クロスウォーズ
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ネネの弟の行方はアヤメたちの力を持ってしても掴めず、代わりにクロスハートがピンチだと知ったネネはすぐに彼らの元へ向かった。
「ハニー」
「…………そろそろ、最終局面だ」
「Yes.
残るコードクラウンは1つ……それが誰かの手に渡れば、必然的にバグラ軍と衝突するだろう」
「その言い方だとまるで赤と青どちらかが取ると言ってるみてぇだな」
「フフフ、私はタイキくんに賭けるとしようかな」
「勝負にもならねぇ賭けはしねぇ質だ。
移動すんぞ、クロスハートと合流する」
「Yes」
クロスローダーを掲げゲートを開く。
向かう先は最後のコードクラウンがあるとされるソードゾーン。
だがゾーンを移動していた時、
ゾーン同士が結合を始め、少しずつ変化していることに気付いた。
「これは…」
「どうやら最後のコードクラウンが誰かの手に渡ったことでデジタルワールドが変わろうとしているようだね」
見てみなよとノーブルパンプモンに促され
アヤメはゾーンを見渡した。
するとかつてクロスハートと戦い死んでいったデジモンたちが良いデジモンとなり蘇っていることに気づきアヤメは目を見開く。
「コードクラウンはコードクラウンが認めた者の願い叶える力を持つ、つまりこれはタイキくんの新たなる力ということさ」
「タイキ!スゴイ!タイキ!スゴイ!」
「一気に大物じゃねーか!!
すげぇぜ!!赤のジェネラル!!」
ローグのメンバーはクロスローダーの中でここにはいないクロスハートに称賛する。アヤメもさすがだと目を瞑る。
『オレ様が寝てる間にずいぶんと楽しそうなことになってんなァ、大将』
「…ずいぶんと遅い目覚めだなシェイドモン」
アヤメが髪を束ねるために着けているリボンが形を変え、真っ赤な目がギョロリと動く。
「やぁ、シェイドモン。
今までの戦いの記憶はあるかい?」
『あァ、もちろんだ。
ったく…んな面白いことにはオレ様も入れろっての』
「テメェの出番はなかった、それだけだ」
『ンだよそれェ!!』
ギャーギャー騒ぐシェイドモンと呼ばれたそれはリボンの先を竜の頭のようなものに変えてアヤメの頬に噛みつく。
「弱…」
『ムキーッ!!大将のバッキャロー!!
次のゾーンではぜっっったいオレ様も戦うからな!!大将の体を乗っ取って暴れてやっからな!!』
「シェイドモン、ヨワイ、シェイドモン、ヨワイ、ププー!」
「また跳ね返されんぞシェイドモン」
「ガウッ」
「やれやれ…君の無謀さはいつになっても治らないか」
「「「0100!!」」」
『て、テメェらァ…!!』
噛みついてくるそれを手で握り潰し
アヤメは改めてソードゾーンへと向かうがその入り口に見慣れた黒い翼を見つけ声をかけた。
「ベルゼブモン」
「!アヤメか!少し見てくれ!
ソードゾーンに入れないんだ!」
「なに?」
ソードゾーンへの入り口には何やら黒い結界が張られており、ゾーンへは入れなかった。
アヤメはまさかと悔しげに歯を食いしばる。
「バグラ軍の結界か…!」
「俺の攻撃は手も足も出なかった、どうなってやがる」
「バグラ軍のヤツら、このソードゾーンで全てのコードクラウンを奪い取るつもりだ」
「その結界はこの中にいるであろう赤と青を閉じ込めるために作られたんだろうね…しかも私たちにも干渉されないよう強固なものになっている」
“一筋縄では行かないよ”というノーブルパンプモンの言葉にアヤメもベルゼブモンも悔しげに顔を歪ませる。
するとゾーンの中で大きな爆発が起き、
結界が綻び始めた。
「なんだ!?」
「!結界が解かれていく、今の内に入るぞ!」
二人は足早にゾーンの中へ入る。
その先にはタイキたちとタイキたちに襲いかかろうとするタクティモンの姿がありベルゼブモンは銃を構え、タクティモンに向けて撃った。
「!?」
「!ベルゼブモン!アヤメ!!」
「今の爆発のおかげでようやくここに入れた」
「構えろ工藤タイキ
全てのコードクラウンの持ち主が決まった今、ここが正念場だ」
「あぁ!
