悪のデスジェネラルと七つの王国
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どこからかキリハの苦しそうな声が聞こえ、
慌ててそこへと向かう。
そこにはスプラッシュモンに襲われているキリハがおり、ドルルモンとサングルゥモンの攻撃でキリハを解放すると、リボルモンがネネのクロスローダーを取り返した。
「上手いぞリボルモン!さすがはトレジャーハンターだ!」
そこへタイキたちも合流し、スプラッシュモンはなぜここに!?なぜ生きている!?と驚いていた。
「残念だったな、あの時ビルに入ったのはバリスタモンに作ってもらったハリボテさ!」
「貴様…いつから騙されたフリをしていた!」
「ドルルモンやアヤメがルカを怪しいと言っていた時からルカの行動には注意していた」
「え」
「何!?それは最初からか!?」
「そうさ、でも目的が何かわからないから泳がせていたんだ。アヤメが離脱したのは想定外だったけど、でもアヤメが裏切った時もすぐに偽物だってわかった。
本物のアヤメなら絶対に裏切らない!
だが偽物が現れたってことは本物がどこかに捕まっているということだ、」
タイキはドルルモンたちにアヤメの捜索と救助を頼んだと語り、続けてネネやキリハの事も案じていたと話す。
「え?それじゃあ、私たちを危険な目に遭わせないためにわざとキリハくんと?」
「ネネが一緒に来るって言ったのは計算違いだったけどな」
「私だって仲間だもの」
「………ならなんで俺を助けた、俺はテメェを…」
「裏切っても離反もしてないだろ?
アヤメはずっとオレたちの仲間だ、助けるのは当然だ」
「……………」
裏表もないその言葉にアヤメは何とも言えない感情となり俯く。それを見ていたスプラッシュモンは“くだらないね!”と叫び、アヤメを指さす。
「そこの殺戮兵器はバグラモン様が作り出した本物の兵器だ!いつかは裏切るぞ!」
「っ…勝手に決めんじゃねぇよ。
俺はバグラ軍の殲滅しか興味がねぇんだ、
俺がこいつらを裏切る時は、こいつらがバグラ軍の下についた時だ」
“その時は殺す、俺の手で”と告げるとタイキは笑い
アヤメは裏切らない、絶対にと言い切った。
「確かにオレたちはアヤメのことを何も知らない、でもアヤメはずっとオレたちを助けてくれた、協力してくれた仲間なんだ。
成らず者でも何でもない、チームクロスハートの一員だ!」
「!!」
タイキはアヤメを真っ直ぐ見てそう言うと
スプラッシュモンを睨みつけ、口を開いた。
「スプラッシュモン、お前は寂しいヤツだな!」
「なに!?」
「ホエーモンやメタルティラノモンたちも全部作り物で、みんなお前が作り出したドリッピンが動かしていたんだろ!?」
「つまり、あなたは一人で全て動かしていた!」
「俺にはわかる、お前は誰も信じていない!
自分の部下さえ信じられない、信じられるのは自分だけ!」
「だから、このサイバーランドにはデジモンがいない…テメェだけのちっぽけな世界だ」
「ハッ!それがどうした!?私は一人で十分だ!」
「スプラッシュモン!この国のデジモンたちはどうしたんだ!?」
スプラッシュモンはドリッピンを使い、
疑う心を増幅させ、争わせ、一人残らず消えたと語る。
「なんて酷いことを!」
「テメェ!絶対許さねぇ!!」
スプラッシュモンはドリッピンたちをダークネスローダーで吸収し、巨大化する。
ドリッピンで動いていたホエーモンも墜落し
みんなはクロスローダーを構えた。
「ハニー、私たちも」
「………」
X4、メタルグレイモン、ジェットメルヴァモンが並ぶもスプラッシュモンはかなり大きくなっており、それから放たれる水圧にメタルグレイモンが倒れる。
さらにX4やジェットメルヴァモンの攻撃も通らず、アヤメもクロスローダーを掲げた。
「タイキ、スプラッシュモンは全身が水になっている。どんな攻撃も通用しない」
「なんだって!?」
するとスプラッシュモンはみんなに更なる絶望と恐怖を与えてやると、スーツを脱ぎ捨て巨大な化け物の姿に変化する。
「なんだコイツ!?」
「「「っ!」」」
スプラッシュモンの本当に姿を目の当たりに後ろへと下がるも、アヤメだけは前を見ていてスゥっと息を吸った。
「バケモノにはバケモノでいいだろ」
「!ハニー、まさか!」
「確かに俺はデジモンにもニンゲンにも成れない成らず者だ、殺戮兵器としての有り余る力もある……ならその力、思う存分使ってやろうじゃねぇか!
