未来編
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『ゔお゙ぉおい!!!
首の皮はつながってるかぁ!?
クソミソカスどもぉ!!!』
モニターに映し出された銀の髪の男、
10年後のスクアーロの姿。
元気そうな姿に山本は顔を明るくさせるが
耳のいい朝陽は耳を塞いで机に突っ伏した。
「じゃんにーに、ぼりゅーむさげて」
「姉さんが壊れた!!」
「姐さん!お気を確かに!」
『いいかぁ?クソガキどもぉ!!
今はそこを動くんじゃねぇ!!
外に新しいリングの反応があっとしてもだぁ!!』
「!黒曜ランドのことだな」
『じっとしてりゃわっかりやすい指示があるから
それまでいい子にしてろってことな!お子様達♪』
スクアーロの後ろから
10年後のベルフェゴールが顔を出し
スクアーロに怒鳴られていたが、笑って受け流していた。
『だって構ってくれるせんせーもいねーし
王子ヒマになったからちゃちゃいれ』
『口出すとぶっ殺すぞぉ!!』
『やってみ』
中身は変わっていないらしく
殺し合い を始めた2人を呆然と見ていると血まみれになったスクアーロが映った。
『またこの世で会えるといいなぁ!!
それまで生きてみろぉ!!』
それを最後にブツッと切れた通信。
瞬間、机に突っ伏していた朝陽の肩に細腕が周り、その首筋にメスを当てられた。
「あら!?」
「「「!?」」」
「よぉ、愉快な姿になってんなァ、
え?朝陽」
「オヒサシブリデスアヤメサン」
顔を上げれば面白いおもちゃを見つけたような、いい笑みを浮かべている親友がおり、目を逸らした。
光の当たり方によっては銀にも見える金と銀が入り混じった短髪に鋭い紫と金のダイクロイックアイと日焼けを知らない真っ白な肌。
この世のものとは思えない美貌に見惚れていると後ろから“先に行くな!アヤメ!”と男の声が響いた。
「笹川了平推参!!!」
「アヤメ様…」
部屋に入ってきたのは10年後の笹川と、
落ち着かない様子でアヤメの後ろに隠れるクローム。
笹川とクロームが入ってきたことによって
綱吉達の顔が明るくなり、朝陽も笑顔を浮かべた。
「お兄ちゃん!!」
「おお、京子
10年前はこんなに小さかったか」
「よかった無事で!!」
実の兄との再会に涙する京子と慌てる笹川。
10年経っても変わらぬ笹川に綱吉も安堵すると、アヤメの後ろにいるクロームに目を向けた。
「クロームも無事でよかった…!」
「アヤメ様の、おかげ…」
「え」
「笹川了平、テメェはそいつらと外に出ていろ、こいつらへの伝言は私から伝えておく」
「極限任せた!京子、行くぞ」
「う、うん…」
京子とハルは綺麗な人…とアヤメを見ていたが笹川に手を引かれ部屋を出ていった。
残ったアヤメは綱吉達を一瞥すると口を開いた。
「その様子だと、朝陽から粗方聞いてるみてぇだな」
「ちゃんと話したよ、
アヤメはクズな医者だから
会っても近づいちゃダメだよって」
「死ね」
「見ろ綱吉、これがアヤメだぞ。
私の親友!!六道アヤメ!!
綺麗な顔して中身最悪!!自慢の親友だバカ野郎!!」
「褒めてんのか貶してんのかハッキリしろバカ野郎」
指差してくる朝陽の頭を叩くと
頬を引っ張られ、アヤメも頬を引っ張ると、デコピンされ、また頭を(強めに)叩いたら大人しくなった。
「話しすっからさっさと雲雀連れて来い」
「はぁい…引きずって来まーす…」
ーーーーーーーーーー
部屋を出て広い部屋へと移動したみんなは
壁に背を預けているアヤメへと目を向けた。
「六道アヤメ、僕まで呼び出して何の用?」
「黙れ。
本来なら笹川に伝言を託して
私はそのままイタリアに残る予定だったんだ。」
「お兄さんに?」
「あぁ。
だがその最中にボンゴレ狩りが始まっちまって10年前からテメェらが来たことを知った。
この事を知るのは残存してるボンゴレと
同盟ファミリーのトップのみだ。
もちろん、信じていないやつもいる。」
「もしかして信じてなかった口だな」
「当たり前だろーが、
そんな楽しい事は早めに知らせろってーんだ」
「楽しくない、楽しくないよー」
「あの、同盟ってディーノさんのキャバッローネも!?」
「健在してる」
「よかった」
「そんで急遽、ファミリー首脳によって
大規模作戦が立案、計画された。
ここにいる10代目ファミリー への指示は、5日後にミルフィオーレ日本支部の主要施設をぶっ壊せ。だとよ」
首の皮はつながってるかぁ!?
