悪のデスジェネラルと七つの王国
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復活するレディデビモンたちの相手をしながら
アヤメは固く閉ざされている扉の方を見る。
タイキたちは既に中へと入ったらしくそこにはバリスタモンとドルルモンだけが残っていた。
「っ…まだか、タイキ…!」
〜♪
「?」
するとアヤメの耳にデジモンが発する特殊なメロディーが流れ込んできた。その音には聞き覚えがありアヤメはハッと神殿の方を見る。
「メタルグレイモン…に、シャウトモン…?」
『とうとうお前も吸収されてしまったのか』
『へっ!おめーとは違うぜ!
オレは自分から飛び込んだんだ!』
「これは…」
「ハニー、どうかしたのかい」
「………シャウトモンとメタルグレイモンの声がする…これは、一体…?」
ノーブルパンプモンはレディデビモンに攻撃をしながら思考を巡らせる。そしてもしかしたら何らかの偶然が重なりアヤメの耳に届いたのかもしれないと答えた。
「…銀歯のあれみてぇなもんか」
「鉱石ラジオのことだね、多分それと同じだと私は思うよ」
アヤメは目を瞑りシャウトモンとメタルグレイモンの会話を聞き取ろうと集中する。
どうやらメタルグレイモンを助けるため、ロップモンと共にネオヴァンデモンにわざと吸収されたらしい。
『ぼくの…仲間…!みんなぁ…!』
『っ…グズグズすんな!オレをこれ以上怒らせるんじゃねぇ!!』
『お願い!!お願い!
ぼくたちの仲間の命を無駄にしないで!!』
『お前たちの…』
『ぼくたちを、このままネオヴァンデモンの中で終わらせないで!お願いだよぉ!メタルグレイモン!』
『お前…』
「……ロップモン…」
『約束して…ぼくたちみんなに…』
『お前、まさか…!』
『ぼくにも、ぼくたちにもまだできることがあるんだ…だから約束して…ネオヴァンデモンを絶対倒すって!』
「………ネネ!!キリハを迎えに行け!!」
「え!?」
「ドアは俺らで何とかする!メタルグレイモンを助けてネオヴァンデモンを倒すぞ!」
ロップモンの言葉を聞き、アヤメはそう叫んだ。ネネが頷きスパロウモンと共にその場を去ったのを見送った後、ゆっくりとクロスローダーを掲げる。
「ローグのジェネラルが、聞いて呆れるか、
ノーブルパンプモン」
「いいや、どんな君も美しいよ、ハニー」
「…はぁ…そんなんじゃねぇっての……
まぁいいや…っボマーモン!扉を破壊しろ!ドルルモンとバリスタモンはメガドラモンに乗って退避!」
「「ンガ!/おう!」」
ボマーモンが特大の爆弾をぶつけたことで壁を破壊し、中へ続く道がでてきた。そこへキリハを乗せたネネとスパロウモンが戻ってきてみんなは中へと入っていく。
「タイキ、無事か!」
「白のロップモンは!?」
中にはなぜかネオヴァンデモンがいたが
白い光により藻掻き苦しんでいた。
その光に応えるようにタイキとキリハのクロスローダーが金色に光る。
「この光は…!?
!これは、まさか超進化の…!
ヤツの中で、何かスゴイことが起こっているんだ!キリハ!」
「あぁ、俺のメタルグレイモンにもな!」
「シャウトモン!超進化!オメガシャウトモン!」
「メタルグレイモン!超進化!ジークグレイモン!」
2人のクロスローダーから放たれる黄金の光がネオヴァンデモンの中へと入っていく。
するとネオヴァンデモンの手がその光を阻むように抑え込む、だがキリハ諦めずジークグレイモンに向けて叫ぶ、お前の力はこんなものかと。
『ぼくの最後の力で…2つの力を…1つに…!!』
「2人の力を!」「1つに!!」
クロスローダーの光が強くなり、
タイキとキリハは頷きあった。
「オメガシャウトモン!!」
「ジークグレイモン!!」
「「ダブルクロス!!」」
「シャウトモンDX!!」
ぐにゃりと歪んだネオヴァンデモンの中から現れる黄金の体。それは新たなデジクロスの力を得たシャウトモンとメタルグレイモンだった。
「帰ってきたぜ!シャウトモンDX!参上!」
「フン!やっと来たか!」
「あぁ!やっとだ!シャウトモンDX!」
「許さんぞ…私の体を…!許さん…!
