等は、手前の法隆寺前から乗りましょう。
10時頃、法隆寺に着きました。法隆寺は聖徳太子縁の寺院で、最古の木造建築でもあります。西院伽藍の境内にある外回廊と五重塔と金堂が渋い色合いなので、華やかさではなく落ち着きと古代の神秘さを感じさせます。
五重塔には塑像(木の周りを粘土で固める技法)で造られた、お釈迦様の教えから死までの四相が彫られていました。景色から人物まで綿密に再現されていました。邪気が塔の柱を支えていました(@_@)
金堂には、釈迦三尊像や薬師如来像、阿弥陀如来像などが置かれていました。今まで見た仏像とは顔が違っていました。縦長でのっぺりした顔でした。
外回廊に多く並んだ柱は、古代ギリシャのエンタシス建築(パルテノン神殿みたいな)で、白鳳文化は隋・唐の文化と、シルクロードから渡ってきた西洋文化が入り混じっています。
次に、法隆寺の宝物館、大宝蔵院を見学しました。聖徳太子の像や掛け軸、白鳳文化の陶器や瑠璃などの宝石、そして、玉虫厨子や百済観音像も置いてありました(大きかったです)白鳳時代と天平時代の出土品が多かったです。
最後に東院伽藍まで歩き、文化遺産『夢殿』を見ました。聖徳太子一族の宮跡です。八角形のお堂で救世観音が本尊です。昔の百円札の絵にもなっています(祖母が大事に保管していたので見たことがあります)
http://www.horyuji.or.jp/sp/
12時半頃、法隆寺参道の『総本舗平宗』さんで食べました😋奈良名物の柿の葉寿司と三輪そうめんセットは、さっぱりしていて美味しかったです。お寿司はサーモンやサバ、海老、鯛、穴子の5種類で、酸味が優しく効いていました😋そうめんは、煮麺で細く柔らかい食感でした。お土産の柿の葉寿司はほぼ売り切れでした。
http://www.hiraso.jp/store/road/post-3.html
法隆寺前バス停から、奈良交通バスに乗り大和郡山城へ行きました。所要時間は40分位で空いていました。出発して直ぐに、中宮寺跡のコスモス畑が見えました。大和郡山まではのどかな田園風景が広がり、遠くに生駒山が見えました。
13時35分に大和郡山城ホールで降りた後、近鉄線に沿って進むと入り口に入れます。大和郡山城は大和国の主要城で、筒井順慶や豊臣秀吉の弟、秀長が治めていました。坂を上りお堀に入ると、柳澤神社が見えます。その先へ進むと天守台に着きます。天守閣があればこの形だったのかと思います。もっと大きかったかもしれません。天守台からの景色は追手門やお堀がよく見えました。遠くに若草山や薬師寺の東塔と西塔も見えました。この時に小雨が降ってきて、傘を持っていなかったので焦りましたが、天守台を降りた頃に止んで良かったです。
天守台裏の石垣に、さかさ地蔵が埋まっています。ここを訪れたら是非探してみてください♪
御城印と続名城100選のスタンプは、柳澤神社から階段を降りた細い道を歩いたところに、柳沢文庫で貰えます。
帰りに追手門と櫓をじっくり見ました。
https://www.city.yamatokoriyama.nara.jp/overseas/japanese/kankou/history/001339.html
大和郡山城から歩いて、近鉄郡山駅へ向かいました。市役所は金魚が泳ぐ城下町と紹介していました。金魚のお店に寄ってみたかったです。各駅に乗り西ノ京駅で降りました。駅を降りると直ぐ薬師寺です。
14時半頃に薬師寺に着きました。※道路を挟んでメインの白鳳伽藍と、玄奘三蔵伽藍に分かれます。入場すると直ぐに金堂を中心に東塔と西塔が並んで見えます。東塔はまだ工事中でした。東院堂から西塔、金堂、大講堂、食堂と見学しました。昭和に再建築された西塔は、中村晋也氏が手掛けた、四相(お釈迦様の生涯)が塑像で再現されていました。
金堂には国宝の薬師三尊像が飾られていました。薬師如来像・月光菩薩・日光菩薩です。品川駅の新幹線待合室のポスターで見て、凄いと思いましたが、現物を間近で見られて大感激でした!!こちらでもコロナ終息を願いました。
大講堂には弥勒如来像が置かれていました。弥勒如来は弥勒菩薩が悟りを開いた姿です。(いわゆる進化ですね😆)
食堂には仏教伝来までの岐路の絵が飾られていました。遣唐使の船が、飛鳥京、藤原京、平城京にたどり着くまでの絵が淡いタッチで美しく描かれていました。