リロード、ケラモン!クラモンズ!デジクロス!!」
アヤメのクロスローダーが光を放ち
スプラッシュモンの目の前にディアボロモンが現れる。
「ディアボロモン…!?
フン!そんなバケモノ風情が、私に勝てると思うな!」
「カタストロフィーカノン」
ディアボロモンの胸部から巨大な光弾が放たれ
スプラッシュモンに直撃する。
最初こそそんな攻撃…!と高を括っていたが自分の体が再生しないことに気付き慌て始める。
「な、なぜ!?」
「俺とケラモン、クラモンたちはどんなデジモンでも殺せるように、実験に実験を重ねられたバケモンだ。
どんなデータ も消 せる力をバグラモンによって埋め込まれた殺戮兵器なんだよ」
「ば、バカな…!?この私が押されている!?」
「スプラッシュモンがどんどん小さくなっている!」
「これが、ローグの力か!?」
「アヤメ…」
アヤメはディアボロモンに飛び乗るとメスを構えて、スプラッシュモンの中心にあるダークネスローダーに突き刺した。
「私が、私が負けるはずが…ぐぁああ!!」
スプラッシュモンはディアボロモンとアヤメによって消え、バグラ軍の旗がクロスハートとブルーフレアのものに変わる。
ディアボロモンの大きな手がアヤメの腕を掴むと、ニコリと笑いアヤメを抱き上げた。
「アヤメ、アヤメ、カッタ、カッタ」
「………あぁ、そうだな」
ーーーーーーーーーー
日が沈んで行き、夕暮れとなったサイバーランドでアヤメはタイキたちと向き合った。
「タイキ、テメェは俺の偽物が現れても俺を信じてたと言ったな、なぜだ」
「なぜって、アヤメはオレたちの大切な仲間だからさ、バケモノでも成らず者でもないチームクロスハートの一員だよ」
「…………やっぱりテメェはバカだな…」
「でもアヤメのことが少しでもわかって嬉しいわ」
「!…ネネ…」
「私ね、ずっとアヤメと友達になりたかったの」
「トモダチ…」
ネネはアヤメの手を取ると柔らかく微笑んだ。
アヤメはゆっくりと瞬きをして握られた手を見る。暖かく、どこか安心できるものだった。
「………トモダチ…か…」
悪くない、そう呟いて笑ったアヤメに驚きながらもネネはまた嬉しそうに笑った。
「さ!次の国へ出発だ!」
慌ててそこへと向かう。
そこにはスプラッシュモンに襲われているキリハがおり、ドルルモンとサングルゥモンの攻撃でキリハを解放すると、リボルモンがネネのクロスローダーを取り返した。
「上手いぞリボルモン!さすがはトレジャーハンターだ!」
そこへタイキたちも合流し、スプラッシュモンはなぜここに!?なぜ生きている!?と驚いていた。
「残念だったな、あの時ビルに入ったのはバリスタモンに作ってもらったハリボテさ!」
「貴様…いつから騙されたフリをしていた!」
「ドルルモンやアヤメがルカを怪しいと言っていた時からルカの行動には注意していた」
「え」
「何!?それは最初からか!?」
「そうさ、でも目的が何かわからないから泳がせていたんだ。アヤメが離脱したのは想定外だったけど、でもアヤメが裏切った時もすぐに偽物だってわかった。
本物のアヤメなら絶対に裏切らない!
だが偽物が現れたってことは本物がどこかに捕まっているということだ、」
タイキはドルルモンたちにアヤメの捜索と救助を頼んだと語り、続けてネネやキリハの事も案じていたと話す。
「え?それじゃあ、私たちを危険な目に遭わせないためにわざとキリハくんと?」
「ネネが一緒に来るって言ったのは計算違いだったけどな」
「私だって仲間だもの」
「………ならなんで俺を助けた、俺はテメェを…」
「裏切っても離反もしてないだろ?
アヤメはずっとオレたちの仲間だ、助けるのは当然だ」
「……………」
裏表もないその言葉にアヤメは何とも言えない感情となり俯く。それを見ていたスプラッシュモンは“くだらないね!”と叫び、アヤメを指さす。
「そこの殺戮兵器はバグラモン様が作り出した本物の兵器だ!いつかは裏切るぞ!」
「っ…勝手に決めんじゃねぇよ。
俺はバグラ軍の殲滅しか興味がねぇんだ、
俺がこいつらを裏切る時は、こいつらがバグラ軍の下についた時だ」
“その時は殺す、俺の手で”と告げるとタイキは笑い
アヤメは裏切らない、絶対にと言い切った。
「確かにオレたちはアヤメのことを何も知らない、でもアヤメはずっとオレたちを助けてくれた、協力してくれた仲間なんだ。
成らず者でも何でもない、チームクロスハートの一員だ!」
「!!」
タイキはアヤメを真っ直ぐ見てそう言うと
スプラッシュモンを睨みつけ、口を開いた。
「スプラッシュモン、お前は寂しいヤツだな!」
「なに!?」
「ホエーモンやメタルティラノモンたちも全部作り物で、みんなお前が作り出したドリッピンが動かしていたんだろ!?」
「つまり、あなたは一人で全て動かしていた!」
「俺にはわかる、お前は誰も信じていない!
