時を駆けるハンターたち
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「アヤメ、アヤメ
ドウスル?ドウスル?」
時計屋やアサヒと別れたアヤメはデジタルワールドへと戻って来た。資料やら書類やらが散漫する部屋でケラモンに抱き着かれながらも額を抑えた。
「7人の英雄……クオーツモン………」
「頭領、この戦いオレっちたちも参戦するか?」
「おい待てボマーモン。
俺らは王にこのデジタルワールドを任されてんだ、迂闊な行動は慎んだ方がいいだろ」
「ふむ、メガドラモンの言う通りだね。
でも全てはハニーの御心のままに、さ。
ハニーが決めたことならば私たちはついていく、そうだろう?」
「アヤメ!アヤメ!
イウコト!ゼッタイ!イウコト!ゼッタイ!」
ぎゃーぎゃーと騒ぐローグのメンバーを横目に
アヤメは溜まりに溜まった書類を手に取った。
「………消えたデジモンたちは数知れず…
その内、超大物がデジクオーツに現れるかもしれねぇな」
「超大物?」
みんなが?を浮かべアヤメへの目線を向ける。アヤメの目線は1枚の書類へと落とされていて、そのデータを部屋に設置されている大型画面へと映した。
「!頭領!」
「こりゃァ穏やかじゃァねェな」
そこに映るは火山のようなものを背負った巨大なドラゴン。このデジタルワールドでも扱いに困っていたヴォルクドラモン。
「もう時計屋は知ってるはずだが、念の為連絡を」
「OK.ハニー」
活火山に生息するヴォルクドラモンは基本穏やかな性格をしているものの、一度でも機嫌を損ねると手がつけられなくなる。
急にデジクオーツに飛ばされたヴォルクドラモンはきっとすぐに機嫌を損ね暴れ回るだろう。
「………(ニホンだけじゃなく、他の国にもデジクオーツが広がっている……時間はねぇか…)」
「ハニー、時計屋さんと連絡が取れたよ」
「繋げ」
「Yes.」
ヴォルクドラモンが映っていた画面が切り替わり
時計屋の顔が映し出される。
「ヴォルクドラモンはどうする気だ」
『既に手を打ってある。
ヴォルクドラモンがいる場所に来るハンターはそれなりの実力者だ、彼らの力を借りる』
「もしそいつらが役立つだったら」
『その中には工藤タイキくんもいる。
もちろん何かあった時のためにアサヒくんや英雄たちも投入するがね』
「!(タイキ……)………わかった」
時計屋は“君も来るなら招待状を渡す”と言うが
アヤメは頭を横に振り、要らないと返す。
「タイキがいるなら問題ねぇだろ、英雄もいるなら尚更だ。俺は降りる」
『そうか』
「………ヴォルクドラモンは強敵だ。
デジタルワールド でも手のかかる
デジモンをどう対処するかは見物だが………
生憎俺には俺の仕事があるんでな」
『残念だ』
時計屋がそう言うと通信が切れ、
画面がまたヴォルクドラモンへと変わる。
アヤメは額に手を当て項垂れた。
「良かったのかい?タイキくんと再会できるチャンスなのに」
「………いい、どうせ後から嫌でも会うことになるだろうしな…今はクオーツモンとの戦闘のための準備だ」
「ナニスルノー?ナニスルノー?」
「デジクオーツで幅広く戦うためにクロスローダーの改造から入る、イーバモン手伝え」
「承知致しました!マスター!」
かつて一緒に戦い、仲間と呼んでくれたタイキには会いたいが、今はクオーツモンとも戦いに備えなければならない。アヤメは1つ深呼吸をしイーバモンと共に部屋を出た。
「(デジタルワールドを好きにはさせねぇ…)」
ドウスル?ドウスル?」
時計屋やアサヒと別れたアヤメはデジタルワールドへと戻って来た。資料やら書類やらが散漫する部屋でケラモンに抱き着かれながらも額を抑えた。
「7人の英雄……クオーツモン………」
「頭領、この戦いオレっちたちも参戦するか?」
「おい待てボマーモン。
俺らは王にこのデジタルワールドを任されてんだ、迂闊な行動は慎んだ方がいいだろ」
「ふむ、メガドラモンの言う通りだね。
でも全てはハニーの御心のままに、さ。
ハニーが決めたことならば私たちはついていく、そうだろう?」
「アヤメ!アヤメ!
イウコト!ゼッタイ!イウコト!ゼッタイ!」
ぎゃーぎゃーと騒ぐローグのメンバーを横目に
アヤメは溜まりに溜まった書類を手に取った。
「………消えたデジモンたちは数知れず…
その内、超大物がデジクオーツに現れるかもしれねぇな」
「超大物?」
みんなが?を浮かべアヤメへの目線を向ける。アヤメの目線は1枚の書類へと落とされていて、そのデータを部屋に設置されている大型画面へと映した。
「!頭領!」
「こりゃァ穏やかじゃァねェな」
そこに映るは火山のようなものを背負った巨大なドラゴン。このデジタルワールドでも扱いに困っていたヴォルクドラモン。
「もう時計屋は知ってるはずだが、念の為連絡を」
「OK.ハニー」
活火山に生息するヴォルクドラモンは基本穏やかな性格をしているものの、一度でも機嫌を損ねると手がつけられなくなる。
急にデジクオーツに飛ばされたヴォルクドラモンはきっとすぐに機嫌を損ね暴れ回るだろう。
「………(ニホンだけじゃなく、他の国にもデジクオーツが広がっている……時間はねぇか…)」
「ハニー、時計屋さんと連絡が取れたよ」
「繋げ」
「Yes.」
ヴォルクドラモンが映っていた画面が切り替わり
時計屋の顔が映し出される。
「ヴォルクドラモンはどうする気だ」
『既に手を打ってある。
ヴォルクドラモンがいる場所に来るハンターはそれなりの実力者だ、彼らの力を借りる』
「もしそいつらが役立つだったら」
『その中には工藤タイキくんもいる。
もちろん何かあった時のためにアサヒくんや英雄たちも投入するがね』
「!(タイキ……)………わかった」
時計屋は“君も来るなら招待状を渡す”と言うが
アヤメは頭を横に振り、要らないと返す。
「タイキがいるなら問題ねぇだろ、英雄もいるなら尚更だ。俺は降りる」
『そうか』
「………ヴォルクドラモンは強敵だ。
デジモンをどう対処するかは見物だが………
生憎俺には俺の仕事があるんでな」
『残念だ』
時計屋がそう言うと通信が切れ、
画面がまたヴォルクドラモンへと変わる。
アヤメは額に手を当て項垂れた。
「良かったのかい?タイキくんと再会できるチャンスなのに」
「………いい、どうせ後から嫌でも会うことになるだろうしな…今はクオーツモンとの戦闘のための準備だ」
「ナニスルノー?ナニスルノー?」
「デジクオーツで幅広く戦うためにクロスローダーの改造から入る、イーバモン手伝え」
「承知致しました!マスター!」
かつて一緒に戦い、仲間と呼んでくれたタイキには会いたいが、今はクオーツモンとも戦いに備えなければならない。アヤメは1つ深呼吸をしイーバモンと共に部屋を出た。
「(デジタルワールドを好きにはさせねぇ…)」
