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「主様!
続いて刀剣に装備させる兵士を作成しましょう!」
「へいし?」
「はい!兵士は刀装で作成することができます故、早速行きましょう!」
鍛刀部屋の隣にある厳かな雰囲気の部屋。
こんのすけ曰く、兵士作成も資材と依頼札を使うらしく、資源量によってその兵士も異なるとのこと。
「あるじさん、早速やってみよ!」
「は、はい…
ぇと…これで、いいの…かな…?」
パネルに表示してある木炭、玉鋼、冷却材、砥石の数を50にして、刀装を開始する。
すると目の前に刀を持った小さな兵士が現れ
水晶のような物に吸い込まれた。
「?」
「それが刀装です!軽歩兵・並ですね!」
「……きれい…」
「刀装は時間経過なく、一瞬で作成できるんです!
ささ!早速その刀装を装備させてみましょう!」
その水晶を山姥切に渡せば“わかった”と受け取って貰う。するとそれはみるみる小さくなっていき、彼の腰辺りに着いた。
「刀装は戦場に出ると活躍するものだ。
普段はこうして水晶の中にいるだけで
何ら問題はない。」
「……すごい…」
“おぉ…”と輝きを失っていた瞳に光が帯び、
山姥切は目を細める。
それを見ていた乱は時雨に抱き着いて“ボクも作る!”とニコニコと笑ってパネルを動かした。
「一番少ないのにしろよ、
俺達の本丸はまだ資材が少ないからな」
「わかってる〜!」
資材と依頼札を渡せば、
目の前に水晶と兵士が現れる。
すると水晶は銀色に輝いて、先程作ったものとは違う物に目を瞬く。
「……くーくんのとは、違う…?」
「はいです!
刀装には並、上、特上と3段階に分かれておりまして、乱殿が作られたのは上にあたるものです!」
並が一番下ですね!と続けられ
時雨は“おぉ…”と刀装を見つめた。
「ふふーん!難しいけど、山姥切さんより上手でしょー?あるじさん、褒めて褒めて!」
「…す、すごい…ね…
これで、おけが、しない?」
「少しは抑えられるはずだ。
何、心配するな、ちゃんと帰ってくるさ」
「あるじさんに、ボクのカッコいい所見せちゃうよ!」
2振を同じ戦場に送り出し、
時雨は戦場を映している画面を見る。
戦力が増え、刀装も装備した事によって先程よりスムーズに敵を斬り倒している姿を見た事で、自然と肩の力が抜ける。
「…こんちゃん」
「はい」
「じかん…そこうぐん?をたおせば…
れきし?はもどるの…?」
「まだ改善…変えられてしまう前に食い止めれば歴史はその通りに動きます。
…ですが、既に変えられてしまった歴史は…戻る事はございません。」
「……そ…っか…」
こんのすけの言葉で幼いながらわかってしまった。
あの時、時間遡行軍に斬り伏せられた父と母はもう、戻って来ることはないのだと。
「……こんちゃん…わたし、がんばる…」
「はい!このこんのすけ!
主様がより良い生活を送れるよう
全力でさぽぉとします故、何なりと仰ってください!」
ポンッと小さい手で胸を叩いたこんのすけ。
時雨がそれに小さく頷けば
スパーンッと審神者部屋が開き、誉桜を舞わせた乱と呆れ顔の山姥切が入ってきた。
「ただいまぁ!