自分の部下さえ信じられない、信じられるのは自分だけ!」
「だから、このサイバーランドにはデジモンがいない…テメェだけのちっぽけな世界だ」
「ハッ!それがどうした!?私は一人で十分だ!」
「スプラッシュモン!この国のデジモンたちはどうしたんだ!?」
スプラッシュモンはドリッピンを使い、
疑う心を増幅させ、争わせ、一人残らず消えたと語る。
「なんて酷いことを!」
「テメェ!絶対許さねぇ!!」
スプラッシュモンはドリッピンたちをダークネスローダーで吸収し、巨大化する。
ドリッピンで動いていたホエーモンも墜落し
みんなはクロスローダーを構えた。
「ハニー、私たちも」
「………」
X4、メタルグレイモン、ジェットメルヴァモンが並ぶもスプラッシュモンはかなり大きくなっており、それから放たれる水圧にメタルグレイモンが倒れる。
さらにX4やジェットメルヴァモンの攻撃も通らず、アヤメもクロスローダーを掲げた。
「タイキ、スプラッシュモンは全身が水になっている。どんな攻撃も通用しない」
「なんだって!?」
するとスプラッシュモンはみんなに更なる絶望と恐怖を与えてやると、スーツを脱ぎ捨て巨大な化け物の姿に変化する。
「なんだコイツ!?」
「「「っ!」」」
スプラッシュモンの本当に姿を目の当たりに後ろへと下がるも、アヤメだけは前を見ていてスゥっと息を吸った。
「バケモノにはバケモノでいいだろ」
「!ハニー、まさか!」
「確かに俺はデジモンにもニンゲンにも成れない成らず者だ、殺戮兵器としての有り余る力もある……ならその力、思う存分使ってやろうじゃねぇか!
リロード、ケラモン!クラモンズ!デジクロス!!」
アヤメのクロスローダーが光を放ち
スプラッシュモンの目の前にディアボロモンが現れる。
「ディアボロモン…!?
フン!そんなバケモノ風情が、私に勝てると思うな!」
「カタストロフィーカノン」
ディアボロモンの胸部から巨大な光弾が放たれ
スプラッシュモンに直撃する。
最初こそそんな攻撃…!と高を括っていたが自分の体が再生しないことに気付き慌て始める。
「な、なぜ!?」
「俺とケラモン、クラモンたちはどんなデジモンでも殺せるように、実験に実験を重ねられたバケモンだ。
どんな
「ば、バカな…!?この私が押されている!?」
「スプラッシュモンがどんどん小さくなっている!」
「これが、ローグの力か!?」
「アヤメ…」
アヤメはディアボロモンに飛び乗るとメスを構えて、スプラッシュモンの中心にあるダークネスローダーに突き刺した。
「私が、私が負けるはずが…ぐぁああ!!」
スプラッシュモンはディアボロモンとアヤメによって消え、バグラ軍の旗がクロスハートとブルーフレアのものに変わる。
ディアボロモンの大きな手がアヤメの腕を掴むと、ニコリと笑いアヤメを抱き上げた。
「アヤメ、アヤメ、カッタ、カッタ」
「………あぁ、そうだな」
ーーーーーーーーーー
日が沈んで行き、夕暮れとなったサイバーランドでアヤメはタイキたちと向き合った。
「タイキ、テメェは俺の偽物が現れても俺を信じてたと言ったな、なぜだ」
「なぜって、アヤメはオレたちの大切な仲間だからさ、バケモノでも成らず者でもないチームクロスハートの一員だよ」
「…………やっぱりテメェはバカだな…」
「でもアヤメのことが少しでもわかって嬉しいわ」
「!…ネネ…」
「私ね、ずっとアヤメと友達になりたかったの」
「トモダチ…」
ネネはアヤメの手を取ると柔らかく微笑んだ。
アヤメはゆっくりと瞬きをして握られた手を見る。暖かく、どこか安心できるものだった。
「………トモダチ…か…」
悪くない、そう呟いて笑ったアヤメに驚きながらもネネはまた嬉しそうに笑った。
「さ!次の国へ出発だ!」