ギガギャディアックレイド」
シャウトモンDXはネオヴァンデモンの攻撃を切り裂き、“許せねぇはこっちなんだよ!”と叫ぶ。
「トライデントジャスファング!!
ロップモンたちの尊い命をテメーの好き勝手使いやがって!!思い知るがいい!」
「ククク…忘れたのか?私の不死の能力…こんなダメージなど意味のないことを…」
切り裂かれたネオヴァンデモンの体はいつまでたっても治ることはなく、その場に揺らめいていた。
「なぜだ!?なぜ回復しない!?私の不死の力は…!」
「もう消えちまったんだよ…」
「なに!?」
「お前の醜い力に利用されていたロップモンたちは…消えちまったんだよ!!」
「ロップモンが…!?」
「消えただと!?私の力が…ふははは!ならもう一度お前を食らって私の力を取り戻す!」
『ぼくの…ぼくたちの約束…』
「ロップモン…!
その約束、今果たす!!
ビクトライズバンキング!!」
シャウトモンDXによる攻撃がネオヴァンデモンに直撃し、ダークネスローダーごと消滅させた。
「やった…!」
「あぁ…やったな…」
「………ロップモンは、命と引き換えにシャウトモンたちに力を与えたのか…」
「約束は守ったぜロップモン」
ネオヴァンデモンが消え、光の粒子が舞う中、
ロップモンたちも消えていく。
アヤメはまだ残っていたネオヴァンデモンの残滓に向けてメスを投げると、舌打ちをしてそっぽを向いた。
「!朝日だ!!」
ネオヴァンデモンの城も消え、
ヴァンパイアランドに朝日が戻る。
もう二度とあんな悲劇を繰り返さないために
みんなは次の国へと向かった。
アヤメは固く閉ざされている扉の方を見る。
タイキたちは既に中へと入ったらしくそこにはバリスタモンとドルルモンだけが残っていた。
「っ…まだか、タイキ…!」
〜♪
「?」
するとアヤメの耳にデジモンが発する特殊なメロディーが流れ込んできた。その音には聞き覚えがありアヤメはハッと神殿の方を見る。
「メタルグレイモン…に、シャウトモン…?」
『とうとうお前も吸収されてしまったのか』
『へっ!おめーとは違うぜ!
オレは自分から飛び込んだんだ!』
「これは…」
「ハニー、どうかしたのかい」
「………シャウトモンとメタルグレイモンの声がする…これは、一体…?」
ノーブルパンプモンはレディデビモンに攻撃をしながら思考を巡らせる。そしてもしかしたら何らかの偶然が重なりアヤメの耳に届いたのかもしれないと答えた。
「…銀歯のあれみてぇなもんか」
「鉱石ラジオのことだね、多分それと同じだと私は思うよ」
アヤメは目を瞑りシャウトモンとメタルグレイモンの会話を聞き取ろうと集中する。
どうやらメタルグレイモンを助けるため、ロップモンと共にネオヴァンデモンにわざと吸収されたらしい。
『ぼくの…仲間…!みんなぁ…!』
『っ…グズグズすんな!オレをこれ以上怒らせるんじゃねぇ!!』
『お願い!!お願い!
