旧日記
「シンデレラ」について
2019/06/21 12:50最近更新頻度ががた落ちで申し訳ありません(´△`)↓
この間、金曜ロードショーでやっていた実写版「シンデレラ」をはじめて観て、「ディズニー強いな!!!」と感動したので、久しぶりに日記を書いてみようと思います(〃艸〃)
実写版シンデレラの公開が決まった当時は、正直(ディズニー版シンデレラの実写なんかいらんわ……)という感想しかなく、長い間食わず嫌いをしていたのですが、そこはさすが実写映画のクオリティに定評のあるディズニー、極めて綺麗なリメイクをした上での実写化だったので、なんの違和感もなく楽しめました。
本当のことを言うと、アニメのシンデレラはあまり好きではなく、「シンデレラ=青いドレス」という前提で語られると(ハシバミの木の金銀ドレスが好きな私にそれを言うなーーーーー!!!!)という気持ちになっていました(・ω・`)
ちなみに今でこそディズニー版シンデレラは青いドレスばかり来ていますが、肝心のアニメで舞踏会に行ったドレスは白だったようです。私の目から見ても、あれは白なんじゃないかな?と思いますが、版権絵では青ドレスばかりですね……青ドレスはオーロラの方がイメージ強いのに……
「シンデレラ」として私が一番好きなのは、あのグロテスクで猟奇的と悪名高い、グリム版の灰かぶりです。意地悪なお姉さんが足を切って目をくり抜かれるせいでやたら話題になるグリム版ですが、実際のところグリム版はそんなにゾッとする話ではなく、頭のおかしいぶっ飛んだシュールギャグのような物語なのであんまり怖い話ではなかったりします。お姉さんの目がくり抜かれるのも、せいぜいギャグ漫画日和で聖徳太子のまぶたがベロンベロンになる程度のノリなので、むしろめちゃくちゃ楽しいですよ(*^^*)
(※感想には個人差があります)
個人的には、やたら生々しい日本民話や精神攻撃してくるアンデルセン童話の方がよっぽど怖いです……:(;゙゚'ω゚'):
(※感想には個人差(ry)
さて、話を実写版シンデレラに戻しますが、意外だったのはミュージカルパートをバッサリカットしていたところです。あの有名なビビディバビディブーも一言で終わってしまいました。以前映画館で「美女と野獣」を観たときは、アニメ版と同じようにがっつりミュージカルをやっていたのでこれには驚きました。
アニメ版シンデレラはそのままだとツッコミどころ満載なストーリーだからなのか、実写ではかなりシナリオに手が加えられていました。だから人間の物語が濃くなった代わりに、ミュージカルを入れる尺がなくなったのかもしれません。綺麗な映画だっただけに、ちょっと勿体ないです。
実写版のシナリオ担当の本気度は凄かったです。ハシバミの木のネタもしれっと入れてくれていたので嬉しかったです(〃艸〃)平民を舞踏会に招くくだりもきちんとしていたし、王子もシンデレラに一目惚れするのではなく、森で伏線を張って国王を説得してからシンデレラを妻にする覚悟を決めていたのがよかったです。
しかし、それよりなにより背景セット、小物、衣装などの美しさがとんでもなかったです!もう私はトレメイン親子が登場してからは彼女たちに釘付けでした。だって可愛い!美しい!レトロなフランスのファッション雑誌に載っていそうな、姉妹のハイセンスな双子コーデが特に好みです。継母も超美人で、派手なドレスを完璧なスタイルで着こなしていて惚れ惚れしました。この親子の写真集が欲しいです、切実に。
アナスタシアとドリゼラについては、ナレーションには「その見た目とは裏腹に心は醜い」と言われ、トレメイン夫人には「かわいくて愚かな娘たち」と言われていたので、少なくとも外見は可愛らしい設定のようです。また、トレメイン夫人も美人でセンスがいい上に大公に対して取引を持ちかけられる大胆さがあって完璧でした。というより正直、継母があまりにも美しすぎるせいでシンデレラに嫉妬する気持ちが全くわかりませんでした。だってあの継母、顔面だけでシンデレラとタメ張れるレベルじゃないですか……
そして肝心のシンデレラのドレスですが、良かったです。写真だとピンとこなかったのですが、とにかく青色が美しい!シンプルなようでいて、よく見るとグラデーションのかかった透き通るような綺麗な青色で、踊っているときの裾のひるがえりかたも神がかっていました。衣装さんの本気を見てしまいました。これはすごい。
そして何気にこの映画のMVPなんじゃないかと思っているのが、カボチャの馬車です。てっきり白色のプラスチック感のある模型がくると思っていたら、金色のなんかすごいやつが来ました。めちゃめちゃ豪華でした。シンプルなデザインで勝負しているドレスとは裏腹に、何がどうなっているのかわからないくらい細かいデザインで度肝を抜かれました。これがまた青いドレスとびっくりするくらい合うんです。やべえ。
とにかく、「たかがシンデレラ」と高を括って見ないのは勿体ないです。シナリオがどうこうとか冒頭に書いてしまいましたが、見はじめたら最後、ひたすらにその映像美に酔いしれてエンディングまで突っ走ってしまうような美麗映画なので、何気にめちゃくちゃオススメです!!(うまくまとまらなかったので強制終了)
