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「ケーン!
おはようございますー!!朝ですよー!!」
バーンっ!と障子が開け放たれ
眩しい日の光が部屋の中に入ってくる。
時雨を抱き締めながら眠っていた乱が“うーん…”と煩わしそうに掛け布団を頭まで被る。
「まだ、ねむい」
「みだれ、おきろ…あるじを…おこせ……」
「山姥切国広様!!起きてください!!
言葉と行動が一致してませんよ!!」
布団に入ったまま今にも寝そうな山姥切をこんのすけが尻尾ビンタで起こし、乱と時雨が入っている掛け布団を剥ぎ取る。
「なにすんのさ…」
「んぅ…」
「主様も起きてください!!
今日も元気に鍛刀!刀装!出陣!ですよ!!」
「あさからげんきだな…こんのすけ…zzz」
「寝ないでくだされー!!!!」
「zzz…」
「ぐ、ぬぬぬぬぬ…!!
起きろ寝坊助共がーーー!!!!」
ーーーーーーーーーー
「目は覚めましたか」
「…こんちゃん…おはよ…ぅ…」
「今にも寝そうですね、起きてくだされ、主様」
ペシペシとこんのすけによる尻尾ビンタが時雨の頬にヒットし、眠たげな目がこんのすけに移る。
「んぅ…」
「主、審神者としての仕事二日目だ、気を引き締めて行くぞ」
「さっきまで立ったまま寝ていたあなたが言わないでくだされ」
「寝癖でボサボサの頭にしょぼしょぼした目で締まりの無い顔してたよね〜、あるじさんに見せないで欲しかったよ」
「あなたも他刃 のこと言えませんよ」
“話が進まない!”とこんのすけの尻尾が山姥切と乱にもヒットし、3人は頰を赤くしながらこんのすけの話に耳を傾ける。
「こほん!それでは鍛刀を致しましょう!」
「たんとう…昨日、やったやつ…?」
「はいです!
新しい刀をお迎えし戦力あっぷを目指しましょう!」
さあさあ!とこんのすけに誘導され、鍛刀部屋へと向かう。向かう途中時雨は山姥切の布を握りながら広い庭を見ていた。
家が燃え、両親は死に、昨日初めて戦場を知った。
まだ一週間も経っていないというのに、長い時間が過ぎたように感じた。
「………」
「主、転ぶからちゃんと前を向いて歩け」
「………ぅん…」
布から手を離され、代わりに大きな手が時雨の手を包むように握る。もう片方の手も乱の小さくもしっかりとした手に繋がれた。
「新しい刀かぁ、どんな子が来るか楽しみだね!」
「……うん……」
新しい刀はどんな刀なのかな…
新しい刀もあの戦場に行くのかな…
ケガ、しないといいな…
そう思いながら、時雨は鍛刀部屋へと足を踏み入れた。
「さて!今日はいかがなさいますか!」
「……資材…」
「うーん、ここはパーッと多めに入れてみる?」
「手入れ用の資材も残さないといけない。
200ずつでいいんじゃないか?」
「じゃあ500!」
「なんでそうなる」
やいのやいの言い合う山姥切と乱を他所に
時雨は指をパッドに滑らせた。
「(…いいヒトが来ますように…)」
おはようございますー!!朝ですよー!!」
バーンっ!と障子が開け放たれ
眩しい日の光が部屋の中に入ってくる。
時雨を抱き締めながら眠っていた乱が“うーん…”と煩わしそうに掛け布団を頭まで被る。
「まだ、ねむい」
「みだれ、おきろ…あるじを…おこせ……」
「山姥切国広様!!起きてください!!
言葉と行動が一致してませんよ!!」
布団に入ったまま今にも寝そうな山姥切をこんのすけが尻尾ビンタで起こし、乱と時雨が入っている掛け布団を剥ぎ取る。
「なにすんのさ…」
「んぅ…」
「主様も起きてください!!
今日も元気に鍛刀!刀装!出陣!ですよ!!」
「あさからげんきだな…こんのすけ…zzz」
「寝ないでくだされー!!!!」
「zzz…」
「ぐ、ぬぬぬぬぬ…!!
起きろ寝坊助共がーーー!!!!」
ーーーーーーーーーー
「目は覚めましたか」
「…こんちゃん…おはよ…ぅ…」
「今にも寝そうですね、起きてくだされ、主様」
ペシペシとこんのすけによる尻尾ビンタが時雨の頬にヒットし、眠たげな目がこんのすけに移る。
「んぅ…」
「主、審神者としての仕事二日目だ、気を引き締めて行くぞ」
「さっきまで立ったまま寝ていたあなたが言わないでくだされ」
「寝癖でボサボサの頭にしょぼしょぼした目で締まりの無い顔してたよね〜、あるじさんに見せないで欲しかったよ」
「あなたも
“話が進まない!”とこんのすけの尻尾が山姥切と乱にもヒットし、3人は頰を赤くしながらこんのすけの話に耳を傾ける。
「こほん!それでは鍛刀を致しましょう!」
「たんとう…昨日、やったやつ…?」
「はいです!
新しい刀をお迎えし戦力あっぷを目指しましょう!」
さあさあ!とこんのすけに誘導され、鍛刀部屋へと向かう。向かう途中時雨は山姥切の布を握りながら広い庭を見ていた。
家が燃え、両親は死に、昨日初めて戦場を知った。
まだ一週間も経っていないというのに、長い時間が過ぎたように感じた。
「………」
「主、転ぶからちゃんと前を向いて歩け」
「………ぅん…」
布から手を離され、代わりに大きな手が時雨の手を包むように握る。もう片方の手も乱の小さくもしっかりとした手に繋がれた。
「新しい刀かぁ、どんな子が来るか楽しみだね!」
「……うん……」
新しい刀はどんな刀なのかな…
新しい刀もあの戦場に行くのかな…
ケガ、しないといいな…
そう思いながら、時雨は鍛刀部屋へと足を踏み入れた。
「さて!今日はいかがなさいますか!」
「……資材…」
「うーん、ここはパーッと多めに入れてみる?」
「手入れ用の資材も残さないといけない。
200ずつでいいんじゃないか?」
「じゃあ500!」
「なんでそうなる」
やいのやいの言い合う山姥切と乱を他所に
時雨は指をパッドに滑らせた。
「(…いいヒトが来ますように…)」
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