第一幕 英雄の光
「はぁ…はぁ…。どうだ!」
ルイージは動けなくするように青年の上に乗り身動きを封じていた。
(くっ…油断した。)
青年は悔しそうな顔でルイージを睨み付ける。2人いたとはいえ、不意打ちも失敗し敵の攻撃もモロに喰らった。万事休すかと青年は拳を握りしめているとあるものが目に入った。それはルイージが胸につけているバッジだった。
「そ…そのバッジは……!?」
「え?」
ルイージが反応したその時だった。
この状況には合わない拍手の音が聞こえる。
「素晴らしい戦いだったよ。ルイージくん、それにリンクくん。」
拍手しながら現れたのは白髪で長髪の男性。左目を前髪で隠しており、目の色は水色。首に太陽のペンダントを、右手には白い手袋を身に付けており服は白い無地のスーツを着ていた。
「流石、私が見込んだ戦士たちだ。」
小さく微笑みながら、男性はふたりの元に歩み寄る。そして彼が歩いた場所に花が咲き乱れた。
「「………!?」」
「あぁ。驚かしてすまないね。まだ魔力制御に慣れていなくて。」
そう言って指をパチンと鳴らすと花は光となって消えた。花が消えると同時に先ほどまで木に身体を気絶していたはずのマリオが男性の前に現れた。
「ルイージくん、君のお兄さんだが流石にあのバトルに巻き込まれそうだったからね。私の方で一時的に保護していたよ。待っている間に意識は取り戻したらしい。」
ルイージを見たマリオは少し手袋などがボロボロになっているルイージを見て慌てる。
「ルイージ、大丈夫か!?」
「大丈夫だよ!兄さんこそ大丈夫?」
「ああ、ちょっと痛かったけどな。」
少し苦笑いしながらマリオは答えると、ルイージは安堵の表情を浮かべた。その隣でふたりが再会しているのを眺めながら青年…リンクは話を続ける。
「……あなたは誰なんですか?」
聞くと男性はにこりと微笑み軽く会釈をした。
「私はマスターハンド。ようこそ、この世界に。」
「マスター……。」
「ハンド……?」
3人はマスターハンドと名乗る男性を見た。聞いたことのない人物であった。でも、彼は自分たちのことを知っている。どういうことなのかすぐに理解することはできなかった。
「…こういえば分かるかな?君たちに招待状の差出人はこの私だ。」
"招待状"その言葉を聞いたルイージは手紙を取り出した。この謎の場所に来ることになってしまった原因の招待状。マスターハンドがいうにはそれを送った差出人は自分だという。にわかに信じがたいが、ここに来てから招待状について話していないため、きっと彼が差出人だろうと納得した。
「君たちを突然呼んだのはすまないと思っている。でも、条件を飲んでくれてありがとう。」
マスターハンドは3人を見つめながら言った。
「さて、きみたちを案内しなければ。ここでは本題を話すことはできない。」
「……ちょっと待ってください。」
移動しようとしたがリンクは、マスターハンドに向かって待ったをかけた。
「どうした?」
「どうして…私たちを選び、そして呼んだのですか?」
マスターハンドはすぐには答えず「その理由はすぐに理解できないと思う。それはまた集まってから話そう。」と言ったあと指をならした。
するとマリオたちが立っていた場所に巨大な魔方陣が現れた。
「そろそろ他の"仲間"たちも辿り着く。我々も移動しよう。」
マスターハンドが腕を上にあげると、とてつもない光がマスターハンドたちを包み込みこんだ。
ルイージは動けなくするように青年の上に乗り身動きを封じていた。
(くっ…油断した。)
青年は悔しそうな顔でルイージを睨み付ける。2人いたとはいえ、不意打ちも失敗し敵の攻撃もモロに喰らった。万事休すかと青年は拳を握りしめているとあるものが目に入った。それはルイージが胸につけているバッジだった。
「そ…そのバッジは……!?」
「え?」
ルイージが反応したその時だった。
この状況には合わない拍手の音が聞こえる。
「素晴らしい戦いだったよ。ルイージくん、それにリンクくん。」
拍手しながら現れたのは白髪で長髪の男性。左目を前髪で隠しており、目の色は水色。首に太陽のペンダントを、右手には白い手袋を身に付けており服は白い無地のスーツを着ていた。
「流石、私が見込んだ戦士たちだ。」
小さく微笑みながら、男性はふたりの元に歩み寄る。そして彼が歩いた場所に花が咲き乱れた。
「「………!?」」
「あぁ。驚かしてすまないね。まだ魔力制御に慣れていなくて。」
そう言って指をパチンと鳴らすと花は光となって消えた。花が消えると同時に先ほどまで木に身体を気絶していたはずのマリオが男性の前に現れた。
「ルイージくん、君のお兄さんだが流石にあのバトルに巻き込まれそうだったからね。私の方で一時的に保護していたよ。待っている間に意識は取り戻したらしい。」
ルイージを見たマリオは少し手袋などがボロボロになっているルイージを見て慌てる。
「ルイージ、大丈夫か!?」
「大丈夫だよ!兄さんこそ大丈夫?」
「ああ、ちょっと痛かったけどな。」
少し苦笑いしながらマリオは答えると、ルイージは安堵の表情を浮かべた。その隣でふたりが再会しているのを眺めながら青年…リンクは話を続ける。
「……あなたは誰なんですか?」
聞くと男性はにこりと微笑み軽く会釈をした。
「私はマスターハンド。ようこそ、この世界に。」
「マスター……。」
「ハンド……?」
3人はマスターハンドと名乗る男性を見た。聞いたことのない人物であった。でも、彼は自分たちのことを知っている。どういうことなのかすぐに理解することはできなかった。
「…こういえば分かるかな?君たちに招待状の差出人はこの私だ。」
"招待状"その言葉を聞いたルイージは手紙を取り出した。この謎の場所に来ることになってしまった原因の招待状。マスターハンドがいうにはそれを送った差出人は自分だという。にわかに信じがたいが、ここに来てから招待状について話していないため、きっと彼が差出人だろうと納得した。
「君たちを突然呼んだのはすまないと思っている。でも、条件を飲んでくれてありがとう。」
マスターハンドは3人を見つめながら言った。
「さて、きみたちを案内しなければ。ここでは本題を話すことはできない。」
「……ちょっと待ってください。」
移動しようとしたがリンクは、マスターハンドに向かって待ったをかけた。
「どうした?」
「どうして…私たちを選び、そして呼んだのですか?」
マスターハンドはすぐには答えず「その理由はすぐに理解できないと思う。それはまた集まってから話そう。」と言ったあと指をならした。
するとマリオたちが立っていた場所に巨大な魔方陣が現れた。
「そろそろ他の"仲間"たちも辿り着く。我々も移動しよう。」
マスターハンドが腕を上にあげると、とてつもない光がマスターハンドたちを包み込みこんだ。