シャウトモン!バリスタモン!ドルルモン!
スターモンズ!スパロウモン!ベルゼブモン!」
「「「デジクロス!!」」」
「俺らも行くぞ、
ケラモン!クラモンズ!デジクロス!」
シャウトモンはX5Bとなりアヤメたちローグに新たな姿を見せ驚かせた。アヤメもまたクロスローダーを掲げケラモンとクラモンたちをデジクロスさせる。
「な、ななななんじゃあ!?あのバケモンは!!」
深い青色の鎧のようなものを身に纏った
細く長い腕と大きな手を持つ何とも形容しがたいデジモンにみんなは驚き声を上げる。
「ディアボロモンがタクティモンの攻撃を引き付ける、その間にやれ」
「わかった!X5B!!」
タクティモンが刀を振り下ろし強力な衝撃波が皆を襲う、だがそれを全てディアボロモンが受け止め跳ね返した。
「何!?」
「悪ぃな、ディアボロモンは破壊のために生まれた最凶にして最悪なデジモン、テメェの攻撃なんざ効かねぇよ」
「ほざくな!参の太刀!!」
剣の達人の隙は攻撃の時のみ、クロスハートはタクティモンが刀を振り下ろす前に攻撃に転じた。
「カオスフレア!!5Bビクトライズ!!」
タクティモンはそれを受け止めるも
横からグレイモンの炎やディアボロモンのエネルギー弾により怯み、大きな隙ができる。
「バーストダッシュストリーム!!」
最後の攻撃によりタクティモンは空に空いたゲートへの飲まれ、消えた。
これで一件落着……かと思ったが突如、ソードゾーンに大きな竜巻が現れ、その中から伸びる大きな手によって宙に浮いていたコードクラウンが吸収されてしまった。
「!!バグラモン…っ!!」
「ハニー!!」
その竜巻に飲まれそうになったアヤメをノーブルパンプモンとディアボロモンが庇い難を逃れるも、タイキ、アカリ、ゼンジロウ、シャウトモンが竜巻に飲まれ姿を消してしまった…
「ハニー」
「…………そろそろ、最終局面だ」
「Yes.
残るコードクラウンは1つ……それが誰かの手に渡れば、必然的にバグラ軍と衝突するだろう」
「その言い方だとまるで赤と青どちらかが取ると言ってるみてぇだな」
「フフフ、私はタイキくんに賭けるとしようかな」
「勝負にもならねぇ賭けはしねぇ質だ。
移動すんぞ、クロスハートと合流する」
「Yes」
クロスローダーを掲げゲートを開く。
向かう先は最後のコードクラウンがあるとされるソードゾーン。
だがゾーンを移動していた時、
ゾーン同士が結合を始め、少しずつ変化していることに気付いた。
「これは…」
「どうやら最後のコードクラウンが誰かの手に渡ったことでデジタルワールドが変わろうとしているようだね」
見てみなよとノーブルパンプモンに促され
アヤメはゾーンを見渡した。
するとかつてクロスハートと戦い死んでいったデジモンたちが良いデジモンとなり蘇っていることに気づきアヤメは目を見開く。
「コードクラウンはコードクラウンが認めた者の願い叶える力を持つ、つまりこれはタイキくんの新たなる力ということさ」
「タイキ!スゴイ!タイキ!スゴイ!」
「一気に大物じゃねーか!!
すげぇぜ!!赤のジェネラル!!」
ローグのメンバーはクロスローダーの中でここにはいないクロスハートに称賛する。アヤメもさすがだと目を瞑る。
『オレ様が寝てる間にずいぶんと楽しそうなことになってんなァ、大将』
「…ずいぶんと遅い目覚めだなシェイドモン」
アヤメが髪を束ねるために着けているリボンが形を変え、真っ赤な目がギョロリと動く。
「やぁ、シェイドモン。
今までの戦いの記憶はあるかい?」
『あァ、もちろんだ。
ったく…んな面白いことにはオレ様も入れろっての』
「テメェの出番はなかった、それだけだ」
『ンだよそれェ!!』
ギャーギャー騒ぐシェイドモンと呼ばれたそれはリボンの先を竜の頭のようなものに変えてアヤメの頬に噛みつく。
「弱…」
『ムキーッ!!大将のバッキャロー!!