この間、金曜ロードショーでやっていた実写版「シンデレラ」をはじめて観て、「ディズニー強いな!!!」と感動したので、久しぶりに日記を書いてみようと思います(〃艸〃)
実写版シンデレラの公開が決まった当時は、正直(ディズニー版シンデレラの実写なんかいらんわ……)という感想しかなく、長い間食わず嫌いをしていたのですが、そこはさすが実写映画のクオリティに定評のあるディズニー、極めて綺麗なリメイクをした上での実写化だったので、なんの違和感もなく楽しめました。
本当のことを言うと、アニメのシンデレラはあまり好きではなく、「シンデレラ=青いドレス」という前提で語られると(ハシバミの木の金銀ドレスが好きな私にそれを言うなーーーーー!!!!)という気持ちになっていました(・ω・`)
ちなみに今でこそディズニー版シンデレラは青いドレスばかり来ていますが、肝心のアニメで舞踏会に行ったドレスは白だったようです。私の目から見ても、あれは白なんじゃないかな?と思いますが、版権絵では青ドレスばかりですね……青ドレスはオーロラの方がイメージ強いのに……
「シンデレラ」として私が一番好きなのは、あのグロテスクで猟奇的と悪名高い、グリム版の灰かぶりです。意地悪なお姉さんが足を切って目をくり抜かれるせいでやたら話題になるグリム版ですが、実際のところグリム版はそんなにゾッとする話ではなく、頭のおかしいぶっ飛んだシュールギャグのような物語なのであんまり怖い話ではなかったりします。お姉さんの目がくり抜かれるのも、せいぜいギャグ漫画日和で聖徳太子のまぶたがベロンベロンになる程度のノリなので、むしろめちゃくちゃ楽しいですよ(*^^*)
(※感想には個人差があります)
個人的には、やたら生々しい日本民話や精神攻撃してくるアンデルセン童話の方がよっぽど怖いです……:(;゙゚'ω゚'):
(※感想には個人差(ry)
さて、話を実写版シンデレラに戻しますが、意外だったのはミュージカルパートをバッサリカットしていたところです。あの有名なビビディバビディブーも一言で終わってしまいました。以前映画館で「美女と野獣」を観たときは、アニメ版と同じようにがっつりミュージカルをやっていたのでこれには驚きました。
アニメ版シンデレラはそのままだとツッコミどころ満載なストーリーだからなのか、実写ではかなりシナリオに手が加えられていました。だから人間の物語が濃くなった代わりに、ミュージカルを入れる尺がなくなったのかもしれません。綺麗な映画だっただけに、ちょっと勿体ないです。
実写版のシナリオ担当の本気度は凄かったです。ハシバミの木のネタもしれっと入れてくれていたので嬉しかったです(〃艸〃)平民を舞踏会に招くくだりもきちんとしていたし、王子もシンデレラに一目惚れするのではなく、森で伏線を張って国王を説得してからシンデレラを妻にする覚悟を決めていたのがよかったです。
しかし、それよりなにより背景セット、小物、衣装などの美しさがとんでもなかったです!もう私はトレメイン親子が登場してからは彼女たちに釘付けでした。だって可愛い!美しい!レトロなフランスのファッション雑誌に載っていそうな、姉妹のハイセンスな双子コーデが特に好みです。継母も超美人で、派手なドレスを完璧なスタイルで着こなしていて惚れ惚れしました。この親子の写真集が欲しいです、切実に。
アナスタシアとドリゼラについては、ナレーションには「その見た目とは裏腹に心は醜い」と言われ、トレメイン夫人には「かわいくて愚かな娘たち」と言われていたので、少なくとも外見は可愛らしい設定のようです。また、トレメイン夫人も美人でセンスがいい上に大公に対して取引を持ちかけられる大胆さがあって完璧でした。というより正直、継母があまりにも美しすぎるせいでシンデレラに嫉妬する気持ちが全くわかりませんでした。だってあの継母、顔面だけでシンデレラとタメ張れるレベルじゃないですか……
そして肝心のシンデレラのドレスですが、良かったです。写真だとピンとこなかったのですが、とにかく青色が美しい!シンプルなようでいて、よく見るとグラデーションのかかった透き通るような綺麗な青色で、踊っているときの裾のひるがえりかたも神がかっていました。衣装さんの本気を見てしまいました。これはすごい。
そして何気にこの映画のMVPなんじゃないかと思っているのが、カボチャの馬車です。てっきり白色のプラスチック感のある模型がくると思っていたら、金色のなんかすごいやつが来ました。めちゃめちゃ豪華でした。シンプルなデザインで勝負しているドレスとは裏腹に、何がどうなっているのかわからないくらい細かいデザインで度肝を抜かれました。これがまた青いドレスとびっくりするくらい合うんです。やべえ。
とにかく、「たかがシンデレラ」と高を括って見ないのは勿体ないです。シナリオがどうこうとか冒頭に書いてしまいましたが、見はじめたら最後、ひたすらにその映像美に酔いしれてエンディングまで突っ走ってしまうような美麗映画なので、何気にめちゃくちゃオススメです!!(うまくまとまらなかったので強制終了)