悪のデスジェネラルと七つの王国
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ルカを連れてホエーモンから脱出し、
腹の虫が鳴ったシャウトモンのために食料がある場所を知っているというルカの案内の元、倉庫のような場所へとやって来た。
「ここが食料庫なの!」
「「「うわーーー!?」」」
ルカがスイッチを押すと、床が開きみんなは底へと落ちていく。“ごめん罠だったみたい”と言うルカに対してタイキは“間違いは誰にでもある…”と言うも、落ちた先は大きい棘が密集した所でありアヤメは思わず顔を顰めた。
「じゃあ改めて!」
「「「ぐぅ!?」」」
そこから脱出するも
次はシャッターが勢いよく倒れて来て
タイキたちを押し潰す。
「ごめん!違ってた!」
ポチチッ
「「「うわー!?」」」
ポチチチッ
「「「うおー!?」」」
ポチチチチッ
「「「ぎゃー!!」」」
時にはレーザー、時には巨大なパンチングマシーン、時には大爆発…様々な罠のせいでみんなは疲弊した。
やっと開いたらしい倉庫に“よかったなぁ…”と安堵するタイキに対してドルルモンとアヤメがツッコむも、力のない声色は虚しく虚空に消えた。
「「よくねぇよ…」」
ーーーーーーーーーー
倉庫の中には豪華な料理が並んでおり
ルカ曰く人間界の食べ物を再現し、作ったものが並べられているらしい。
空いた腹を満たすべくみんなはそれに手を伸ばしガツガツと食べるもキリハとドルルモン、アヤメは少し離れた場所からそれを見ていた。
「腹ごしらえより、デスジェネラルを探す事が先決じゃないのか」
「まぁ、そんなに焦るなよ」
「アヤメもドーナツ食べない?美味しいわよ」
「どーなつ…それ、どーなつっつーのか?」
「知らないの?」
ネネが持つ丸い食べ物を興味深そうに見て、
アヤメも1つそれを手に持つ。
「俺は生まれも育ちもデジタルワールドだからな、ニンゲンカイのことはよく知らねぇ」
「え?アヤメってデジタルワールドで生まれたのか?」
アヤメは別に隠すこともないと話をしようとすると、ルカが赤い液体の入ったフラスコのようなものを持ってタイキに突撃してきた。
「タイキー!美味しそうなジュースがあったよー!一緒に飲もう!」
「……これもニンゲンカイの食料なのか」
アヤメの分もあるよ!とルカにジュースを渡され興味深そうにそれを見るが、アヤメはそれの開け方も食べ方も知らないため、タイキが持つそれをぶつけ合い叩き割った。
「アヤメ!?何してるんだ!?」
「開け方がわからん」
「言ってくれれば開けるのに」
ジュースが床に散らばったことでそのジュースは飲めなくなるも、そのジュースが少し目を離した隙に消えていることに気づき首を傾げる。
「アヤメちゃーん!ネネちゃーん!
バグラ軍の特製の化粧水だよ!」
「けしょーすいってなんだ、それもニンゲンカイの食い物か?」
「化粧水は肌に塗るもので食べ物ではないわ」
「肌に塗って何になんだ…?」
“いいから塗ってみようよ!”とルカに渡され
興味本位で蓋を開けようとするも手加減がわからずまたそれを割ってしまう。
パリーン!と砕けたガラスとピンク色の液体が床に散らばりアヤメはまた首を傾げる。
「アヤメって実はゴリラか何か…?」
「ごりら?」
何だそれはとまた首を傾げるアヤメにみんなは苦笑した。ルカがまた新しい飲み物を持ってきて今度はワタシが開けてあげるね!と蓋を取った時、アヤメは違和感を感じその飲み物を入れ物ごと振り払った。
「アヤメ…?」
またもや虚しく割れ、床に散らばるガラスと液体…突然のことに驚くも、ルカの目は徐々に潤み、また滝のような涙を流す。
「びぇえええ!!」
「ドルルモンに続いてアヤメまでルカを泣かしてやがる…」
「アヤメ、ルカを疑いすぎじゃないのか?」
「いや、何か違和感が…
?(そういや、さっきの液体はどこに…?)」
視線をそらしたことで先ほどから床に落ちたはずの液体が消えていることに気付き、アヤメは訝しげに辺りを見渡した
「………」
「アヤメ?」
「………悪かったな、ケガはねぇか」
「大丈夫、許してあげる!