あるじさん!帰ったよ!」
「今帰った。
乱、桜を散らしたまま主にくっつくな。
主が桜まみれになるぞ」
「ぁ…お、かえり、くーくん…乱ちゃん…」
ヒラヒラと桜が舞う中、乱が時雨に抱き着いた事で誉桜が髪にくっつく。
それを山姥切が取ってくれるものの、桜はヒラヒラと舞っていて時雨の髪や頬、着物を桃色に染める。
「…くーくん、乱ちゃん」
「ん?」
「なぁに?」
「………これから、よろしく…ね」
ぎこちない笑みだと思う。
でも精一杯の思いを込めた言葉は確かに2振の鼓膜を擽り、乱は満面の笑みで、山姥切は布を目深に被ってそれに応えた。
「「うん!!/…あぁ」」
続いて刀剣に装備させる兵士を作成しましょう!」
「へいし?」
「はい!兵士は刀装で作成することができます故、早速行きましょう!」
鍛刀部屋の隣にある厳かな雰囲気の部屋。
こんのすけ曰く、兵士作成も資材と依頼札を使うらしく、資源量によってその兵士も異なるとのこと。
「あるじさん、早速やってみよ!」
「は、はい…
ぇと…これで、いいの…かな…?」
パネルに表示してある木炭、玉鋼、冷却材、砥石の数を50にして、刀装を開始する。
すると目の前に刀を持った小さな兵士が現れ
水晶のような物に吸い込まれた。
「?」
「それが刀装です!軽歩兵・並ですね!」
「……きれい…」
「刀装は時間経過なく、一瞬で作成できるんです!
ささ!早速その刀装を装備させてみましょう!」
その水晶を山姥切に渡せば“わかった”と受け取って貰う。するとそれはみるみる小さくなっていき、彼の腰辺りに着いた。
「刀装は戦場に出ると活躍するものだ。
普段はこうして水晶の中にいるだけで
何ら問題はない。」
「……すごい…」
“おぉ…”と輝きを失っていた瞳に光が帯び、
山姥切は目を細める。
それを見ていた乱は時雨に抱き着いて“ボクも作る!”とニコニコと笑ってパネルを動かした。
「一番少ないのにしろよ、
俺達の本丸はまだ資材が少ないからな」
「わかってる〜!」
資材と依頼札を渡せば、
目の前に水晶と兵士が現れる。
すると水晶は銀色に輝いて、先程作ったものとは違う物に目を瞬く。
「……くーくんのとは、違う…?」
「はいです!
刀装には並、上、特上と3段階に分かれておりまして、乱殿が作られたのは上にあたるものです!」
並が一番下ですね!と続けられ
時雨は“おぉ…”と刀装を見つめた。
「ふふーん!難しいけど、山姥切さんより上手でしょー?あるじさん、褒めて褒めて!」
「…す、すごい…ね…
これで、おけが、しない?」
「少しは抑えられるはずだ。
何、心配するな、ちゃんと帰ってくるさ」
「あるじさんに、ボクのカッコいい所見せちゃうよ!」
2振を同じ戦場に送り出し、
時雨は戦場を映している画面を見る。
戦力が増え、刀装も装備した事によって先程よりスムーズに敵を斬り倒している姿を見た事で、自然と肩の力が抜ける。
「…こんちゃん」
「はい」
「じかん…そこうぐん?をたおせば…
れきし?はもどるの…?」
「まだ改善…変えられてしまう前に食い止めれば歴史はその通りに動きます。
…ですが、既に変えられてしまった歴史は…戻る事はございません。」
「……そ…っか…」
こんのすけの言葉で幼いながらわかってしまった。
あの時、時間遡行軍に斬り伏せられた父と母はもう、戻って来ることはないのだと。
「……こんちゃん…わたし、がんばる…」
「はい!このこんのすけ!
主様がより良い生活を送れるよう
全力でさぽぉとします故、何なりと仰ってください!」
ポンッと小さい手で胸を叩いたこんのすけ。
時雨がそれに小さく頷けば
スパーンッと審神者部屋が開き、誉桜を舞わせた乱と呆れ顔の山姥切が入ってきた。
「ただいまぁ!
あるじさん!帰ったよ!」
「今帰った。
乱、桜を散らしたまま主にくっつくな。
主が桜まみれになるぞ」
「ぁ…お、かえり、くーくん…乱ちゃん…」
ヒラヒラと桜が舞う中、乱が時雨に抱き着いた事で誉桜が髪にくっつく。
それを山姥切が取ってくれるものの、桜はヒラヒラと舞っていて時雨の髪や頬、着物を桃色に染める。
「…くーくん、乱ちゃん」
「ん?」
「なぁに?」
「………これから、よろしく…ね」
ぎこちない笑みだと思う。
でも精一杯の思いを込めた言葉は確かに2振の鼓膜を擽り、乱は満面の笑みで、山姥切は布を目深に被ってそれに応えた。
「「うん!!/…あぁ」」