悪のデスジェネラルと七つの王国
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アヤメはネネの腕から抜け出すとみんなに背を向けた。
「アヤメ…?」
「こいつは俺たちで消す!!
デッカードラモン、それまで持ち堪えろ!!」
「アヤメ、何を!?」
「ダメ!まだ傷が治りきってないのよ!?」
アヤメ!!と悲鳴に似た叫びをあげるみんなを置いて、アヤメはノーブルパンプモンに抱えられながら空を飛ぶ。
「すげぇ力だな…重力か」
「あぁ、きっとこの力を相殺した頃には私たちは消滅してしまうね」
ノーブルパンプモンはカラカラと軽く笑う。
アヤメの周りにはローグのデジモンたちがおり、みんな笑っていた。
「もう一度だけ聞く、
本当に俺と一緒に死んでくれるか」
「アヤメ!ケラモン!
ズーーット!ズーーーット!イッショ!イッショ!!」
「「「1!!」」」
「どうせ死ぬんだ!ここらでいっちょド派手な爆発を見せてやろうじゃねぇか!!なぁ、頭領!!」
「ガルル…ガウ!!」
「俺ァ、ローグに入った時からボスに身を捧げてんだ、生きるも死ぬも一緒だぜボス!!」
「ボクたちも!!」「「「うん!」」」
「アヤメと一緒にいる!!」「「「うん!」」」
「えぇ!アヤメ様に付いていきますとも!」
『焦れってェぞ大将!!
せっかくの大舞台だってのにチンタラしてんじゃねェ!』
「ハニー、私はずっとハニーの傍にいるよ。
だってハニーと私は運命共同体なのだから!!」
アヤメは頷き、今にも壊れそうなクロスローダーを掲げる。体から溢れる光も強くなってきた。…………死期は近い。
「…………ケラモン、クラモンズ、デジクロス。
さぁ、最期の仕事だ、気張ってくぞ」
みんなは頷き、強大な重力に向けて突っ込んで行く。
殺しと破壊しか知らなかった成らず者。
それがアヤメたちだった、
だがこの冒険で友情を知り、仲間を知った。
バグラ軍の殲滅はあいつらに託そう、タイキたちならば自分たちの願いを継いでくれるはずだから。
「カタストロフィーキャノン、準備!」
「さぁ!最期のショーだよ!
トリックオアトリート・ウォレス!!」
「ヒャッハー!ド派手に行くぜ!
リミットエクスプロージョン!!」
「ハッハァ!やってやろうじゃァねェか!
ジェノサイドアタック!!」
「スティッカーブレード!!」
「プラネットデストロイヤー!!」
「「「エレクトリックスレッド!!」」」
「「「シザーアームズミニ!!」」」
ローグの攻撃がディアボロモンの胸にあるコアに集中する、そしてアヤメのリボンがアヤメの顔半分を覆い隠し、赤い目をギョロギョロと動かす。
「キルミー………
行くぞディアボロモン、カタストロフィーキャノン発射!!」
強力な光弾が発射され、重力の塊とぶつかり合う。
刹那、大きな爆発が起き、アヤメたちはその光に呑まれた。
ーーーーーーーーーー
デッカードラモンに隠れていたタイキたちが出てきて辺りを見渡す。そして近くで倒れているアヤメに気付いた。
「「「アヤメ!!」」」
「アヤメ!しっかりしろ!!」
力なく倒れるアヤメをタイキが抱き上げると、アヤメは薄く目を開き、タイキを見て微笑む。
「………ぶじ、だったか…」
「喋るな!キュートモン!すぐにアヤメを…!」
クロスローダーを持つ手にアヤメの手が重なる。驚いてアヤメを見るとゆっくり頭を振られた。
「いい……もう、むりだ……」
「っアヤメ…!!ダメだ!!」
アヤメの持つクロスローダーがパキッ…パキッ…と音を立てて壊れていく。それを見たネネが目に涙を浮かべ、手で押さえた。
「ダメ…ダメよ…!アヤメ…!!」
「アヤメ…なぜだ……なぜ…!」
「…………仲間、ってやつだから、かな…」
「っ!!」
キリハは涙を流し、今までに見たことのない穏やかな顔で笑うアヤメを見た。
「タイキ……サイバーランドで…てめぇは言ったな………俺は……成らず者じゃなく、クロスハートの、一員だって……」
「っあぁ!お前はクロスハートの仲間だ!!
