悪のデスジェネラルと七つの王国
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ザミエールモンが消え、城も崩壊したことで
バグラ軍の旗がクロスハートとブルーフレアの旗に変わる。
「やった!ハニーランドのデスジェネラルを倒したぞ!」
「とうとうザミエールモンを倒したな!」
「力を合わせればデスジェネラルは倒せるんだね!」
「そうよ!」
メルヴァモンはお前たちのこと気に入った!とクロスハートの仲間入りを決断し、ハニーランドのことをイグニートモンに託した。
「わかったよ、姉さん!」
「よろしくねメルヴァモン!」
「あぁ!私についてこい!ネネ!」
「ええ!?」
「反対だよ!」
新たな仲間を迎え盛り上がる中、
キリハは何かを考えるように俯いていた。
“あいつは一体…”という言葉にみんなは首を傾げる。
「ハニーランドの森で戦っていた時に出くわしたヤツさ、金色の髪の子どもだ」
「金色の髪の…?」
「……ネネ、テメェのオトウトとやらは確か金色の髪のガキじゃなかったか」
「え?」
アヤメの言葉にタイキはネネの方へ顔を向ける。ネネの表情は曇っていて、もしかしたら…と次の国に行く前にネネの弟、ユウを探すことになった。
「………」
「アヤメ殿!例の少年を発見したとタイキ殿から!」
「連れて行け」
別行動を取っていたアヤメはノーブルパンプモンに抱き抱えられ、少年が発見された場所へと向かう。
ボロボロの吊り橋の上に立つ金髪の少年と
トンファーのような武器を持つ小さなデジモンがそこにはいた。
「ユウ!?」
「どうした!何があった!?」
「あの子にいっぱい食わされた!
罠にかかる所だったんだ!」
リボルモンとモニタモンがその少年にやられかけていた所をベルゼブモンに助けられて危機は脱した。
その事に何も感じていなさそうな少年、ユウはあまりにも無邪気な目でみんなを見渡していた。
「ユウ…?」
「デジ忍法・武人変化!」
すると小さなデジモンの姿が変わり、
忍者のような人形に近いデジモンになった。
シャウトモンがあの時の…とそのデジモンを唖然と見ているがアヤメは1つ舌打ちをしクロスローダーを構える。
「左様!拙者はツワーモン!
ダークナイトモン様の一の部下にしてこのユウ様のボディガードでござる!」
「ツワーモン…?」
「そんなヤツがなんで特訓の手助けを…!?」
「?手助け…?」
「ふふふ、内部構造ってやつね」
「ツワーモン!スモーキンブギだ!」
「御意!スモーキンブギ!」
ツワーモンから煙が放たれる。
煙に紛れ、ツワーモンがユウを抱えてそこから逃げるように立ち去る。
「待つんだユウ!そんなヤツについて行くな!!」
「だって、姉さんに捕まったらゲームオーバーだよ、タイキさん」
「え?」
「そしたらあなたと思いっきり戦えない」
タイキはその言葉に驚き固まる。
するとネネが1人、ユウを追いかけて煙の中走る。スパロウモンが慌てて追いかけて行き、アヤメもそれに続いた。
「ネネ!」
「っ!?」
ツワーモンの攻撃より吊り橋が壊れ、
ネネはアヤメに引っ張られながら対岸へと着地するとユウを追いかけて走っていく。
「おい!ネネ!
チッ、タイキ、キリハ!ネネは俺が追いかける!」
「頼んだぞ!アヤメ!」
アヤメもネネを追いかけて走っていき
森の中を走る。途中で追いついてその手を握るもネネは止まってはくれなかった。
「離して!ユウを連れ戻すチャンスなの!」
「なら俺も行く、ヤツらは危険だ」
手は繋いだまま、霧が濃くなっていく森を走る。
すると段々と視界が明るくなり、森ではなく別の場所になっていることに気付いた。
「ここは?…!!」
「な、んだここ?」
夕焼けに染まるそこは家がたくさん並んでおり
ネネは“嘘!?”と目を見開いて辺りを見渡す。
アヤメも訝しげに辺りを見渡し、ネネを見た。
「知ってんのか」
「ここ、人間界…!」
「ここが…?だが俺たちはさっきまで…」
『Yes.