次のゾーンではぜっっったいオレ様も戦うからな!!大将の体を乗っ取って暴れてやっからな!!』
「シェイドモン、ヨワイ、シェイドモン、ヨワイ、ププー!」
「また跳ね返されんぞシェイドモン」
「ガウッ」
「やれやれ…君の無謀さはいつになっても治らないか」
「「「0100!!」」」
『て、テメェらァ…!!』
噛みついてくるそれを手で握り潰し
アヤメは改めてソードゾーンへと向かうがその入り口に見慣れた黒い翼を見つけ声をかけた。
「ベルゼブモン」
「!アヤメか!少し見てくれ!
ソードゾーンに入れないんだ!」
「なに?」
ソードゾーンへの入り口には何やら黒い結界が張られており、ゾーンへは入れなかった。
アヤメはまさかと悔しげに歯を食いしばる。
「バグラ軍の結界か…!」
「俺の攻撃は手も足も出なかった、どうなってやがる」
「バグラ軍のヤツら、このソードゾーンで全てのコードクラウンを奪い取るつもりだ」
「その結界はこの中にいるであろう赤と青を閉じ込めるために作られたんだろうね…しかも私たちにも干渉されないよう強固なものになっている」
“一筋縄では行かないよ”というノーブルパンプモンの言葉にアヤメもベルゼブモンも悔しげに顔を歪ませる。
するとゾーンの中で大きな爆発が起き、
結界が綻び始めた。
「なんだ!?」
「!結界が解かれていく、今の内に入るぞ!」
二人は足早にゾーンの中へ入る。
その先にはタイキたちとタイキたちに襲いかかろうとするタクティモンの姿がありベルゼブモンは銃を構え、タクティモンに向けて撃った。
「!?」
「!ベルゼブモン!アヤメ!!」
「今の爆発のおかげでようやくここに入れた」
「構えろ工藤タイキ
全てのコードクラウンの持ち主が決まった今、ここが正念場だ」
「あぁ!
シャウトモン!バリスタモン!ドルルモン!
スターモンズ!スパロウモン!ベルゼブモン!」
「「「デジクロス!!」」」
「俺らも行くぞ、
ケラモン!クラモンズ!デジクロス!」
シャウトモンはX5Bとなりアヤメたちローグに新たな姿を見せ驚かせた。アヤメもまたクロスローダーを掲げケラモンとクラモンたちをデジクロスさせる。
「な、ななななんじゃあ!?あのバケモンは!!」
深い青色の鎧のようなものを身に纏った
細く長い腕と大きな手を持つ何とも形容しがたいデジモンにみんなは驚き声を上げる。
「ディアボロモンがタクティモンの攻撃を引き付ける、その間にやれ」
「わかった!X5B!!」
タクティモンが刀を振り下ろし強力な衝撃波が皆を襲う、だがそれを全てディアボロモンが受け止め跳ね返した。
「何!?」
「悪ぃな、ディアボロモンは破壊のために生まれた最凶にして最悪なデジモン、テメェの攻撃なんざ効かねぇよ」
「ほざくな!参の太刀!!」
剣の達人の隙は攻撃の時のみ、クロスハートはタクティモンが刀を振り下ろす前に攻撃に転じた。
「カオスフレア!!5Bビクトライズ!!」
タクティモンはそれを受け止めるも
横からグレイモンの炎やディアボロモンのエネルギー弾により怯み、大きな隙ができる。
「バーストダッシュストリーム!!」
最後の攻撃によりタクティモンは空に空いたゲートへの飲まれ、消えた。
これで一件落着……かと思ったが突如、ソードゾーンに大きな竜巻が現れ、その中から伸びる大きな手によって宙に浮いていたコードクラウンが吸収されてしまった。
「!!バグラモン…っ!!」
「ハニー!!」
その竜巻に飲まれそうになったアヤメをノーブルパンプモンとディアボロモンが庇い難を逃れるも、タイキ、アカリ、ゼンジロウ、シャウトモンが竜巻に飲まれ姿を消してしまった…
