未来編
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ガラガラ…と小石が落ちてくる音とみんなのうめき声を聞きながら、恐る恐る目を開ける。
目を開けたにも関わらず、目の前は黒一色。
もぞもぞと柔らかな何かから抜け出し顔を上げると、見覚えのある赤が自分を心配そうに見下ろしていた。
「大丈夫か」
「母さん!」
先程まで眠っていた朝陽が目を覚まし
秋悟の表情が明るくなる。
朝陽もニコッと笑い秋悟の頭を撫でるが
やがてその顔は真剣なものとなり、メローネ基地“だった”場所を見つめる。
メローネ基地内部だったそこはポッカリと大きな穴が空いていて、基地そのものが消えていた。
「でもなんで…オレ達だけ残れたんだろう?」
「彼が晴のボンゴレリングと共に来たからさ」
“極限にここはどこだー!!?”
という大きな声と共に現代の笹川が現れ
10年後の笹川と入れ替わったのだとわかる。
入江曰く、ボンゴレリングが8つ揃ったことによって結界ができてあの装置共々無事だったのだと。
「10年前の笹川氏がボンゴレリングと共に来たことは我々にとって間違いなくプラスですが…
…しかし、大変なことになりましたね…
あの6弔花より更に上がいるとは………………
この戦力でこの先、一体どう戦えと………………」
「そりゃ、やるっきゃないっスよ」
「私達が負けたらこの世界も終わる。
そんなの、認めてはダメだ」
「ね…姉さん!山本!いつから!?」
気絶していた山本も目が覚め
綱吉は秋悟を抱き締めたまま笑っている朝陽に駆け寄った。
「だが、戦力の差があるのもまた事実。
このまま行けば私達は間違いなく負けるだろう、“このまま行けば”、な」
「?」
朝陽はニッと笑うと入江に視線を向ける。
入江もそれを受けコクリと頷くと装置に近付いてタッチパネルを操作し始めた。
「成長した君達なら奴らと渡りあえるさ、
僕達だってただ君達をイジメてたわけじゃない。
君達を鍛えることはこの新たな戦力を解き放つことでもあったんだ!君達の成長なくしては使いこなせない新たな力…今こそ託そう」
装置の中心部が開き、
8つの小さな炎がみんなの手元へと向かう。
「この時代のボンゴレのボスから君達への贈り物だ、心して受け取ってくれ!!」
炎を纏ったそれはボンゴレの紋章が描かれた匣であり、朝陽はそれを見て目を細めた。
「この時代のボンゴレ10代目より
君達に託された、“ボンゴレ匣”だ」
「オ…オレが…?」
「父さん達の新しい匣!!」
「父さんじゃないって言った」
「そういやこの子誰だ?委員長君そっくり」
「いまさら!?」
手の中にある匣を見つめキラキラと目を輝かせる秋悟を朝陽が?を飛ばしながら見つめると秋悟はニッコリと笑って口を開いた。
「僕、雲雀秋悟って言います!
雲雀恭弥と雲雀朝陽の息子です!」
「委員長君お話があります」
「僕はない、それとその子供は僕の子じゃない」
「いやどう見ても君の子だろ。
瓜二つじゃないか、結構大きいな?
いくつになったんだ?」
「9歳になります!」
「委員長君!!お話が!!あります!!」
「うるさい」
“ここ10年後なら私1年後にこの子産むの!?
急展開すぎるが!?”
“朝陽さん共有してなかったんですか?”
“実物見るのとはまた違うんだよ入江!!”
“共有してはいたんですね…”
ギャーギャー騒ぐ朝陽をオロオロとしながら見守っていると耳につけていたヘッドホンから聞き覚えのある大きな声が聞こえてきた。
『ゔお゙ぉい!!』
「んなっ!?」
『ヴァリアーから通信をつなげとの要請です…
ミルフィオーレに盗聴される恐れがありますが………』
『ハッキング済みだ、そのまま繋げ』
『わ、わかりました!
ヘッドホンの音量に気をつけてください!』
『ヴァリアーのアヤメだ、テメェら生きてんな』
「!アヤメ!!」
通信機から聞こえてきたのは落ち着いた女の…アヤメの声であり朝陽は顔を明るくして通信機に耳を傾ける。
『無事みてぇだな朝陽』
「私がそう簡単にくたばるわけないだろ?」
『ハッ、その悪運の強さは相変わらずだな。
それはさておき、こうなった以上ボンゴレは一蓮托生…ヴァリアーも協力する。
チョイスとやらはテメェで何とかしろ、
いいな…っておい、まだ話の途中』
『沢田綱吉』
「「「!」」」
アヤメの後に続いて聞こえてきた威圧的な声。
その声がXANXUSだと気付いて綱吉は息を呑む。
『乳臭さは抜けたか』
「!!」
『10日後にボンゴレが最強だと証明してみせろ』
目を開けたにも関わらず、目の前は黒一色。
もぞもぞと柔らかな何かから抜け出し顔を上げると、見覚えのある赤が自分を心配そうに見下ろしていた。
「大丈夫か」
「母さん!」
先程まで眠っていた朝陽が目を覚まし
秋悟の表情が明るくなる。
朝陽もニコッと笑い秋悟の頭を撫でるが
やがてその顔は真剣なものとなり、メローネ基地“だった”場所を見つめる。
メローネ基地内部だったそこはポッカリと大きな穴が空いていて、基地そのものが消えていた。
「でもなんで…オレ達だけ残れたんだろう?」
「彼が晴のボンゴレリングと共に来たからさ」
“極限にここはどこだー!!?”