私たちは先ほどまでハニーランドの森にいた、
ここはもしかしたら何者かによる幻覚かもしれない』
“気をつけるんだ”というノーブルパンプモンの言葉に頷き、2人は離れないよう捜索を始める。
「迷わず進むんだな」
「……えぇ…だって、この町は…」
「僕たちが生まれ育った町だもんね」
「「!」」
いつの間に背後にいたのか、振り向くとそこにはユウが自販機に背を預けて立っていた。
「ユウ!」
「待て、迂闊に近付くな」
ユウの元へ走ろうとするネネの手を掴み止めると
自販機が嫌な音を立てる。
それが収まるとユウは笑って“久しぶりだね姉さん”と言う。
「ユウ…あなたは、ダークナイトモンに操られているんでしょ?ダークネスローダーの力を使うために」
「ふふ」
「!」
「ネネ下がれ、やっぱりコイツは…!」
「ふふふ、姉さんってもっと頭脳派のプレイヤーかと思ってたけど、案外アヤメさんの方が頭脳派なのかな?」
「!危ねぇ!!」
ユウの足下から黒い影が現れ、ネネに襲いかかる。
ネネが捕らわれる前にアヤメが覆いかぶさると、その黒い影はキツネのようなデジモンに姿を変えた。
「ドウモン…!
チッ、やっぱり幻覚かよ」
ユウはあーあ逃げられちゃったと残念そうにするも、また笑ってアヤメの後ろにいるネネへと目線を向けた。
「ユウ、どういうことなの!?」
「姉さん、僕は別に操られてはいない。
自分の意思で戦っているんだ!
デジタルワールドを賭けた、このゲームを!」
「ゲーム…?」
「ゲームだと…?
テメェどういうつもりだ!」
「やだなぁ、惚けないでよ。
面白いよね!デジモンのバトルは!
データ同士を戦わせているとぞくぞくするんだ!最高のゲームさ!
このデジタルワールドの最後の勝者になるまではやめられないね!」
バグラ軍の旗がクロスハートとブルーフレアの旗に変わる。
「やった!ハニーランドのデスジェネラルを倒したぞ!」
「とうとうザミエールモンを倒したな!」
「力を合わせればデスジェネラルは倒せるんだね!」
「そうよ!」
メルヴァモンはお前たちのこと気に入った!とクロスハートの仲間入りを決断し、ハニーランドのことをイグニートモンに託した。
「わかったよ、姉さん!」
「よろしくねメルヴァモン!」
「あぁ!私についてこい!ネネ!」
「ええ!?」
「反対だよ!」
新たな仲間を迎え盛り上がる中、
キリハは何かを考えるように俯いていた。
“あいつは一体…”という言葉にみんなは首を傾げる。
「ハニーランドの森で戦っていた時に出くわしたヤツさ、金色の髪の子どもだ」
「金色の髪の…?」
「……ネネ、テメェのオトウトとやらは確か金色の髪のガキじゃなかったか」
「え?」
アヤメの言葉にタイキはネネの方へ顔を向ける。ネネの表情は曇っていて、もしかしたら…と次の国に行く前にネネの弟、ユウを探すことになった。
「………」
「アヤメ殿!例の少年を発見したとタイキ殿から!」
「連れて行け」
別行動を取っていたアヤメはノーブルパンプモンに抱き抱えられ、少年が発見された場所へと向かう。
ボロボロの吊り橋の上に立つ金髪の少年と
トンファーのような武器を持つ小さなデジモンがそこにはいた。
「ユウ!?」
「どうした!何があった!?」
「あの子にいっぱい食わされた!
罠にかかる所だったんだ!」
リボルモンとモニタモンがその少年にやられかけていた所をベルゼブモンに助けられて危機は脱した。
その事に何も感じていなさそうな少年、ユウはあまりにも無邪気な目でみんなを見渡していた。
「ユウ…?」
「デジ忍法・武人変化!」
すると小さなデジモンの姿が変わり、
忍者のような人形に近いデジモンになった。
シャウトモンがあの時の…とそのデジモンを唖然と見ているがアヤメは1つ舌打ちをしクロスローダーを構える。
「左様!拙者はツワーモン!