クソミソカスどもぉ!!!』
モニターに映し出された銀の髪の男、
10年後のスクアーロの姿。
元気そうな姿に山本は顔を明るくさせるが
耳のいい朝陽は耳を塞いで机に突っ伏した。
「じゃんにーに、ぼりゅーむさげて」
「姉さんが壊れた!!」
「姐さん!お気を確かに!」
『いいかぁ?クソガキどもぉ!!
今はそこを動くんじゃねぇ!!
外に新しいリングの反応があっとしてもだぁ!!』
「!黒曜ランドのことだな」
『じっとしてりゃわっかりやすい指示があるから
それまでいい子にしてろってことな!お子様達♪』
スクアーロの後ろから
10年後のベルフェゴールが顔を出し
スクアーロに怒鳴られていたが、笑って受け流していた。
『だって構ってくれるせんせーもいねーし
王子ヒマになったからちゃちゃいれ』
『口出すとぶっ殺すぞぉ!!』
『やってみ』
中身は変わっていないらしく
『またこの世で会えるといいなぁ!!
それまで生きてみろぉ!!』
それを最後にブツッと切れた通信。
瞬間、机に突っ伏していた朝陽の肩に細腕が周り、その首筋にメスを当てられた。
「あら!?」
「「「!?」」」
「よぉ、愉快な姿になってんなァ、
え?朝陽」
「オヒサシブリデスアヤメサン」
顔を上げれば面白いおもちゃを見つけたような、いい笑みを浮かべている親友がおり、目を逸らした。
光の当たり方によっては銀にも見える金と銀が入り混じった短髪に鋭い紫と金のダイクロイックアイと日焼けを知らない真っ白な肌。
この世のものとは思えない美貌に見惚れていると後ろから“先に行くな!アヤメ!”と男の声が響いた。
「笹川了平推参!!!」
「アヤメ様…」
部屋に入ってきたのは10年後の笹川と、
落ち着かない様子でアヤメの後ろに隠れるクローム。
笹川とクロームが入ってきたことによって
綱吉達の顔が明るくなり、朝陽も笑顔を浮かべた。
「お兄ちゃん!!」
「おお、京子
10年前はこんなに小さかったか」
「よかった無事で!!」
実の兄との再会に涙する京子と慌てる笹川。
10年経っても変わらぬ笹川に綱吉も安堵すると、アヤメの後ろにいるクロームに目を向けた。
「クロームも無事でよかった…!」
「アヤメ様の、おかげ…」
「え」
「笹川了平、テメェはそいつらと外に出ていろ、こいつらへの伝言は私から伝えておく」
「極限任せた!京子、行くぞ」
「う、うん…」
京子とハルは綺麗な人…とアヤメを見ていたが笹川に手を引かれ部屋を出ていった。
残ったアヤメは綱吉達を一瞥すると口を開いた。
「その様子だと、朝陽から粗方聞いてるみてぇだな」
「ちゃんと話したよ、
アヤメはクズな医者だから
会っても近づいちゃダメだよって」
「死ね」
「見ろ綱吉、これがアヤメだぞ。
私の親友!!六道アヤメ!!
綺麗な顔して中身最悪!!自慢の親友だバカ野郎!!」
「褒めてんのか貶してんのかハッキリしろバカ野郎」
指差してくる朝陽の頭を叩くと
頬を引っ張られ、アヤメも頬を引っ張ると、デコピンされ、また頭を(強めに)叩いたら大人しくなった。
「話しすっからさっさと雲雀連れて来い」
「はぁい…引きずって来まーす…」
ーーーーーーーーーー
部屋を出て広い部屋へと移動したみんなは
壁に背を預けているアヤメへと目を向けた。
「六道アヤメ、僕まで呼び出して何の用?」
「黙れ。
本来なら笹川に伝言を託して
私はそのままイタリアに残る予定だったんだ。」
「お兄さんに?」
「あぁ。
だがその最中にボンゴレ狩りが始まっちまって10年前からテメェらが来たことを知った。
この事を知るのは残存してるボンゴレと
同盟ファミリーのトップのみだ。
もちろん、信じていないやつもいる。」
「もしかして信じてなかった口だな」
「当たり前だろーが、
そんな楽しい事は早めに知らせろってーんだ」
「楽しくない、楽しくないよー」
「あの、同盟ってディーノさんのキャバッローネも!?」
「健在してる」
「よかった」
「そんで急遽、ファミリー首脳によって
大規模作戦が立案、計画された。
ここにいる