クロスウォーズ
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「ハニー、赤と青が衝突したそうだよ」
「………バグラ軍はどうなった」
「赤の軍がマッドレオモンを倒し、コードクラウンをゲットしたようだよ?」
「!」
緑豊かなグリンゾーンとは打って変わり、
ガラクタが積み上がっているだけの何もないゾーン…アヤメが率いるローグの拠点・トラッシュゾーン。
ノーブルパンプモンの報告によって、クラモンが映し出す様々なゾーンの風景を見ていたアヤメが表情を変えた。
「コードクラウン…ゾーンの支配者の証か」
「Yes.
デジタルワールドがゾーンとしてバラバラとなった時、共に散った欠片だね」
「ゾーンの数だけコードクラウンが存在する。
全て集めりゃこのデジタルワールドを好きに作り変えることができるんだったな」
「アヤメ、アヤメ、シハイ?シハイ?」
「俺はバクラ軍を潰す。
コードクラウンになんざ興味はねぇ…が
赤の軍には興味が出てきた、奴らは俺たちの敵か?」
「どうだろうね、バクラ軍とは敵対していたようだけど………接触してみるかい?」
「赤の軍は今どこに?」
「アイランドゾーンのコードクラウンもゲットしているようだけれど…どうする?」
「………」
アヤメは静かに立ち上がりクロスローダーを掲げる、ノーブルパンプモンは帽子を深く被り、ケラモンとクラモンは目を輝かせた。
「赤の軍と接触する」
ーーーーーーーーーー
海が広がるアイランドゾーン。
そこでは暗雲が立ち込み、大量のシードラモンが跋扈していた。
その視線の先にはグリンゾーンにいた赤の軍。
そしてシードラモンの奥にはバグラ軍のネプトゥーンモンがおり、赤の軍を牽制している。
「………」
よく見るとネプトゥーンモンの傍にはボロボロのアーケロモンがいる、どうやら人質らしい。
「助太刀するかい?」
「……ずいぶんとあの野郎共に肩入れすんだな、ノーブルパンプモン」
「フフフ…彼らの目の輝きは昔のハニーを連想させる、実に興味深い」
「昔の俺、ねぇ…
ん?あぁ…青の軍も到着したか…」
上を見上げるとメイルバードラモンに乗った青の将軍・蒼沼キリハがやって来てシードラモンを一掃した。
「FOO!清々しい程の一掃だね!胸が高鳴るよ!」
「(だが敵はまだいる…)
…………ノーブルパンプモン、行くぞ」
「Yes!彼らにとっておきのサプライズをお届けしようじゃないか!ハニーもきっと笑顔になるよ!」
「やってみろ」
木の上から飛び降り、赤の軍と青の軍がいる海岸へと向かう。アヤメとノーブルパンプモンの気配に気付いたのか赤のクロスローダーを持つ少年が訝しげにこちらを見た。
「誰だ…!?」
「えぇ、また人間!?」
「しかもしかも!美しい…!!」
「…貴様…ローグか…!」
アヤメは少年を見つめたあと顔を上に向ける。
するとノーブルパンプモンが飛び上がり杖を振りかざした。
「トリックオアトリート・ウォレス!」
その杖から現れた大量のカボチャがシードラモンに当たると同時に爆発する。それによって大量にいたシードラモンが消滅した。
「Yes!どうだいハニー!決まったろ?」
「その芸当は飽きた、他のを用意しろ」
「No!!なんと手厳しい!
だが冷たい眼差しのハニーも美しい!君たちもそうは思わないかい!?」
「え?!」
「きゅ、急に何よ!このカボチャ!!
ていうか、あんた誰よ!」
ノーブルパンプモンのハイテンションについて行けないのか、少年の横にいた赤い髪の女の子が目を吊り上げてアヤメを見る。
キリハにもなぜここに…と視線だけで訴えられ、その視線が鬱陶しいとアヤメは口を開いた。
「俺は成らず者集団・ローグの将軍、アヤメ。
こっちはノーブルパンプモン」
「ハニーのためのジェントルマンにしてエンターテイナー!ノーブルパンプモンさ、どうぞよろしく」
「アヤメ……ローグ…?」
「成らず者集団・ローグ。
バグラ軍を潰すことに特化した殺し屋集団」
「こ、殺し屋ぁ!?」
「う、美しいお姿に見合わず意外とバイオレンスぅ!?」
アヤメの美しい姿に見惚れていた背の高い男がサァ…と顔を青褪め、少年の後ろに隠れる。
キリハの説明を聞いたタイキもまた“殺し屋”という単語に眉を顰め、アヤメの紫色に光る瞳を見つめる。
「別にテメェらに手を出すわけじゃねぇよ。
バグラ軍じゃなければ俺らは無駄な殺生はしねぇ、コードクラウンにも興味ねぇしな」
「………バグラ軍はどうなった」
「赤の軍がマッドレオモンを倒し、コードクラウンをゲットしたようだよ?」
「!」
緑豊かなグリンゾーンとは打って変わり、
ガラクタが積み上がっているだけの何もないゾーン…アヤメが率いるローグの拠点・トラッシュゾーン。
ノーブルパンプモンの報告によって、クラモンが映し出す様々なゾーンの風景を見ていたアヤメが表情を変えた。
「コードクラウン…ゾーンの支配者の証か」
「Yes.
