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裏話

2026/07/26 23:50
これで私の書いた一次創作BLも(SSと非公開を除けば)4作目。ということでそろそろ製作時の経緯とか裏話、名付け理由をまとめてみたくなり、これを書きました。読了後推奨。チラ裏すぎるので、読むかどうかは任せます。


僕とお兄さんの夏休み
◇経緯
夏休み因習村ショタおに執着受けBL(ホラー風味)読みてえ〜→無い→私が作ればいいってこと?→当時唯一の相互「やっちゃいましょう」→私「やりまぁす!」
ということで作った記念すべき短中編1作目。話の都合で故人重ねる系になったので、執着受けであることとの両立が大変だった思い出。私は小説書く時基本的にコンセプト(メイン目標)・サブジャンル・隠しテーマを設けているのですが、これはそれぞれ
コンセプト: 夏休み因習村ショタおに執着受けBL
意識してたジャンル:フリーホラーゲーム
隠しテーマ:悲しい過去がありゃ何もかも許されるか?いいや!それとこれとは別問題だね!
という感じです。コンセプトはこの話の根幹となるような動機です。ジャンルは文体とか構成とかの演出モチーフです。これはホラーテイストなので、ラストで村人に囲まれるシーンではかなりそれを意識しています。
2023年9月に思いついて12月に書き終わってるので制作期間は大体3ヶ月?でした。中盤以降のストーリーが最初のプロットからかなり変わったので、そのせいかも。当初はケンちゃんたちと遊んでる間に時間が過ぎちゃって、カズと揉める→なんだかんだでカズが翔太の身体に乗り移り村を焼く→正気に戻った翔太が罪悪感に苦しむ中、麓の街で青い目の子供が生まれてEND……の予定でした。没にした理由は、翔太が可哀想すぎるから。
◇名付け
翔太の名前はショタから来てるっていうのもあるんですが(笑)、地下牢から飛び立てる存在、手の届かないところへ行ってしまう存在として付けました。あと正平(正しく、フラットで、絶対的な存在)との名前の共通性があるところも好きです。
カズは①人名にしてはやや違和感②男の愛称③少し古めかしさもある、ということで決めました。カズの本名書いたっけ……?書いてないかも。浅木孝和です。ちなみに正平さんも浅木姓。
◇舞台と年代
東北の村(誤魔化し)です。方言もめちゃくちゃ適当。
年代は2014~2019年か、ちょっと飛んで2023年?スマホが普及していますが感染症の話題は出てないので、たぶんそのくらいだと思います。


友達百年生きてくれ
◇経緯
実は当初、BLの予定ではありませんでした。確か2025年の7月あたりに私好みのキャラたちが変な部活でわちゃわちゃと悩み解決したり幽霊退治したりするラノベが作りてぇ〜〜と思ったんですよね。ハルヒとか、あとゲームだけどペルソナとかのイメージ。陸と大也はもともとその変な部活の1年(陸)と2年(大也)の予定でした。ただ設定段階ですでに2人だけプロフがめちゃくちゃ長くなってしまい……いくら1章2章にそれぞれメイン張る予定のキャラだったとはいえ、他のキャラ(あと2人いた)に比べて情報量が多すぎでした。ということで本来2章でやる予定だった大也の話を単独でBLとして書き直します。それがこの話、友達百年生きてくれです。終わったのが10月?かな。だから意識してたジャンルは青春ライトノベル。ちなみに2人になったということで部活の存在が要らなくなったんですが、そうなると2人の接点が無くなってしまうので大也を1年(中学時代に留年)にしています。
これはそもそもキャラが気に入ってたのでコンセプトもそんな感じです。善良眼鏡オタク高校生×メンヘラヤンキー同級生。隠しテーマはどうしようもなく救えない加害者だとしても傷は傷である。あとキーワードとして「挨拶」が頻出しますが、これは大也が幼少期の過剰な躾と少年院時代の記憶から挨拶に固執するようになったからという設定があります。
この2人はキャラだけを決めて書いたのでエンディングをどうするか迷いまくりました。没エンドルートの残骸が5本くらいあります。いつか公開したいです。
◇名付け
陸の名前はどこにでもいそうでちょっとお堅そうな男子高校生、というコンセプトです。大也は読みだけならキラキラだけど字面はそこまでという感じで。名字の瀬尾は陸の田中と連番にするために付けました。
◇舞台と年代
当初は東京、特に池袋イメージだったんですが、千葉とか神奈川でもいいですね。あの辺ヤンキー多いので。ちなみに陸は埼玉出身設定です。
年代は明確に決まっていて、2024年です。作中、陸が大也にタブレットを貸す下りがありますが、あれはコロナ禍の時に買ってもらったもの……という設定があります。