何にも成れない成らず者じゃない!!」
「それ、とてもうれしかった……
ただの殺戮、兵器だった俺たちを……仲間と言ってくれた……ありがとう……」
アヤメのリボンが解け、粒子となり消える。
下ろされた銀の髪が風に揺れ、徐々に薄くなっていく。抱えているはずの彼女の重みがどんどん無くなっていく。
「………ケラモンたちは、先に逝った……俺も、すぐに………」
「ダメだ!!お前の願いは達成されていない!!バグラ軍の殲滅はどうした!!」
キリハの叫びを聞いてそうだったな…とアヤメはタイキの服に刻まれたクロスハートのマークに手を当てる。
「ここ、において…いく……」
「!アヤメ…!!」
「タイキ……おまえにあえて、よかった…
おまえならきっと…のこりのデスジェネラルも…バグラモンも、たおせる……」
「アヤメ…逝かないで…!!」
「てめぇらに、たくす……おれたちのねがいを…
おれたちのひがんを…」
アヤメの体がどんどん薄れていく。
ネネに押さえられているクロスローダーも壊れていく。
「タイキ…ネネ…キリハ………ありがとう……
てめぇらの、なかまに…なれて………
…………よかっ……た…………」
アヤメの体が消滅し、クロスローダーが砕ける。
パリン………小さな音を立てて砕けたクロスローダーが光を纏い、3人のクロスローダーに入っていく。
画面にはX7と映し出されており、
その文字は虹色に輝いていた。
「…………っ!!
アヤメの想い、無駄にはしない!!」
「あぁ!」
「私たち、みんなの力で!!」
迫りくるグラビモン率いるバグラ軍を前に
タイキたちは涙を拭ってクロスローダーを構えた。
「「「グレートクロス!!」」」
「アヤメ…?」
「こいつは俺たちで消す!!
デッカードラモン、それまで持ち堪えろ!!」
「アヤメ、何を!?」
「ダメ!まだ傷が治りきってないのよ!?」
アヤメ!!と悲鳴に似た叫びをあげるみんなを置いて、アヤメはノーブルパンプモンに抱えられながら空を飛ぶ。
「すげぇ力だな…重力か」
「あぁ、きっとこの力を相殺した頃には私たちは消滅してしまうね」
ノーブルパンプモンはカラカラと軽く笑う。
アヤメの周りにはローグのデジモンたちがおり、みんな笑っていた。
「もう一度だけ聞く、
本当に俺と一緒に死んでくれるか」
「アヤメ!ケラモン!
ズーーット!ズーーーット!イッショ!イッショ!!」
「「「1!!」」」
「どうせ死ぬんだ!ここらでいっちょド派手な爆発を見せてやろうじゃねぇか!!なぁ、頭領!!」
「ガルル…ガウ!!」
「俺ァ、ローグに入った時からボスに身を捧げてんだ、生きるも死ぬも一緒だぜボス!!」
「ボクたちも!!」「「「うん!」」」
「アヤメと一緒にいる!!」「「「うん!」」」
「えぇ!アヤメ様に付いていきますとも!」
『焦れってェぞ大将!!
せっかくの大舞台だってのにチンタラしてんじゃねェ!』
「ハニー、私はずっとハニーの傍にいるよ。
だってハニーと私は運命共同体なのだから!!」
アヤメは頷き、今にも壊れそうなクロスローダーを掲げる。体から溢れる光も強くなってきた。…………死期は近い。
「…………ケラモン、クラモンズ、デジクロス。
さぁ、最期の仕事だ、気張ってくぞ」
みんなは頷き、強大な重力に向けて突っ込んで行く。
殺しと破壊しか知らなかった成らず者。
それがアヤメたちだった、
だがこの冒険で友情を知り、仲間を知った。
バグラ軍の殲滅はあいつらに託そう、タイキたちならば自分たちの願いを継いでくれるはずだから。
「カタストロフィーキャノン、準備!」
「さぁ!最期のショーだよ!
