真の特務隊たけみっち
「マイキー君を……東卍を裏切ってたってことですか?」
「マイキーと先に出会っていれば違ったのかもしれないな……」
「イザナが一線に戻ってきた今、”オマエらはオレの敵だここで死ね”」
「……ふーん、そっか……死ぬのはお前だよ武藤泰宏」
「あ?何を言ってやがる」
「は、花垣……?」
「おいおい、花垣、ンな強がり言ってたら……!」
イヌピーとココが焦った顔で武道を見つめる。体格差もさることながら到底、”今まで見てきた”武道が勝てるような相手では無い。それなのに、武道の口ぶりはまるでそのようなことなど気にも止めていないような軽いものだった。
「ハッ!殴られすぎてイカれたか?」
「いいや?俺は至っていつも通り。殺せるもんなら殺してみれば?俺はただ、俺が成すべきことをするだけだよ」
にこりと、嗤う。
「……だったらお望み通り殺してやるよッ!」
ムーチョの力強い拳が武道の顔面へ迫った。
「「花垣ッ!!」」
瞬間
「「「え?」」」
ムーチョの体は宙を舞い、地に伏せられた。
そして、そのまま腕捻りあげられ、顔面をまるで地面を舐めろと言うように押さえつけられた。
「駄目だよ?俺が弱そうだからって油断しちゃ」
「人を見かけで判断しちゃァいけません。小さい頃に教わらなかったの?よく考えてみなよ。我らが総長だって華奢なのにその強さは”無敵”なんだよ?」
「人間誰しも、何を考えて、何を隠し持っているのかなんて分かりっこないんだからさ」
「君の敗因は、観察不足と、”真の特務隊”である俺の前で東卍を敵に回したこと」
「もうちょっと上手く立ち回れば良かったのにね?」
まるで嘲笑うかのようにつらつらと言葉を述べる武道にムーチョだけでなく、その場にいたココとイヌピーの理解が追いついていなかった。
真の特務隊?何を、いっている?オレこそが特務隊だろう?花垣は壱番隊ではないのか?
聞きたいことは山ほどあるのに言葉にできない。
しかし、それすらも見据えていたように先程の嘲笑ではない、かといって、これまで見ていた無邪気だったり、困ったりしたような笑顔でもない。それはそれは見惚れてしまうかのような美しい笑みを浮かべながら、
「では、改めまして自己紹介を。真の特務隊隊長を務めております。花垣武道です。以後、お見知り置きを」
驚愕な真実を述べたのだった。
【軽い設定と人物紹介】
衝撃の事実を述べた花垣武道(たけみっち)
表向きは壱番隊隊員。(この話では場地さん生存しているので隊員止まり)
しかし、その実態は真の特務隊隊長。唯一のメンバーに三途春千代がいる。
実は東京卍會設立メンバーの1人で本来なら隊長格のはずだが本人が、やりたがらなかったので今現在は壱番隊の隊員になっている(それまでに色々な隊をウロウロしてた)
マイキーやドラケンなどの初期メンはもちろん、東京卍會が大切な為内輪のスパイを粛清する特務隊を勝手でた。基本的には伍番隊のムーチョと三途が特務隊として動いていたが、ムーチョでも掴めていなかった裏切り者を余すことなく粛清していた。
今回、表向きの特務隊の隊長の裏切りが発覚したためやむを得ず、正体をバラした。
粛清対象、武藤泰宏(ムーチョ)
原作通り、たけみっちをボコってイヌピー同様人質にした上でココを天竺に連れていこうとしていたが、衝撃の事実を明かされた上、地面に捩じ伏せられた
たぶん、この中で1番この事実に驚きを隠せていない
人質になりかけてた乾青宗(イヌピー)
黒龍総長器である花垣が自分のせいで裏切り者だと思われそうになっていて遺憾の意。と、思っていた矢先に衝撃の事実を聞いて「?、??、???」
ってなっちゃった人。ちなみに、黒龍総長の件はたけみっちにのらりくらりかわされてて取り合って貰えてない。
連れ去られかけてた九井一(ココ)
イヌピーと一緒に捕まるわ、花垣はボコられてるのに煽ってて、おい、嘘だろこいつ馬鹿か?とか思ってたら衝撃の事実を知ってしまいIQ2くらいになった
イヌピーと違ってたけみっちのことを認めてる訳ではなかったが、今回の件以降認識改め尊敬対象になっちゃう
なーんにも出番のなかった三途春千代(はるちよ)
ぶっちゃけると最後まで特務隊の真実を知っているか否かで、悩んだ。でも、はるちよくんも結果的にマイキー推しだしだったら2人で特務隊でいいんじゃね?ってなった。あと、友達からニコイチなの見たいって言われたので()
今回全然出番なかったけど一応特務隊の副隊長みたいな立ち位置。マイキーも尊敬してるけどたけみっちも尊敬してる。ちなみにこのはるちよくんはマイキーとたけみっちには猫被ってる。
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