アヤメちゃんが疑い深いのは昔バグラ軍にいたせいなんでしょ?」
「!!テメェなんでそれを!」
「え?どういうことだ?」
ルカの言葉に思わず飛び退き、クロスローダーを構える。だがルカはニコニコと笑ったまま持っていた団子を頬張った。
「バグラ軍の兵士から聞いたの!
そいつから聞いた話だとバグラモンはアヤメちゃんが戻ってくればデスジェネラルにしてやるって言ってるそーよ!」
「アヤメを、デスジェネラルに?」
「チッ、ヤツの考えそうなこった…
だが俺が今更、バグラ軍に戻るメリットがねぇ」
「でも戻れば命の危険は無くなるしさ!
デスジェネラルって大幹部なんでしょ?」
「………命の危険…ねぇ…」
アヤメの目から光が無くなり、ルカを冷たく見下ろす。それに気付いたタイキがアヤメの手を掴むもアヤメはそれを振り払った。
「やっぱり、テメェらと俺はつるむべきじゃなかったか」
「アヤメ…?」
「感謝すんぞルカ、おかげで目が覚めた」
「?」
「俺の目的はバグラ軍の殲滅。
こんな茶番に付き合ってる暇はねぇんだ」
踵を返して外へと向かうアヤメをネネとタイキが引き留めるが、アヤメの高圧的な目に怯み手を離してしまった。
「あぁ、そうだ1つだけ教えておいてやる。
ルカの言う通り、俺ァ元々バグラ軍の兵士…
いや、“兵器”だった」
「え…」
「結局俺は何者にも成れなかったんだ」
アヤメはそのままサングルゥモンに乗ってどこかへと消えていく。タイキたちは唖然としており誰もアヤメを追うことができなかった。
腹の虫が鳴ったシャウトモンのために食料がある場所を知っているというルカの案内の元、倉庫のような場所へとやって来た。
「ここが食料庫なの!」
「「「うわーーー!?」」」
ルカがスイッチを押すと、床が開きみんなは底へと落ちていく。“ごめん罠だったみたい”と言うルカに対してタイキは“間違いは誰にでもある…”と言うも、落ちた先は大きい棘が密集した所でありアヤメは思わず顔を顰めた。
「じゃあ改めて!」
「「「ぐぅ!?」」」
そこから脱出するも
次はシャッターが勢いよく倒れて来て
タイキたちを押し潰す。
「ごめん!違ってた!」
ポチチッ
「「「うわー!?」」」
ポチチチッ
「「「うおー!?」」」
ポチチチチッ
「「「ぎゃー!!」」」
時にはレーザー、時には巨大なパンチングマシーン、時には大爆発…様々な罠のせいでみんなは疲弊した。
やっと開いたらしい倉庫に“よかったなぁ…”と安堵するタイキに対してドルルモンとアヤメがツッコむも、力のない声色は虚しく虚空に消えた。
「「よくねぇよ…」」
ーーーーーーーーーー
倉庫の中には豪華な料理が並んでおり
ルカ曰く人間界の食べ物を再現し、作ったものが並べられているらしい。
空いた腹を満たすべくみんなはそれに手を伸ばしガツガツと食べるもキリハとドルルモン、アヤメは少し離れた場所からそれを見ていた。
「腹ごしらえより、デスジェネラルを探す事が先決じゃないのか」
「まぁ、そんなに焦るなよ」
「アヤメもドーナツ食べない?美味しいわよ」
「どーなつ…それ、どーなつっつーのか?」
「知らないの?」
ネネが持つ丸い食べ物を興味深そうに見て、
アヤメも1つそれを手に持つ。
「俺は生まれも育ちもデジタルワールドだからな、ニンゲンカイのことはよく知らねぇ」
「え?アヤメってデジタルワールドで生まれたのか?」
アヤメは別に隠すこともないと話をしようとすると、ルカが赤い液体の入ったフラスコのようなものを持ってタイキに突撃してきた。
「タイキー!美味しそうなジュースがあったよー!一緒に飲もう!」
「……これもニンゲンカイの食料なのか」
アヤメの分もあるよ!とルカにジュースを渡され興味深そうにそれを見るが、アヤメはそれの開け方も食べ方も知らないため、タイキが持つそれをぶつけ合い叩き割った。
「アヤメ!?何してるんだ!?」
「開け方がわからん」
「言ってくれれば開けるのに」
ジュースが床に散らばったことでそのジュースは飲めなくなるも、そのジュースが少し目を離した隙に消えていることに気づき首を傾げる。
「アヤメちゃーん!ネネちゃーん!
