悪のデスジェネラルと七つの王国
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第6の国、キャニオンランド。
峡谷のような国には何もなく、大きな頑丈そうな門が聳え立っていた。
モニタモンとクラモンの情報収集により、
かなりの大群と戦うことが想定された。
「真っ当から戦うのは不利になりそうだな」
「飛翔能力のあるヒポグリフォモン200
地獄の番犬ケルベロモン300
並外れた破壊力を持つウェンディモン500
そしてアヌビモンを護衛につけたこの国のデスジェネラル土神のグラビモン。
俺たちが倒す相手だ………いいや、この俺が」
「…………」
ーーーーーーーーーー
まずは作戦会議だとみんなで焚き火を囲い
タイキとアヤメを中心に話し合う。
「あの兵力じゃ、真っ向勝負は無理だな」
「じゃあいつものように極秘に潜入してグラビモンを討つ?」
「グラビモンの実力もわからねぇ以上迂闊に近付くのは避けたいしな」
「そんな戦術、奴らもお見通しさ」
だがキリハはそれらを一蹴し、
今回は俺が指揮を握ると宣言した。
急なことにみんなは驚くが、いい案があるのかと耳を傾ける。
「今回の戦術に必要なものはただ1つ………」
「だから何が必要なんだよ!?」
「強さだ」
「強さ…?」
「………どうするつもりだ、
真っ向勝負は却って不利になるぞ」
アヤメの言葉にキリハは嗤い、
地面に図を描いて作戦を説明し始めた。
「これが敵の城壁、そこから俺たちのいる場所まで2つの谷が通じている。
まずはネネの軍、空から城壁を攻撃。
すると奴らは空を飛べるヒポグリフォモンを送り込んでくる。
次にタイキの軍、素早く動けるものは右の谷へ。
奴らは動きの速いケルベロモンを送り込んでくる。
そしてパワーのある者を左の谷へ。
奴らは力の強いウェンディモンを出してくる。
アヤメの軍は遊撃だ。
こいつらをサポートしろ」
キリハは石を落としていき、最後にそして俺の軍…とグラビモンがいる城壁の所に石を落とした。
「敵陣に残るはデスジェネラル・グラビモンのみ。
そこに俺が……」
「なんでぇ、美味しい所はぜーんぶお前のとこかよ!」
「それに、アヤメのサポートがあるとは言え、バラバラに戦う私たちは持ち堪えられないわ」
「10分」
「「「!」」」
「10分持ち堪えるだけでいい、
10分敵を引き付けてくれるだけで…
その間に俺がグラビモンを討つ!」
キリハは石を踏み付けながらそう言う。
途端、緊迫した空気がその場に流れるも、
アヤメが溜息を吐いたことでそれが緩む。
「もし俺たちが持ち堪えることができずやられたらどうするつもりだ、あまりにも無謀すぎるぞ」
“この作戦は俺ら向きじゃねぇ”と続け、キリハを睨むとネネも頷いて危険な作戦と評した。
「くだらんな、戦う前から負けることを考えてどうする、弱さは悪!石に齧り付いても勝て!勝てない奴はクズだ」
「なんだと!?」
「なぜだ!なぜそんなに先を急ぐ!」
「ゴールは近い、だから俺は真の目的のために戦う」
「お前の…真の目的…?」
「そうだ、俺がここで最強であることを証明するための」
「最強………それって、バクラ軍を倒す、そういう意味だよな?」
「そういう風に取って貰って構わない。
だが、覚えておけ、俺が最強を証明するために必要と言うのなら…お前とて容赦はしない」
キリハの顔には暗い笑み。
みんなはどういうことだと声を揃えるも
“いいよ、キリハ、それで”とタイキが言ったことで静まる。
「タイキ」
「俺はキリハを信じる、あいつはそんなことしない、キリハを仲間と信じて、オレは共に戦う」
「………テメェが言うなら俺はどうでもいい。
だが俺は俺の好きにやらせてもらうぞ
遊撃っつーのはそういうこった」
タイキは頷き、デスジェネラルを倒すために共に戦おうとクロスローダーを掲げる。
すると空にクロスハートとブルーフレアの旗が靡き、開戦の合図となった。
「メガドラモン、イーバモン、俺たちはネネの援護だ」
「応ともよ!」
「はいです!」
「サングルゥモンとノーブルパンプモンはドルルモンたちの援護に入れ」
「Yes、ハニー気をつけて」
「ガルル…」
「ボマーモン、テメェはタイキたちの援護だ」
「わかったぜ。
けどいいのかよ頭領…この作戦、どう見ても……」
「俺ら向きじゃねぇことくらいわかってらぁ、
だが俺たちは遊撃隊、やることが終わったら好き勝手やるぞいいな」
「わかったぜ頭領」
「よし、行くぞ!」
アヤメの合図でローグはバラバラに動き
メガドラモンもアヤメとイーバモンを乗せて飛んだ。
「ジェノサイドアタック!!」
「!アヤメ!」
ヒポグリフォモンの大群の中を駆け抜け、
ジェットメルヴァモンに乗ったネネと合流するとイーバモンに指示を出した。
「ヒポグリフォモンを一斉洗脳する!