トリックオアトリート・ウォレス!!」
「ヒャッハー!ド派手に行くぜ!
リミットエクスプロージョン!!」
「ハッハァ!やってやろうじゃァねェか!
ジェノサイドアタック!!」
「スティッカーブレード!!」
「プラネットデストロイヤー!!」
「「「エレクトリックスレッド!!」」」
「「「シザーアームズミニ!!」」」
ローグの攻撃がディアボロモンの胸にあるコアに集中する、そしてアヤメのリボンがアヤメの顔半分を覆い隠し、赤い目をギョロギョロと動かす。
「キルミー………
行くぞディアボロモン、カタストロフィーキャノン発射!!」
強力な光弾が発射され、重力の塊とぶつかり合う。
刹那、大きな爆発が起き、アヤメたちはその光に呑まれた。
ーーーーーーーーーー
デッカードラモンに隠れていたタイキたちが出てきて辺りを見渡す。そして近くで倒れているアヤメに気付いた。
「「「アヤメ!!」」」
「アヤメ!しっかりしろ!!」
力なく倒れるアヤメをタイキが抱き上げると、アヤメは薄く目を開き、タイキを見て微笑む。
「………ぶじ、だったか…」
「喋るな!キュートモン!すぐにアヤメを…!」
クロスローダーを持つ手にアヤメの手が重なる。驚いてアヤメを見るとゆっくり頭を振られた。
「いい……もう、むりだ……」
「っアヤメ…!!ダメだ!!」
アヤメの持つクロスローダーがパキッ…パキッ…と音を立てて壊れていく。それを見たネネが目に涙を浮かべ、手で押さえた。
「ダメ…ダメよ…!アヤメ…!!」
「アヤメ…なぜだ……なぜ…!」
「…………仲間、ってやつだから、かな…」
「っ!!」
キリハは涙を流し、今までに見たことのない穏やかな顔で笑うアヤメを見た。
「タイキ……サイバーランドで…てめぇは言ったな………俺は……成らず者じゃなく、クロスハートの、一員だって……」
「っあぁ!お前はクロスハートの仲間だ!!
何にも成れない成らず者じゃない!!」
「それ、とてもうれしかった……
ただの殺戮、兵器だった俺たちを……仲間と言ってくれた……ありがとう……」
アヤメのリボンが解け、粒子となり消える。
下ろされた銀の髪が風に揺れ、徐々に薄くなっていく。抱えているはずの彼女の重みがどんどん無くなっていく。
「………ケラモンたちは、先に逝った……俺も、すぐに………」
「ダメだ!!お前の願いは達成されていない!!バグラ軍の殲滅はどうした!!」
キリハの叫びを聞いてそうだったな…とアヤメはタイキの服に刻まれたクロスハートのマークに手を当てる。
「ここ、において…いく……」
「!アヤメ…!!」
「タイキ……おまえにあえて、よかった…
おまえならきっと…のこりのデスジェネラルも…バグラモンも、たおせる……」
「アヤメ…逝かないで…!!」
「てめぇらに、たくす……おれたちのねがいを…
おれたちのひがんを…」
アヤメの体がどんどん薄れていく。
ネネに押さえられているクロスローダーも壊れていく。
「タイキ…ネネ…キリハ………ありがとう……
てめぇらの、なかまに…なれて………
…………よかっ……た…………」
アヤメの体が消滅し、クロスローダーが砕ける。
パリン………小さな音を立てて砕けたクロスローダーが光を纏い、3人のクロスローダーに入っていく。
画面にはX7と映し出されており、
その文字は虹色に輝いていた。
「…………っ!!
アヤメの想い、無駄にはしない!!」
「あぁ!」
「私たち、みんなの力で!!」
迫りくるグラビモン率いるバグラ軍を前に
タイキたちは涙を拭ってクロスローダーを構えた。
「「「グレートクロス!!」」」