という大きな声と共に現代の笹川が現れ
10年後の笹川と入れ替わったのだとわかる。
入江曰く、ボンゴレリングが8つ揃ったことによって結界ができてあの装置共々無事だったのだと。
「10年前の笹川氏がボンゴレリングと共に来たことは我々にとって間違いなくプラスですが…
…しかし、大変なことになりましたね…
あの6弔花より更に上がいるとは………………
この戦力でこの先、一体どう戦えと………………」
「そりゃ、やるっきゃないっスよ」
「私達が負けたらこの世界も終わる。
そんなの、認めてはダメだ」
「ね…姉さん!山本!いつから!?」
気絶していた山本も目が覚め
綱吉は秋悟を抱き締めたまま笑っている朝陽に駆け寄った。
「だが、戦力の差があるのもまた事実。
このまま行けば私達は間違いなく負けるだろう、“このまま行けば”、な」
「?」
朝陽はニッと笑うと入江に視線を向ける。
入江もそれを受けコクリと頷くと装置に近付いてタッチパネルを操作し始めた。
「成長した君達なら奴らと渡りあえるさ、
僕達だってただ君達をイジメてたわけじゃない。
君達を鍛えることはこの新たな戦力を解き放つことでもあったんだ!君達の成長なくしては使いこなせない新たな力…今こそ託そう」
装置の中心部が開き、
8つの小さな炎がみんなの手元へと向かう。
「この時代のボンゴレのボスから君達への贈り物だ、心して受け取ってくれ!!」
炎を纏ったそれはボンゴレの紋章が描かれた匣であり、朝陽はそれを見て目を細めた。
「この時代のボンゴレ10代目より
君達に託された、“ボンゴレ匣”だ」
「オ…オレが…?」
「父さん達の新しい匣!!」
「父さんじゃないって言った」
「そういやこの子誰だ?委員長君そっくり」
「いまさら!?」
手の中にある匣を見つめキラキラと目を輝かせる秋悟を朝陽が?を飛ばしながら見つめると秋悟はニッコリと笑って口を開いた。
「僕、雲雀秋悟って言います!
雲雀恭弥と雲雀朝陽の息子です!」
「委員長君お話があります」
「僕はない、それとその子供は僕の子じゃない」
「いやどう見ても君の子だろ。
瓜二つじゃないか、結構大きいな?
いくつになったんだ?」
「9歳になります!」
「委員長君!!お話が!!あります!!」
「うるさい」
“ここ10年後なら私1年後にこの子産むの!?
急展開すぎるが!?”
“朝陽さん共有してなかったんですか?”
“実物見るのとはまた違うんだよ入江!!”
“共有してはいたんですね…”
ギャーギャー騒ぐ朝陽をオロオロとしながら見守っていると耳につけていたヘッドホンから聞き覚えのある大きな声が聞こえてきた。
『ゔお゙ぉい!!』
「んなっ!?」
『ヴァリアーから通信をつなげとの要請です…
ミルフィオーレに盗聴される恐れがありますが………』
『ハッキング済みだ、そのまま繋げ』
『わ、わかりました!
ヘッドホンの音量に気をつけてください!』
『ヴァリアーのアヤメだ、テメェら生きてんな』
「!アヤメ!!」
通信機から聞こえてきたのは落ち着いた女の…アヤメの声であり朝陽は顔を明るくして通信機に耳を傾ける。
『無事みてぇだな朝陽』
「私がそう簡単にくたばるわけないだろ?」
『ハッ、その悪運の強さは相変わらずだな。
それはさておき、こうなった以上ボンゴレは一蓮托生…ヴァリアーも協力する。
チョイスとやらはテメェで何とかしろ、
いいな…っておい、まだ話の途中』
『沢田綱吉』
「「「!」」」
アヤメの後に続いて聞こえてきた威圧的な声。
その声がXANXUSだと気付いて綱吉は息を呑む。
『乳臭さは抜けたか』
「!!」
『10日後にボンゴレが最強だと証明してみせろ』