【世界樹の迷宮Ⅳ】
【男装双剣士の周り】
※ナイトシーカー総受け
「――おはよう、姉さん。朝だよ?」
「ん……ああ。コーラルか。おはよう」
「ん……」
目を開ければ、真っ先にコーラルが挨拶してくれた。
身体を起こせば抱き付き、髪を揺らしながら頭を擦り寄せてくる。
「こらこら。もう子供じゃないんだから」
「いや。……ボクはずっと、姉さんの弟だから……」
「ふふ。まだまだ甘やかされたいのか?」
「アーシア姉さん……!」
頭を撫でれば、さらに嬉しそうな表情になる。
毎回思うが、私の弟はなんて可愛いのだろうか。
「「おい。いつまでやってんだ」」
「む……? ミストに……バルド様!?」
「…………チッ」
嬉しそうな弟の表情を堪能していると、横から声が。
見ればウロビトであるミストことミ・ストレイ、かつての我が主君、バルドゥール様がいた。
「どうして二人が……」
「……アーシアがいなかったから呼びにきた。こいつ がいなかったらもっと早く来れたんだが」
「それは私のセリフだ。いち早く駆けつけたいのを邪魔しおって……!」
「アーシアは貴様の物じゃない。いい加減諦めて国へ帰れ」
「……ミストのものでもないけど(というか、姉さんはボクのだし)」
「「何か言ったか。シスコン」」
「何も言ってない……(チッ。こういう時だけ共闘するんだから)」
私から離れ、わずかに視線を二人に投げるコーラル。
そんなコーラルを気に入らない、と言わんばかりの視線で睨む二人。
「三人とも、いい加減にしてくれ。朝だぞ。近所迷惑になる」
『…………』
私がため息をついて言えば、三人が一斉に固まった。
……そこまでのことか?
「姉さんに叱られた……おまえらのせい、かと」
「人のせいにするな。元はと言えばバルドゥールが……」
「貴様……私を相手に良い度胸だな?」
「…………」
収まった、かと思ったらすぐにこれだ。言い争いが収まる気配がない。
小さくため息をつきながら、懐にあるナイフを取る。
「おい」
『なに/なんだ――』
三人が振り向いた瞬間、ナイフを数本、合間を縫うように投げた。
ナイフは三人を掠めるように飛び、刺突音を発てながら壁に突き刺さる。
「…………。私は近所迷惑。と、言ったはずだが……?」
『……ごめんなさい/すまない/悪かった』
睨んで言えば、三人とも素直に謝った。
三人は悪い奴ではないが……いい加減にしてほしいのも事実。
「まったく……」
『…………』
しゅん、と気分を落ち込ませる三人。浮き沈み激しいからな。まったく……。
「……朝飯がまだだろう。食いに行くか?」
『……!』
私の言葉に目を見開き、瞬時に『行く』と頷いた。
それに苦笑しつつ、私はドアの取っ手に手をかけた。
男装双剣士の周り
――――
(アーシア姉さん……ご飯、おいしい?)
(果物だ。……やる)
(ああ、アーシア。頬にソースがついているぞ)
(……ああ。ありがとう、みんな(周囲の視線が痛い……))
――――
我が家のナイトシーカーは男装の麗人です← インペリアル女(アナザーカラー)が本来の姿。
色が似てる+長髪+男の方がカッコいい← からです。
ローゲル同様、国に戻るまで変装してる設定。
本人無自覚で色んな人に好かれてます←
ソードマンのコーラルは常にべったり。バルドゥール様も長年離れていたため、隙あらば口説く。
ミストもさりげなく。アーシア以外、扱いはひどいです←
※ナイトシーカー総受け
「――おはよう、姉さん。朝だよ?」
「ん……ああ。コーラルか。おはよう」
「ん……」
目を開ければ、真っ先にコーラルが挨拶してくれた。
身体を起こせば抱き付き、髪を揺らしながら頭を擦り寄せてくる。
「こらこら。もう子供じゃないんだから」
「いや。……ボクはずっと、姉さんの弟だから……」
「ふふ。まだまだ甘やかされたいのか?」
「アーシア姉さん……!」
頭を撫でれば、さらに嬉しそうな表情になる。
毎回思うが、私の弟はなんて可愛いのだろうか。
「「おい。いつまでやってんだ」」
「む……? ミストに……バルド様!?」
「…………チッ」
嬉しそうな弟の表情を堪能していると、横から声が。
見ればウロビトであるミストことミ・ストレイ、かつての我が主君、バルドゥール様がいた。
「どうして二人が……」
「……アーシアがいなかったから呼びにきた。
「それは私のセリフだ。いち早く駆けつけたいのを邪魔しおって……!」
「アーシアは貴様の物じゃない。いい加減諦めて国へ帰れ」
「……ミストのものでもないけど(というか、姉さんはボクのだし)」
「「何か言ったか。シスコン」」
「何も言ってない……(チッ。こういう時だけ共闘するんだから)」
私から離れ、わずかに視線を二人に投げるコーラル。
そんなコーラルを気に入らない、と言わんばかりの視線で睨む二人。
「三人とも、いい加減にしてくれ。朝だぞ。近所迷惑になる」
『…………』
私がため息をついて言えば、三人が一斉に固まった。
……そこまでのことか?
「姉さんに叱られた……おまえらのせい、かと」
「人のせいにするな。元はと言えばバルドゥールが……」
「貴様……私を相手に良い度胸だな?」
「…………」
収まった、かと思ったらすぐにこれだ。言い争いが収まる気配がない。
小さくため息をつきながら、懐にあるナイフを取る。
「おい」
『なに/なんだ――』
三人が振り向いた瞬間、ナイフを数本、合間を縫うように投げた。
ナイフは三人を掠めるように飛び、刺突音を発てながら壁に突き刺さる。
「…………。私は近所迷惑。と、言ったはずだが……?」
『……ごめんなさい/すまない/悪かった』
睨んで言えば、三人とも素直に謝った。
三人は悪い奴ではないが……いい加減にしてほしいのも事実。
「まったく……」
『…………』
しゅん、と気分を落ち込ませる三人。浮き沈み激しいからな。まったく……。
「……朝飯がまだだろう。食いに行くか?」
『……!』
私の言葉に目を見開き、瞬時に『行く』と頷いた。
それに苦笑しつつ、私はドアの取っ手に手をかけた。
男装双剣士の周り
――――
(アーシア姉さん……ご飯、おいしい?)
(果物だ。……やる)
(ああ、アーシア。頬にソースがついているぞ)
(……ああ。ありがとう、みんな(周囲の視線が痛い……))
――――
我が家のナイトシーカーは男装の麗人です← インペリアル女(アナザーカラー)が本来の姿。
色が似てる+長髪+男の方がカッコいい← からです。
ローゲル同様、国に戻るまで変装してる設定。
本人無自覚で色んな人に好かれてます←
ソードマンのコーラルは常にべったり。バルドゥール様も長年離れていたため、隙あらば口説く。
ミストもさりげなく。アーシア以外、扱いはひどいです←