第一幕 英雄の光
次の日、マリオは起きたあとすぐに部屋を出る。直ぐ来たときはこの館に何があるか分からずせっかくならとマリオは探索を始めた。しばらく歩き続けていると昨日みんなが集まった食堂からいい匂いがしてきた。マリオはこっそり覗いてみると、そこにルイージが見慣れたエプロン姿で料理をしていた。
「あっ…!兄さん!起きたの?」
ルイージは食堂を覗いていた兄に気づくと、おたまを持ちながら寄ってきた。
「あぁ。料理を作っているのか?」
「うん、そうだよ。せっかくこんなに大きなキッチンなのに料理しないのはもったいないと思ってね。 」
ルイージは嬉しそうに微笑む。どうやら寝る前にマスターハンドに使ってもいいか許可を貰っていたらしくこんな大きなキッチンを使えるなんてとウキウキしているようだった。せっかくならばと昨日出会ったみんなと中を深めるために今は朝食を作っているらしい。
「何か俺が手伝うことはあるか?」
マリオが聞くとルイージは鍋を指差しながら
「じゃあ、盛り付けするから兄さんはテーブルにそれを置いていってくれない?」
マリオは快く引き受けた。ルイージが作っていたのはキノコか入っている味噌汁に、炊きたてのご飯。サンマの塩焼きだった。シンプルな料理だがルイージの料理をいつも食べていたマリオにとって、これは至福の時であった。
ルイージは手際よくお椀に味噌汁を入れていきマリオに渡す。まとめて受け取った後おぼんにのせ零さないように慎重に運んだ。もちろん、マリオとルイージ以外の全員の分もだ。全て机に配布が終わったのと同時に扉がまた開き、昨日のメンバーがぞろぞろと入ってきた。
「くんくん…いいにおいですぅ!これってルイージさんの料理ですかぁ?」
目を輝かせながらヨッシーは言う。ルイージはそれに対して頷いた。
「ルイルイくんの料理美味しそう~!ねぇねぇ!食べてもいい?」
カービィが今にも飛び出しそうな勢いで机に乗り出す。
「もちろん!みんなの分を作ったからね!」
ルイージが答えると、カービィは椅子に乗ったあと身構え始める。それを見たフォックスとパワードスーツを脱いでいたサムスが青ざめた。
「「カービィ!止めるんだ!/みんな、伏せるんだ!」」
サムスがカービィを止めようとしたが遅かった。カービィの口から風が現れ、机の上にあった料理や飾られていた花、ろうそくを吸い込んでいきどんどん口のなかに入っていく。なんとかフォックスが声をかけてくれたお陰でファイターたちには被害がなかったが食堂は悲惨な光景に早変わりしてしまった。
強い風が収まったあと食堂の扉を開ける者がいた。たまたま準備で遅れていたネスだ。ひっくり返ってるファイターたちに何かをもぐもぐし続けているカービィ。明らかに意味が分からない状況にネスの思考は完全に理解が追いついていなかった。
「み…みなさん大丈夫ですか!?」
「な…なんとか……大丈夫ピカ…。」
ピカチュウは少し涙目になりながら言う。それもそうだ。現に今の食堂の状態は食器や家具…何もかもがバラバラに散乱しているのだ。
「痛てて……。一体何があったんだ?」
頭を押さえながらファルコンは呟く。
答えたのはいつの間にかやってきていたマスターハンドだ。
「あれは、カービィの能力である"すいこみ"だ。」
「すいこみ…?」
「とてつもないパワーの吸引力で相手を食べてしまう能力…と言った方が分かりやすいだろう。」
みんなは一斉にカービィの方を見る。
こんなに小さな体なのにすごいパワーがあって誰もが驚いた。
「あっ…!兄さん!起きたの?」
ルイージは食堂を覗いていた兄に気づくと、おたまを持ちながら寄ってきた。
「あぁ。料理を作っているのか?」
「うん、そうだよ。せっかくこんなに大きなキッチンなのに料理しないのはもったいないと思ってね。 」
ルイージは嬉しそうに微笑む。どうやら寝る前にマスターハンドに使ってもいいか許可を貰っていたらしくこんな大きなキッチンを使えるなんてとウキウキしているようだった。せっかくならばと昨日出会ったみんなと中を深めるために今は朝食を作っているらしい。
「何か俺が手伝うことはあるか?」
マリオが聞くとルイージは鍋を指差しながら
「じゃあ、盛り付けするから兄さんはテーブルにそれを置いていってくれない?」
マリオは快く引き受けた。ルイージが作っていたのはキノコか入っている味噌汁に、炊きたてのご飯。サンマの塩焼きだった。シンプルな料理だがルイージの料理をいつも食べていたマリオにとって、これは至福の時であった。
ルイージは手際よくお椀に味噌汁を入れていきマリオに渡す。まとめて受け取った後おぼんにのせ零さないように慎重に運んだ。もちろん、マリオとルイージ以外の全員の分もだ。全て机に配布が終わったのと同時に扉がまた開き、昨日のメンバーがぞろぞろと入ってきた。
「くんくん…いいにおいですぅ!これってルイージさんの料理ですかぁ?」
目を輝かせながらヨッシーは言う。ルイージはそれに対して頷いた。
「ルイルイくんの料理美味しそう~!ねぇねぇ!食べてもいい?」
カービィが今にも飛び出しそうな勢いで机に乗り出す。
「もちろん!みんなの分を作ったからね!」
ルイージが答えると、カービィは椅子に乗ったあと身構え始める。それを見たフォックスとパワードスーツを脱いでいたサムスが青ざめた。
「「カービィ!止めるんだ!/みんな、伏せるんだ!」」
サムスがカービィを止めようとしたが遅かった。カービィの口から風が現れ、机の上にあった料理や飾られていた花、ろうそくを吸い込んでいきどんどん口のなかに入っていく。なんとかフォックスが声をかけてくれたお陰でファイターたちには被害がなかったが食堂は悲惨な光景に早変わりしてしまった。
強い風が収まったあと食堂の扉を開ける者がいた。たまたま準備で遅れていたネスだ。ひっくり返ってるファイターたちに何かをもぐもぐし続けているカービィ。明らかに意味が分からない状況にネスの思考は完全に理解が追いついていなかった。
「み…みなさん大丈夫ですか!?」
「な…なんとか……大丈夫ピカ…。」
ピカチュウは少し涙目になりながら言う。それもそうだ。現に今の食堂の状態は食器や家具…何もかもがバラバラに散乱しているのだ。
「痛てて……。一体何があったんだ?」
頭を押さえながらファルコンは呟く。
答えたのはいつの間にかやってきていたマスターハンドだ。
「あれは、カービィの能力である"すいこみ"だ。」
「すいこみ…?」
「とてつもないパワーの吸引力で相手を食べてしまう能力…と言った方が分かりやすいだろう。」
みんなは一斉にカービィの方を見る。
こんなに小さな体なのにすごいパワーがあって誰もが驚いた。