最後に、白鳳伽藍を出て玄奘三蔵伽藍へ向かいました。八角形のお堂に三蔵の像が祀られていました。外回廊には平山郁夫氏の三蔵が旅路の絵が飾られていました。チベットや中央アジアの美しい風景画を見て、三蔵は長い旅をしたんだなと思いました。
15時40分のバスに乗るため、大急ぎでバス停に向かいました。
https://yakushiji.or.jp/
薬師寺から周遊バスでJR奈良駅へ向かいました。日航ホテルに荷物を預けていたので寄らなければならなかったです。バスは観光客と地元の人で混んでいました・・・駅まで立っていました(汗)30分以上乗っていたかなー。
西ノ京→大和西大寺→(乗り換え)近鉄奈良→徒歩JR
の方が良かったかな?と後々思いました(°_°)
16時過ぎに、日航ホテルからタクシーで、奈良ホテルへ向かいました。一生に一度のラグジュアリーホテルに泊まります。タクシーはホテルの玄関で降ろしてくれました!!支配人、従業員にようこそと迎えられて、大感激でした(嬉涙)外観は和風で、館内は和洋中華が混ざった建築様式やインテリア雑貨などで、明治大正ロマン風に見えました。疑問に思った事は、2階建てなのに部屋数が多いのは不思議だと思いましたが、下(B3位まで)が客室だったからでした。奈良ホテルは少し高台に位置しています。
https://www.narahotel.co.jp/
お部屋でお風呂に入り、ゆっくりした後、18時から夕食でした。メインダイニング三笠で食べました😋
ワインと一緒に、前菜にカボチャのスープ、サーモンのマリネ、真鯛のポワレ、フォアグラが乗った牛肉のホホ肉、デザートにモンブランと贅沢なお料理を口にしました。家族一同ご満悦です♡コロナが落ち着いて旅行費を稼いだらまた泊まりたいです☆
この日も22時頃に寝ました。最後の薬師寺からのバス移動が少し疲れました💧
9時にチェックアウトしてJR奈良駅へ向かい、32分の大和路線快速(大阪行き)で法隆寺駅へ向かいました。
3駅で10分位で着きます。法隆寺駅にせんとくんと斑鳩町のゆるキャラパゴちゃんの撮影スポットがありました😊駅に『法隆寺参道行き』のバスが停まっていたので乗りました(法隆寺は駅から離れ、細かい住宅街を抜けます。1.4キロ歩くので、バスが最適です)
※バス停法隆寺参道は法隆寺駅しか行きません。周遊バス等は、手前の法隆寺前から乗りましょう。
10時頃、法隆寺に着きました。法隆寺は聖徳太子縁の寺院で、最古の木造建築でもあります。西院伽藍の境内にある外回廊と五重塔と金堂が渋い色合いなので、華やかさではなく落ち着きと古代の神秘さを感じさせます。
五重塔には塑像(木の周りを粘土で固める技法)で造られた、お釈迦様の教えから死までの四相が彫られていました。景色から人物まで綿密に再現されていました。邪気が塔の柱を支えていました(@_@)
金堂には、釈迦三尊像や薬師如来像、阿弥陀如来像などが置かれていました。今まで見た仏像とは顔が違っていました。縦長でのっぺりした顔でした。
外回廊に多く並んだ柱は、古代ギリシャのエンタシス建築(パルテノン神殿みたいな)で、白鳳文化は隋・唐の文化と、シルクロードから渡ってきた西洋文化が入り混じっています。
次に、法隆寺の宝物館、大宝蔵院を見学しました。聖徳太子の像や掛け軸、白鳳文化の陶器や瑠璃などの宝石、そして、玉虫厨子や百済観音像も置いてありました(大きかったです)白鳳時代と天平時代の出土品が多かったです。
最後に東院伽藍まで歩き、文化遺産『夢殿』を見ました。聖徳太子一族の宮跡です。八角形のお堂で救世観音が本尊です。昔の百円札の絵にもなっています(祖母が大事に保管していたので見たことがあります)
http://www.horyuji.or.jp/sp/
12時半頃、法隆寺参道の『総本舗平宗』さんで食べました😋奈良名物の柿の葉寿司と三輪そうめんセットは、さっぱりしていて美味しかったです。お寿司はサーモンやサバ、海老、鯛、穴子の5種類で、酸味が優しく効いていました😋そうめんは、煮麺で細く柔らかい食感でした。お土産の柿の葉寿司はほぼ売り切れでした。
http://www.hiraso.jp/store/road/post-3.html