ぼくたちの仲間の命を無駄にしないで!!』
『お前たちの…』
『ぼくたちを、このままネオヴァンデモンの中で終わらせないで!お願いだよぉ!メタルグレイモン!』
『お前…』
「……ロップモン…」
『約束して…ぼくたちみんなに…』
『お前、まさか…!』
『ぼくにも、ぼくたちにもまだできることがあるんだ…だから約束して…ネオヴァンデモンを絶対倒すって!』
「………ネネ!!キリハを迎えに行け!!」
「え!?」
「ドアは俺らで何とかする!メタルグレイモンを助けてネオヴァンデモンを倒すぞ!」
ロップモンの言葉を聞き、アヤメはそう叫んだ。ネネが頷きスパロウモンと共にその場を去ったのを見送った後、ゆっくりとクロスローダーを掲げる。
「ローグのジェネラルが、聞いて呆れるか、
ノーブルパンプモン」
「いいや、どんな君も美しいよ、ハニー」
「…はぁ…そんなんじゃねぇっての……
まぁいいや…っボマーモン!扉を破壊しろ!ドルルモンとバリスタモンはメガドラモンに乗って退避!」
「「ンガ!/おう!」」
ボマーモンが特大の爆弾をぶつけたことで壁を破壊し、中へ続く道がでてきた。そこへキリハを乗せたネネとスパロウモンが戻ってきてみんなは中へと入っていく。
「タイキ、無事か!」
「白のロップモンは!?」
中にはなぜかネオヴァンデモンがいたが
白い光により藻掻き苦しんでいた。
その光に応えるようにタイキとキリハのクロスローダーが金色に光る。
「この光は…!?
!これは、まさか超進化の…!
ヤツの中で、何かスゴイことが起こっているんだ!キリハ!」
「あぁ、俺のメタルグレイモンにもな!」
「シャウトモン!超進化!オメガシャウトモン!」
「メタルグレイモン!超進化!ジークグレイモン!」
2人のクロスローダーから放たれる黄金の光がネオヴァンデモンの中へと入っていく。
するとネオヴァンデモンの手がその光を阻むように抑え込む、だがキリハ諦めずジークグレイモンに向けて叫ぶ、お前の力はこんなものかと。
『ぼくの最後の力で…2つの力を…1つに…!!』
「2人の力を!」「1つに!!」
クロスローダーの光が強くなり、
タイキとキリハは頷きあった。
「オメガシャウトモン!!」
「ジークグレイモン!!」
「「ダブルクロス!!」」
「シャウトモンDX!!」
ぐにゃりと歪んだネオヴァンデモンの中から現れる黄金の体。それは新たなデジクロスの力を得たシャウトモンとメタルグレイモンだった。
「帰ってきたぜ!シャウトモンDX!参上!」
「フン!やっと来たか!」
「あぁ!やっとだ!シャウトモンDX!」
「許さんぞ…私の体を…!許さん…!
ギガギャディアックレイド」
シャウトモンDXはネオヴァンデモンの攻撃を切り裂き、“許せねぇはこっちなんだよ!”と叫ぶ。
「トライデントジャスファング!!
ロップモンたちの尊い命をテメーの好き勝手使いやがって!!思い知るがいい!」
「ククク…忘れたのか?私の不死の能力…こんなダメージなど意味のないことを…」
切り裂かれたネオヴァンデモンの体はいつまでたっても治ることはなく、その場に揺らめいていた。
「なぜだ!?なぜ回復しない!?私の不死の力は…!」
「もう消えちまったんだよ…」
「なに!?」
「お前の醜い力に利用されていたロップモンたちは…消えちまったんだよ!!」
「ロップモンが…!?」
「消えただと!?私の力が…ふははは!ならもう一度お前を食らって私の力を取り戻す!」
『ぼくの…ぼくたちの約束…』
「ロップモン…!
その約束、今果たす!!
ビクトライズバンキング!!」
シャウトモンDXによる攻撃がネオヴァンデモンに直撃し、ダークネスローダーごと消滅させた。
「やった…!」
「あぁ…やったな…」
「………ロップモンは、命と引き換えにシャウトモンたちに力を与えたのか…」
「約束は守ったぜロップモン」
ネオヴァンデモンが消え、光の粒子が舞う中、
ロップモンたちも消えていく。
アヤメはまだ残っていたネオヴァンデモンの残滓に向けてメスを投げると、舌打ちをしてそっぽを向いた。
「!朝日だ!!」
ネオヴァンデモンの城も消え、
ヴァンパイアランドに朝日が戻る。
もう二度とあんな悲劇を繰り返さないために
みんなは次の国へと向かった。