バグラ軍の特製の化粧水だよ!」
「けしょーすいってなんだ、それもニンゲンカイの食い物か?」
「化粧水は肌に塗るもので食べ物ではないわ」
「肌に塗って何になんだ…?」
“いいから塗ってみようよ!”とルカに渡され
興味本位で蓋を開けようとするも手加減がわからずまたそれを割ってしまう。
パリーン!と砕けたガラスとピンク色の液体が床に散らばりアヤメはまた首を傾げる。
「アヤメって実はゴリラか何か…?」
「ごりら?」
何だそれはとまた首を傾げるアヤメにみんなは苦笑した。ルカがまた新しい飲み物を持ってきて今度はワタシが開けてあげるね!と蓋を取った時、アヤメは違和感を感じその飲み物を入れ物ごと振り払った。
「アヤメ…?」
またもや虚しく割れ、床に散らばるガラスと液体…突然のことに驚くも、ルカの目は徐々に潤み、また滝のような涙を流す。
「びぇえええ!!」
「ドルルモンに続いてアヤメまでルカを泣かしてやがる…」
「アヤメ、ルカを疑いすぎじゃないのか?」
「いや、何か違和感が…
?(そういや、さっきの液体はどこに…?)」
視線をそらしたことで先ほどから床に落ちたはずの液体が消えていることに気付き、アヤメは訝しげに辺りを見渡した
「………」
「アヤメ?」
「………悪かったな、ケガはねぇか」
「大丈夫、許してあげる!
アヤメちゃんが疑い深いのは昔バグラ軍にいたせいなんでしょ?」
「!!テメェなんでそれを!」
「え?どういうことだ?」
ルカの言葉に思わず飛び退き、クロスローダーを構える。だがルカはニコニコと笑ったまま持っていた団子を頬張った。
「バグラ軍の兵士から聞いたの!
そいつから聞いた話だとバグラモンはアヤメちゃんが戻ってくればデスジェネラルにしてやるって言ってるそーよ!」
「アヤメを、デスジェネラルに?」
「チッ、ヤツの考えそうなこった…
だが俺が今更、バグラ軍に戻るメリットがねぇ」
「でも戻れば命の危険は無くなるしさ!
デスジェネラルって大幹部なんでしょ?」
「………命の危険…ねぇ…」
アヤメの目から光が無くなり、ルカを冷たく見下ろす。それに気付いたタイキがアヤメの手を掴むもアヤメはそれを振り払った。
「やっぱり、テメェらと俺はつるむべきじゃなかったか」
「アヤメ…?」
「感謝すんぞルカ、おかげで目が覚めた」
「?」
「俺の目的はバグラ軍の殲滅。
こんな茶番に付き合ってる暇はねぇんだ」
踵を返して外へと向かうアヤメをネネとタイキが引き留めるが、アヤメの高圧的な目に怯み手を離してしまった。
「あぁ、そうだ1つだけ教えておいてやる。
ルカの言う通り、俺ァ元々バグラ軍の兵士…
いや、“兵器”だった」
「え…」
「結局俺は何者にも成れなかったんだ」
アヤメはそのままサングルゥモンに乗ってどこかへと消えていく。タイキたちは唖然としており誰もアヤメを追うことができなかった。