一箇所に集めるぞ!」
「わかったわ!」
メガドラモンとジェットメルヴァモンが旋回し
ヒポグリフォモンを一箇所に集めるとイーバモンがレーザーを乱射しヒポグリフォモンを洗脳していく。
「オレーグモンの戦闘技術を応用したもんだ
これで共倒れを狙いつつ数を減らすぞ」
「えぇ、ジェットメルヴァモン!」
「あぁ!」
迂回しながら確実に敵の数を減らすアヤメとネネの動きを見ていたキリハは“生温いことを…”と舌打ちをした。
峡谷のような国には何もなく、大きな頑丈そうな門が聳え立っていた。
モニタモンとクラモンの情報収集により、
かなりの大群と戦うことが想定された。
「真っ当から戦うのは不利になりそうだな」
「飛翔能力のあるヒポグリフォモン200
地獄の番犬ケルベロモン300
並外れた破壊力を持つウェンディモン500
そしてアヌビモンを護衛につけたこの国のデスジェネラル土神のグラビモン。
俺たちが倒す相手だ………いいや、この俺が」
「…………」
ーーーーーーーーーー
まずは作戦会議だとみんなで焚き火を囲い
タイキとアヤメを中心に話し合う。
「あの兵力じゃ、真っ向勝負は無理だな」
「じゃあいつものように極秘に潜入してグラビモンを討つ?」
「グラビモンの実力もわからねぇ以上迂闊に近付くのは避けたいしな」
「そんな戦術、奴らもお見通しさ」
だがキリハはそれらを一蹴し、
今回は俺が指揮を握ると宣言した。
急なことにみんなは驚くが、いい案があるのかと耳を傾ける。
「今回の戦術に必要なものはただ1つ………」
「だから何が必要なんだよ!?」
「強さだ」
「強さ…?」
「………どうするつもりだ、
真っ向勝負は却って不利になるぞ」
アヤメの言葉にキリハは嗤い、
地面に図を描いて作戦を説明し始めた。
「これが敵の城壁、そこから俺たちのいる場所まで2つの谷が通じている。
まずはネネの軍、空から城壁を攻撃。
すると奴らは空を飛べるヒポグリフォモンを送り込んでくる。
次にタイキの軍、素早く動けるものは右の谷へ。
奴らは動きの速いケルベロモンを送り込んでくる。
そしてパワーのある者を左の谷へ。
奴らは力の強いウェンディモンを出してくる。
アヤメの軍は遊撃だ。
こいつらをサポートしろ」
キリハは石を落としていき、最後にそして俺の軍…とグラビモンがいる城壁の所に石を落とした。
「敵陣に残るはデスジェネラル・グラビモンのみ。
そこに俺が……」
「なんでぇ、美味しい所はぜーんぶお前のとこかよ!」
「それに、アヤメのサポートがあるとは言え、バラバラに戦う私たちは持ち堪えられないわ」
「10分」
「「「!」」」
「10分持ち堪えるだけでいい、
10分敵を引き付けてくれるだけで…
その間に俺がグラビモンを討つ!」
キリハは石を踏み付けながらそう言う。
途端、緊迫した空気がその場に流れるも、
アヤメが溜息を吐いたことでそれが緩む。
「もし俺たちが持ち堪えることができずやられたらどうするつもりだ、あまりにも無謀すぎるぞ」
“この作戦は俺ら向きじゃねぇ”と続け、キリハを睨むとネネも頷いて危険な作戦と評した。
「くだらんな、戦う前から負けることを考えてどうする、弱さは悪!石に齧り付いても勝て!勝てない奴はクズだ」
「なんだと!?」
「なぜだ!なぜそんなに先を急ぐ!」
「ゴールは近い、だから俺は真の目的のために戦う」
「お前の…真の目的…?」
「そうだ、俺がここで最強であることを証明するための」
「最強………それって、バクラ軍を倒す、そういう意味だよな?」
「そういう風に取って貰って構わない。
だが、覚えておけ、俺が最強を証明するために必要と言うのなら…お前とて容赦はしない」
キリハの顔には暗い笑み。
みんなはどういうことだと声を揃えるも
“いいよ、キリハ、それで”とタイキが言ったことで静まる。
「タイキ」
「俺はキリハを信じる、あいつはそんなことしない、キリハを仲間と信じて、オレは共に戦う」
「………テメェが言うなら俺はどうでもいい。
だが俺は俺の好きにやらせてもらうぞ
遊撃っつーのはそういうこった」
タイキは頷き、デスジェネラルを倒すために共に戦おうとクロスローダーを掲げる。
すると空にクロスハートとブルーフレアの旗が靡き、開戦の合図となった。
「メガドラモン、イーバモン、俺たちはネネの援護だ」
「応ともよ!」
「はいです!」
「サングルゥモンとノーブルパンプモンはドルルモンたちの援護に入れ」
「Yes、ハニー気をつけて」
「ガルル…」
「ボマーモン、テメェはタイキたちの援護だ」
「わかったぜ。
けどいいのかよ頭領…この作戦、どう見ても……」
「俺ら向きじゃねぇことくらいわかってらぁ、
だが俺たちは遊撃隊、やることが終わったら好き勝手やるぞいいな」
「わかったぜ頭領」
「よし、行くぞ!」
アヤメの合図でローグはバラバラに動き
メガドラモンもアヤメとイーバモンを乗せて飛んだ。
「ジェノサイドアタック!!」
「!アヤメ!」
ヒポグリフォモンの大群の中を駆け抜け、
ジェットメルヴァモンに乗ったネネと合流するとイーバモンに指示を出した。
「ヒポグリフォモンを一斉洗脳する!
一箇所に集めるぞ!」
「わかったわ!」
メガドラモンとジェットメルヴァモンが旋回し
ヒポグリフォモンを一箇所に集めるとイーバモンがレーザーを乱射しヒポグリフォモンを洗脳していく。
「オレーグモンの戦闘技術を応用したもんだ
これで共倒れを狙いつつ数を減らすぞ」
「えぇ、ジェットメルヴァモン!」
「あぁ!」
迂回しながら確実に敵の数を減らすアヤメとネネの動きを見ていたキリハは“生温いことを…”と舌打ちをした。
