未来編
名前変換
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「…急だな」
「ハッ、最強のヒットマンともあろう奴が弱気なこった」
「なんだと」
「やめなよ、アヤメ、リボーン」
リボーンとアヤメの間に火花が散るが
朝陽に止められ、リボーンはボルサリーノを被り直す。
「このアジトもいつミルフィオーレにバレるかわからねぇ、機会を逃せば次にいつミルフィオーレをぶっ潰せるかもわからなくなる。
それも頭に入れて考えろ。」
「なんだ、アヤメは参加しないのか?」
「早朝には出る。
ヴァリアーとしての仕事があるからな」
「えー」
「黙れイジんぞ」
「スミマセン」
大人しくなった朝陽を横目に、
アヤメは綱吉達を見やる。
まだ戸惑っている様子の彼を一瞥してまた口を開いた。
「テメェらの目的は入江正一とやらの撃破。
守護者も揃ってる、迷う要素がどこにあんだ。」
その言葉で綱吉はいつの間にか守護者が揃っていることに気付き、周りを見渡した。
「よほどみんなの日頃の行いがいいんだな」
「バカか!!
ノーテンキな言い方すんな!
ボンゴレの守護者としての宿命がオレ達8名を引き合わせたんスよ」
「(こういうことって照れずに言う人、姉さん以外にもいるんだ…)」
「これは笹川了平からだが
決行するかどうかは沢田綱吉、テメェで決めろ、だとよ」
「なぁ!?オレがー!?」
「上層部は察しの通り大混乱。
10年前のテメェのことなんざ信用のし文字もねぇ。
ヴァリアーもあくまで
9代目直属の部隊として関与している。
テメェの一存で作戦全部が潰れるわけがねぇが、
笹川了平がこのアジトの主である沢田綱吉 が決めるべきだと進言していた。」
「お…お兄さん…」
「でかくなったな了平」
「期限は明日の早朝。
私がここを出る前に決めろ。
中止でも何でも私が伝えておく」
「なっ、ちょっと」
「ぁ、アヤメ様…」
「早朝までは世話になる」
決まったら声かけろとアヤメは部屋を出ていき、雲雀も話は終わったと腰を上げようとしていたが、朝陽に羽交い絞めされた。
「どうしよう姉さん!!
責任重すぎるよーーー!!」
「ボスが情けねー声出すんじゃねぇ
まずは5日後にお前の納得できる戦力を確保できるか考えるんだ。」
「修行の仕上がりがどんなものかにもよるな。
あ、クロームはギリギリまでアヤメに面倒見てもらえ、説得なら私がするから」
「はい」
「あとは各々の力量次第ってやつだな。
行くにしろ行かないにしろ強くなる他ない」
「そっスね!
修行についちゃオレ達がなんとかするって!
なーーー獄寺っ!」
「あ…ああ、任せてください10代目、姉君!!」
ーーーーーーーーーー
「私に?」
「あぁ、幻術に関しちゃ問題ないだろうが
体術と槍術を教えてやってはくれないか」
各々が修行に戻った中、朝陽はクロームを連れて、アジト内を散策していたアヤメを呼び止めた。
「テメェのことだから私には頼まないと思ってた」
「時間がない事を踏まえると妥当だろ?