ダークナイトモン様の一の部下にしてこのユウ様のボディガードでござる!」
「ツワーモン…?」
「そんなヤツがなんで特訓の手助けを…!?」
「?手助け…?」
「ふふふ、内部構造ってやつね」
「ツワーモン!スモーキンブギだ!」
「御意!スモーキンブギ!」
ツワーモンから煙が放たれる。
煙に紛れ、ツワーモンがユウを抱えてそこから逃げるように立ち去る。
「待つんだユウ!そんなヤツについて行くな!!」
「だって、姉さんに捕まったらゲームオーバーだよ、タイキさん」
「え?」
「そしたらあなたと思いっきり戦えない」
タイキはその言葉に驚き固まる。
するとネネが1人、ユウを追いかけて煙の中走る。スパロウモンが慌てて追いかけて行き、アヤメもそれに続いた。
「ネネ!」
「っ!?」
ツワーモンの攻撃より吊り橋が壊れ、
ネネはアヤメに引っ張られながら対岸へと着地するとユウを追いかけて走っていく。
「おい!ネネ!
チッ、タイキ、キリハ!ネネは俺が追いかける!」
「頼んだぞ!アヤメ!」
アヤメもネネを追いかけて走っていき
森の中を走る。途中で追いついてその手を握るもネネは止まってはくれなかった。
「離して!ユウを連れ戻すチャンスなの!」
「なら俺も行く、ヤツらは危険だ」
手は繋いだまま、霧が濃くなっていく森を走る。
すると段々と視界が明るくなり、森ではなく別の場所になっていることに気付いた。
「ここは?…!!」
「な、んだここ?」
夕焼けに染まるそこは家がたくさん並んでおり
ネネは“嘘!?”と目を見開いて辺りを見渡す。
アヤメも訝しげに辺りを見渡し、ネネを見た。
「知ってんのか」
「ここ、人間界…!」
「ここが…?だが俺たちはさっきまで…」
『Yes.
私たちは先ほどまでハニーランドの森にいた、
ここはもしかしたら何者かによる幻覚かもしれない』
“気をつけるんだ”というノーブルパンプモンの言葉に頷き、2人は離れないよう捜索を始める。
「迷わず進むんだな」
「……えぇ…だって、この町は…」
「僕たちが生まれ育った町だもんね」
「「!」」
いつの間に背後にいたのか、振り向くとそこにはユウが自販機に背を預けて立っていた。
「ユウ!」
「待て、迂闊に近付くな」
ユウの元へ走ろうとするネネの手を掴み止めると
自販機が嫌な音を立てる。
それが収まるとユウは笑って“久しぶりだね姉さん”と言う。
「ユウ…あなたは、ダークナイトモンに操られているんでしょ?ダークネスローダーの力を使うために」
「ふふ」
「!」
「ネネ下がれ、やっぱりコイツは…!」
「ふふふ、姉さんってもっと頭脳派のプレイヤーかと思ってたけど、案外アヤメさんの方が頭脳派なのかな?」
「!危ねぇ!!」
ユウの足下から黒い影が現れ、ネネに襲いかかる。
ネネが捕らわれる前にアヤメが覆いかぶさると、その黒い影はキツネのようなデジモンに姿を変えた。
「ドウモン…!
チッ、やっぱり幻覚かよ」
ユウはあーあ逃げられちゃったと残念そうにするも、また笑ってアヤメの後ろにいるネネへと目線を向けた。
「ユウ、どういうことなの!?」
「姉さん、僕は別に操られてはいない。
自分の意思で戦っているんだ!
デジタルワールドを賭けた、このゲームを!」
「ゲーム…?」
「ゲームだと…?
テメェどういうつもりだ!」
「やだなぁ、惚けないでよ。
面白いよね!デジモンのバトルは!
データ同士を戦わせているとぞくぞくするんだ!最高のゲームさ!
このデジタルワールドの最後の勝者になるまではやめられないね!」