法隆寺前バス停から、奈良交通バスに乗り大和郡山城へ行きました。所要時間は40分位で空いていました。出発して直ぐに、中宮寺跡のコスモス畑が見えました。大和郡山まではのどかな田園風景が広がり、遠くに生駒山が見えました。
13時35分に大和郡山城ホールで降りた後、近鉄線に沿って進むと入り口に入れます。大和郡山城は大和国の主要城で、筒井順慶や豊臣秀吉の弟、秀長が治めていました。坂を上りお堀に入ると、柳澤神社が見えます。その先へ進むと天守台に着きます。天守閣があればこの形だったのかと思います。もっと大きかったかもしれません。天守台からの景色は追手門やお堀がよく見えました。遠くに若草山や薬師寺の東塔と西塔も見えました。この時に小雨が降ってきて、傘を持っていなかったので焦りましたが、天守台を降りた頃に止んで良かったです。
天守台裏の石垣に、さかさ地蔵が埋まっています。ここを訪れたら是非探してみてください♪
御城印と続名城100選のスタンプは、柳澤神社から階段を降りた細い道を歩いたところに、柳沢文庫で貰えます。
帰りに追手門と櫓をじっくり見ました。
https://www.city.yamatokoriyama.nara.jp/overseas/japanese/kankou/history/001339.html
大和郡山城から歩いて、近鉄郡山駅へ向かいました。市役所は金魚が泳ぐ城下町と紹介していました。金魚のお店に寄ってみたかったです。各駅に乗り西ノ京駅で降りました。駅を降りると直ぐ薬師寺です。
14時半頃に薬師寺に着きました。※道路を挟んでメインの白鳳伽藍と、玄奘三蔵伽藍に分かれます。入場すると直ぐに金堂を中心に東塔と西塔が並んで見えます。東塔はまだ工事中でした。東院堂から西塔、金堂、大講堂、食堂と見学しました。昭和に再建築された西塔は、中村晋也氏が手掛けた、四相(お釈迦様の生涯)が塑像で再現されていました。
金堂には国宝の薬師三尊像が飾られていました。薬師如来像・月光菩薩・日光菩薩です。品川駅の新幹線待合室のポスターで見て、凄いと思いましたが、現物を間近で見られて大感激でした!!こちらでもコロナ終息を願いました。
大講堂には弥勒如来像が置かれていました。弥勒如来は弥勒菩薩が悟りを開いた姿です。(いわゆる進化ですね😆)
食堂には仏教伝来までの岐路の絵が飾られていました。遣唐使の船が、飛鳥京、藤原京、平城京にたどり着くまでの絵が淡いタッチで美しく描かれていました。
最後に、白鳳伽藍を出て玄奘三蔵伽藍へ向かいました。八角形のお堂に三蔵の像が祀られていました。外回廊には平山郁夫氏の三蔵が旅路の絵が飾られていました。チベットや中央アジアの美しい風景画を見て、三蔵は長い旅をしたんだなと思いました。
15時40分のバスに乗るため、大急ぎでバス停に向かいました。
https://yakushiji.or.jp/
薬師寺から周遊バスでJR奈良駅へ向かいました。日航ホテルに荷物を預けていたので寄らなければならなかったです。バスは観光客と地元の人で混んでいました・・・駅まで立っていました(汗)30分以上乗っていたかなー。
西ノ京→大和西大寺→(乗り換え)近鉄奈良→徒歩JR
の方が良かったかな?と後々思いました(°_°)
16時過ぎに、日航ホテルからタクシーで、奈良ホテルへ向かいました。一生に一度のラグジュアリーホテルに泊まります。タクシーはホテルの玄関で降ろしてくれました!!支配人、従業員にようこそと迎えられて、大感激でした(嬉涙)外観は和風で、館内は和洋中華が混ざった建築様式やインテリア雑貨などで、明治大正ロマン風に見えました。疑問に思った事は、2階建てなのに部屋数が多いのは不思議だと思いましたが、下(B3位まで)が客室だったからでした。奈良ホテルは少し高台に位置しています。
https://www.narahotel.co.jp/
お部屋でお風呂に入り、ゆっくりした後、18時から夕食でした。メインダイニング三笠で食べました😋
ワインと一緒に、前菜にカボチャのスープ、サーモンのマリネ、真鯛のポワレ、フォアグラが乗った牛肉のホホ肉、デザートにモンブランと贅沢なお料理を口にしました。家族一同ご満悦です♡コロナが落ち着いて旅行費を稼いだらまた泊まりたいです☆
この日も22時頃に寝ました。最後の薬師寺からのバス移動が少し疲れました💧