それにクロームもやる気だからさ」
「アヤメ様」
「…ついてこれるならな」
「!がんばります」
「んじゃ、よろしく頼む。
あんまりやりすぎるなよ」
「知れた事を…クローム行くぞ」
「はい、アヤメ様」
エレベーターに乗り、
使っていいとされた地下12階へと行く。
アヤメは早速クロームと向き合うと
メスを取り出した。
「まずはテメェの実力を見せてもらう。
何をしても構わねぇ、私を倒す気でかかって来い」
「っ…行きます…!」
ーーーーーーーーーー
「お話は終わったかしら〜」
「うっス!5日後にミルフィオーレの日本支部に突撃するっていう作戦が立てられたんでまた修行、お願いします!」
「!わかりました、
それでは早速始めましょう、時雨金時を構えなさい」
「はい!」
時雨と山本、それぞれが武器を構え炎を灯す。
そしてどちらともなく駆け出すと刃を交えた。
「ハッ、最強のヒットマンともあろう奴が弱気なこった」
「なんだと」
「やめなよ、アヤメ、リボーン」
リボーンとアヤメの間に火花が散るが
朝陽に止められ、リボーンはボルサリーノを被り直す。
「このアジトもいつミルフィオーレにバレるかわからねぇ、機会を逃せば次にいつミルフィオーレをぶっ潰せるかもわからなくなる。
それも頭に入れて考えろ。」
「なんだ、アヤメは参加しないのか?」
「早朝には出る。
ヴァリアーとしての仕事があるからな」
「えー」
「黙れイジんぞ」
「スミマセン」
大人しくなった朝陽を横目に、
アヤメは綱吉達を見やる。
まだ戸惑っている様子の彼を一瞥してまた口を開いた。
「テメェらの目的は入江正一とやらの撃破。
守護者も揃ってる、迷う要素がどこにあんだ。」
その言葉で綱吉はいつの間にか守護者が揃っていることに気付き、周りを見渡した。
「よほどみんなの日頃の行いがいいんだな」
「バカか!!
ノーテンキな言い方すんな!
ボンゴレの守護者としての宿命がオレ達8名を引き合わせたんスよ」
「(こういうことって照れずに言う人、姉さん以外にもいるんだ…)」
「これは笹川了平からだが
決行するかどうかは沢田綱吉、テメェで決めろ、だとよ」
「なぁ!?オレがー!?」
「上層部は察しの通り大混乱。
10年前のテメェのことなんざ信用のし文字もねぇ。
ヴァリアーもあくまで
9代目直属の部隊として関与している。
テメェの一存で作戦全部が潰れるわけがねぇが、
笹川了平がこのアジトの主である
「お…お兄さん…」
「でかくなったな了平」
「期限は明日の早朝。
私がここを出る前に決めろ。
中止でも何でも私が伝えておく」
「なっ、ちょっと」
「ぁ、アヤメ様…」
「早朝までは世話になる」
決まったら声かけろとアヤメは部屋を出ていき、雲雀も話は終わったと腰を上げようとしていたが、朝陽に羽交い絞めされた。
「どうしよう姉さん!!
責任重すぎるよーーー!!」
「ボスが情けねー声出すんじゃねぇ
まずは5日後にお前の納得できる戦力を確保できるか考えるんだ。」
「修行の仕上がりがどんなものかにもよるな。
あ、クロームはギリギリまでアヤメに面倒見てもらえ、説得なら私がするから」
「はい」
「あとは各々の力量次第ってやつだな。
行くにしろ行かないにしろ強くなる他ない」
「そっスね!
修行についちゃオレ達がなんとかするって!
なーーー獄寺っ!」
「あ…ああ、任せてください10代目、姉君!!」
ーーーーーーーーーー
「私に?」
「あぁ、幻術に関しちゃ問題ないだろうが
体術と槍術を教えてやってはくれないか」
各々が修行に戻った中、朝陽はクロームを連れて、アジト内を散策していたアヤメを呼び止めた。
「テメェのことだから私には頼まないと思ってた」
「時間がない事を踏まえると妥当だろ?
それにクロームもやる気だからさ」
「アヤメ様」
「…ついてこれるならな」
「!がんばります」
「んじゃ、よろしく頼む。
あんまりやりすぎるなよ」
「知れた事を…クローム行くぞ」
「はい、アヤメ様」
エレベーターに乗り、
使っていいとされた地下12階へと行く。
アヤメは早速クロームと向き合うと
メスを取り出した。
「まずはテメェの実力を見せてもらう。
何をしても構わねぇ、私を倒す気でかかって来い」
「っ…行きます…!」
ーーーーーーーーーー
「お話は終わったかしら〜」
「うっス!5日後にミルフィオーレの日本支部に突撃するっていう作戦が立てられたんでまた修行、お願いします!」
「!わかりました、
それでは早速始めましょう、時雨金時を構えなさい」
「はい!」
時雨と山本、それぞれが武器を構え炎を灯す。
そしてどちらともなく駆け出すと刃を交えた。