35デッドライン
これはプロット全く書かずに本編書きました。実はこの前に1本別の創作BLのプロット書いてたんですけど、友達〜がキャラ重視なのに対してそれはストーリー重視で……サスペンスとか社会派ミステリーとかそっちを意識してたんですよね。プロットだけで1万字書いてます。でも逆に反動で「難しいこと考えたくない、萌えだけで書きたい、受けの複雑な過去もナシで」という省エネモードになってしまい、完成したのが今回のこれです。そのおかげで制作期間1か月くらいでしたかね。トリックだトラウマだとやってると肝心の異常行動が減ってしまうんですよ。だから今回のコンセプトは、「とにかく・ひたすら・異常者の受け」です。あと、攻めの方の掘り下げをしたいというのもテーマです。まあそこまで深掘り出来てませんが……今後の課題です。
隠しテーマは悲しい過去がなきゃ異常者になっちゃいけないか?いいえ、過去と異常行動は関係ない場合もあります、です。キーワードは「名前」。自己紹介から人間関係は始まるべきですが、そこをすっぽかして急にストーカーしてくる奴っていろいろ間違ってていいな~と思ったからです。
◇名付け
航は頼もしそうなイメージで付けました。あと書き途中で引き下げたんですが、元々は30歳の予定だったので、その年齢でもおかしくない名前です。南雲の方は……なんか、かっこいいかなと思って。歩睦はかわいいイカれ野郎として設定したので、とにかくかわいい名前です。ひらがなでもおかしくない。
◇舞台と年代
場所あんまり決めてません。なんか小ぎれいで住宅が多くて住みやすい町です。地下鉄の駅が通ってます。年代は航がリモートワークなので、おそらく2022年以降だと思います。


ネクロマンス・イン・ザ・ルーム
これは元々相互のツイートしてたネタ(少年兄を蘇らせるマッドサイエンティストおじさん弟)からできた話なので、コンセプトもそれです。ジャンルは青年誌に載ってそうな後ろ暗くも切ない系。隠しテーマは身勝手に相手の生を願うことは結局不幸に繋がるのか?それとも、それはそれで幸福な終わりなのか?です。あとは兄弟の描写にこだわった覚えがあります。前回がほぼ他人だったので、なかなか新鮮な書き心地でした。キーワードはないです。お題がある話だったのであんまり強く意識してませんでした。
35デッドラインとほぼ並行で書いてたのでこの2つは半月開かずに書き終わってます。その割になかなか方向性の違う話になりましたね。
◇名付け
啓二は39歳なのでそれっぽく、あととにかく賢そうに。それから「弟」を強調したかったので、二が付いてます。一誠はお兄ちゃんなので一を付けつつ、誠実で優しそうなイメージにしました。2人ともかなりかっこいい名前になりました。親御さんのセンスが良かったんでしょう。
あと本編には登場しなかったんですが、2人の苗字は高瀬です。高瀬舟から取ってます。まあやっぱ兄弟といえばね……!の気持ちでしたが今思うとそんなに関係なかったですね。うっかり。
◇舞台と年代
地下の研究所とだけ定めてたので、場所は特に決めてないです。ただ2人の生家はデカい街の郊外にありそうなイメージです。例によって私が方言書けないから標準語なんですが、仙台とか博多とか(から車で20分とかのとこ)なのかもしれない。
年代は2040年です。一誠は2000年生まれ、啓二は2004年生まれ。書き終わった後で、これ15年後に読み返したらそんなに技術進化してないよって笑っちゃうかもしれないなーと思いました。まあいいでしょう、想像は自由です。

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