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第一幕 英雄の光

すると、先ほどまで遠くのほうでその光景を眺めていたロボットスーツの人物が話しかけてきた。顔が見えないためか少し怖いオーラを感じる。ルイージはそれに驚いているのかそっとマリオの後ろに隠れた。それを見たロボットスーツの人物は、「なるほど…。」と言ったあとスーツを脱ぎ始める。現れたのは水色の近未来な服を着ている金髪の女性だった。

「怖がらせてしまったようだな。大丈夫か?」

「へあっ!?じ…女性!?」

ルイージはさらに驚く。無理もないだろう。スーツを着ていた頃の声は曇っていたり機械音のようなものが混ざっていて分かりにくく、さらに身長も自分たちに比べてかなり高身長であったため、勘違いしたのだ。

「まぁ…。オレも最初はこうなった。」

フォックスも経験したのだろう軽く苦笑を浮かべている。

「とりあえず私も自己紹介をしよう。サムスだ。」

「よろしくお願いします、サムスさん。」

リンクは一礼をする。
それに続いてマリオとルイージも礼をした。

「そんなに固くならなくてもいい。普通に接してもらっても構わない。」

サムスは少しぎこちない言葉で言う。
フォックスはそれを見て思い出したかのように手を叩く。そして机の方に行き、2匹の動物を連れてきた。

「ピカチュウにプリン。お前らも挨拶しときな?」

フォックスの言葉を聞いたピカチュウとプリンも自己紹介をした。

「ボクはピカチュウ。」

「わたしはプリンでしゅ……。」

その2匹をみたルイージはちょっとしゃがみながら「よろしくね。」と言った。

「ピカ…。やっぱり怖いでしゅ…。」

「大丈夫だよ!この人たちはきっと優しいから!」

ピカチュウはそう言うと、ルイージに近づき握手をしようと手を差し出す。それを見たルイージは笑顔でしゃがんだあとその手を握った。

「これからよろしくね。ピカチュウくん。」
「うん!よろしくルイージ!ほら、プリンも!」

ピカチュウに呼ばれプリンも恐る恐る手を出す。ルイージはなるべく怖がらせないように優しく握るとプリンも少し安心したのか怯えていた目は先ほどよりも落ち着いてきていた。挨拶が終わるとまた扉が開く。扉の先には4人の人物がいた。マリオとルイージはある2人を見た瞬間「あ!」と声をあげる。

「ドンキー!」

「ヨッシー!久しぶりだね!」

マリオたちに名前を呼ばれたドンキーとヨッシーは手をふって挨拶する。

「おっ!マリオにルイージじゃねぇか!久しぶりだな!」

「ここで知り合いと出会えるなんてよかったです~安心しましたあ~」

マリオとルイージも嬉しそうに2匹を見た。

「マリオたちの知り合いなのかい?」

リンクが聞いてみるとマリオは「あぁ!」と力強く頷く。

「俺はドンキーコング!バナナが大好きなんだ!よろしく頼むぜ!」

「ヨッシーです~」

「ドンキーとヨッシーはボクたちの友達なんだ!」

ドンキーとヨッシーの自己紹介のあとルイージは笑顔で言う。

「なるほど…そうだったのですね、私はリンク、よろしくお願いしますね。」

「フォックス・マクラウドだ。よろしくな。」

フォックスとリンクも挨拶をする。ヨッシーとドンキーは同時に「よろしく!」と言った。

「……で、後ろにいるふたりは?」

サムスが聞くと、ふたりも自己紹介を始めた。

「俺はファルコン。普段はレーサーをしているものだ。」

「ネスだよ!よろしくねみんな!」

ファルコンと名乗る男性はヘルメットをつけていた。ネスは赤い帽子に青と黄色のボーダーシャツを身に付けていた。みんなが一通り自己紹介し、軽く雑談をしていると準備が終わったのだろうかマスターハンドがまた戻ってきた。
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