デジタルワールドがゾーンとしてバラバラとなった時、共に散った欠片だね」
「ゾーンの数だけコードクラウンが存在する。
全て集めりゃこのデジタルワールドを好きに作り変えることができるんだったな」
「アヤメ、アヤメ、シハイ?シハイ?」
「俺はバクラ軍を潰す。
コードクラウンになんざ興味はねぇ…が
赤の軍には興味が出てきた、奴らは俺たちの敵か?」
「どうだろうね、バクラ軍とは敵対していたようだけど………接触してみるかい?」
「赤の軍は今どこに?」
「アイランドゾーンのコードクラウンもゲットしているようだけれど…どうする?」
「………」
アヤメは静かに立ち上がりクロスローダーを掲げる、ノーブルパンプモンは帽子を深く被り、ケラモンとクラモンは目を輝かせた。
「赤の軍と接触する」
ーーーーーーーーーー
海が広がるアイランドゾーン。
そこでは暗雲が立ち込み、大量のシードラモンが跋扈していた。
その視線の先にはグリンゾーンにいた赤の軍。
そしてシードラモンの奥にはバグラ軍のネプトゥーンモンがおり、赤の軍を牽制している。
「………」
よく見るとネプトゥーンモンの傍にはボロボロのアーケロモンがいる、どうやら人質らしい。
「助太刀するかい?」
「……ずいぶんとあの野郎共に肩入れすんだな、ノーブルパンプモン」
「フフフ…彼らの目の輝きは昔のハニーを連想させる、実に興味深い」
「昔の俺、ねぇ…
ん?あぁ…青の軍も到着したか…」
上を見上げるとメイルバードラモンに乗った青の将軍・蒼沼キリハがやって来てシードラモンを一掃した。
「FOO!清々しい程の一掃だね!胸が高鳴るよ!」
「(だが敵はまだいる…)
…………ノーブルパンプモン、行くぞ」
「Yes!彼らにとっておきのサプライズをお届けしようじゃないか!ハニーもきっと笑顔になるよ!」
「やってみろ」
木の上から飛び降り、赤の軍と青の軍がいる海岸へと向かう。アヤメとノーブルパンプモンの気配に気付いたのか赤のクロスローダーを持つ少年が訝しげにこちらを見た。
「誰だ…!?」
「えぇ、また人間!?」
「しかもしかも!美しい…!!」
「…貴様…ローグか…!」
アヤメは少年を見つめたあと顔を上に向ける。
するとノーブルパンプモンが飛び上がり杖を振りかざした。
「トリックオアトリート・ウォレス!」
その杖から現れた大量のカボチャがシードラモンに当たると同時に爆発する。それによって大量にいたシードラモンが消滅した。
「Yes!どうだいハニー!決まったろ?」
「その芸当は飽きた、他のを用意しろ」
「No!!なんと手厳しい!
だが冷たい眼差しのハニーも美しい!君たちもそうは思わないかい!?」
「え?!」
「きゅ、急に何よ!このカボチャ!!
ていうか、あんた誰よ!」
ノーブルパンプモンのハイテンションについて行けないのか、少年の横にいた赤い髪の女の子が目を吊り上げてアヤメを見る。
キリハにもなぜここに…と視線だけで訴えられ、その視線が鬱陶しいとアヤメは口を開いた。
「俺は成らず者集団・ローグの将軍、アヤメ。
こっちはノーブルパンプモン」
「ハニーのためのジェントルマンにしてエンターテイナー!ノーブルパンプモンさ、どうぞよろしく」
「アヤメ……ローグ…?」
「成らず者集団・ローグ。
バグラ軍を潰すことに特化した殺し屋集団」
「こ、殺し屋ぁ!?」
「う、美しいお姿に見合わず意外とバイオレンスぅ!?」
アヤメの美しい姿に見惚れていた背の高い男がサァ…と顔を青褪め、少年の後ろに隠れる。
キリハの説明を聞いたタイキもまた“殺し屋”という単語に眉を顰め、アヤメの紫色に光る瞳を見つめる。
「別にテメェらに手を出すわけじゃねぇよ。
バグラ軍じゃなければ俺らは無駄な殺生はしねぇ、コードクラウンにも興味ねぇしな」
