第一幕 英雄の光
始まりはある1通の手紙だった
いつも通りルイージがポストに送られてきていた手紙を整理していると差出人が書かれていない手紙が入っていた。特徴と言っても白い封筒に赤い丸のシールだけで裏を見ればそこにはただ一言『招待状』と書いてあるだけだった。
「招待状……?」
「うん。兄さん。誰宛かわからないけど届いたみたいなんだよ。」
その手紙を受け取ったマリオ兄弟は悩んでいた。いきなり差出人不明の手紙が来たら誰だって困るだろう。だが、悩んでいても仕方ないと思ったのか「よし。」と何かを決意した。
「よし、開けてみるか。」
「えっ!開けるの!?兄さん!やめなよ……。」
「でも、中身気になるだろ?まあ、何かあったら俺が守るから大丈夫だからな。」
「う、そうだったら安心だけど…」
ルイージは納得していなかったが、兄の頼みを断ることはできなかった。了承を得たマリオは手紙を開けた。入っていたのは1枚の便箋と2人分のバッジだった。手紙にはきれいな黒字ですらすらと書かれている。
【拝啓、マリオブラザーズ様】
【突然の私の名前を伏せて君たちに手紙を出してしまって申し訳ないね。今私自身の正体はあまり知られたくないんだ。もしそれでも私のことを信じてくれれば嬉しい。言うことを聞いてくれるなら、手紙と一緒に入っている2つのバッジを握りしめてくれ。
君らの参戦を心待ちにしているよ。】
「バッジを握りしめる……?」
マリオは呟きながら中に入っていたのバッジを見つめる。金色にキラキラ輝く石のようなデザインであり十字架の溝が刻まれていた。そして、右下にはそれぞれをイメージした色なのか小さく緑色と赤色のリボンがつけられていた。
「………どうする?ルイージ。」
そう言いながらマリオは緑色のリボンがついているバッジをルイージに渡した。
「うっ…やるしかないよね…。」
ルイージは一応嫌な予感はするが貰っておいた。「せーの。」と声を出し同時にふたりは握りしめる。だが、何も起こらず辺りはシーンと静かになっただけだった。
「どうなってるんだ?」
「ボ…ボクに言われても……ってあれ?兄さんちょっとその手紙貸して!」
ルイージは手紙をマリオから貰い読み始める。どうやら見ていなかった部分があったらしく、何が書いてあるのか少し気になっていたらしい。しかし、読んでいくにつれて彼の顔はどんどんと青ざめていく。
「に…兄さん。これ……。」
か細い声でルイージは便箋の下の方に指を指した。
【追伸】
【ちなみにバッジは握りしめたあと強制テレポートを発動するから気を付けて扱うように。】
「強制……テレポーt……!?」
「うわっ!」
その瞬間、二人の視界は白い眩しい光で防がれそれと同時に二人は意識を手放した。
いつも通りルイージがポストに送られてきていた手紙を整理していると差出人が書かれていない手紙が入っていた。特徴と言っても白い封筒に赤い丸のシールだけで裏を見ればそこにはただ一言『招待状』と書いてあるだけだった。
「招待状……?」
「うん。兄さん。誰宛かわからないけど届いたみたいなんだよ。」
その手紙を受け取ったマリオ兄弟は悩んでいた。いきなり差出人不明の手紙が来たら誰だって困るだろう。だが、悩んでいても仕方ないと思ったのか「よし。」と何かを決意した。
「よし、開けてみるか。」
「えっ!開けるの!?兄さん!やめなよ……。」
「でも、中身気になるだろ?まあ、何かあったら俺が守るから大丈夫だからな。」
「う、そうだったら安心だけど…」
ルイージは納得していなかったが、兄の頼みを断ることはできなかった。了承を得たマリオは手紙を開けた。入っていたのは1枚の便箋と2人分のバッジだった。手紙にはきれいな黒字ですらすらと書かれている。
【拝啓、マリオブラザーズ様】
【突然の私の名前を伏せて君たちに手紙を出してしまって申し訳ないね。今私自身の正体はあまり知られたくないんだ。もしそれでも私のことを信じてくれれば嬉しい。言うことを聞いてくれるなら、手紙と一緒に入っている2つのバッジを握りしめてくれ。
君らの参戦を心待ちにしているよ。】
「バッジを握りしめる……?」
マリオは呟きながら中に入っていたのバッジを見つめる。金色にキラキラ輝く石のようなデザインであり十字架の溝が刻まれていた。そして、右下にはそれぞれをイメージした色なのか小さく緑色と赤色のリボンがつけられていた。
「………どうする?ルイージ。」
そう言いながらマリオは緑色のリボンがついているバッジをルイージに渡した。
「うっ…やるしかないよね…。」
ルイージは一応嫌な予感はするが貰っておいた。「せーの。」と声を出し同時にふたりは握りしめる。だが、何も起こらず辺りはシーンと静かになっただけだった。
「どうなってるんだ?」
「ボ…ボクに言われても……ってあれ?兄さんちょっとその手紙貸して!」
ルイージは手紙をマリオから貰い読み始める。どうやら見ていなかった部分があったらしく、何が書いてあるのか少し気になっていたらしい。しかし、読んでいくにつれて彼の顔はどんどんと青ざめていく。
「に…兄さん。これ……。」
か細い声でルイージは便箋の下の方に指を指した。
【追伸】
【ちなみにバッジは握りしめたあと強制テレポートを発動するから気を付けて扱うように。】
「強制……テレポーt……!?」
「うわっ!」
その瞬間、二人の視界は白い眩しい光で防がれそれと同時に二人は意識を手放した。
