旧日記
好きなものについて
2019/01/07 01:13日常のつぶやき
去年まで、特に日記らしい日記をあまり書けていなかったので、今年は時々個人的なつぶやきをしてみようと思います。
ついこの間までクリスマスでしたが、私はクリスマスが題材のものが大好きです。特に好きなものの一つがバレエの「くるみ割り人形」です。バレエが特別好きかというと、特にそんなことはないのですが、くるみ割り人形に関しては本当に音楽から衣装からストーリー、モチーフに至るまで全てが綺麗に私の好み通りになっています。過去に初めてくるみ割り人形の舞台を見たときは2時間半目がギラギラの状態で、閉まりゆくカーテンに向かって「もう終わるの!?終わらないでーーーー!!頼むからもう一回頭からやってーーーー!!」と叫びました。(もちろん心の中でです)その後くるみ割り人形ロスに耐えられず、それまで持っていた抜粋版CDに追加して全曲丸ごと収録されているバージョンのCDを通販で買いました。意外に思われるかもしれませんが、私が好きなのは有名な「花のワルツ」あたりではなく一番最初の「小序曲」〜「行進曲」あたりの、ツリーを囲んでワイワイしてる辺りが好きです。基本的に感動するパートよりもワクワクするパートが好きな傾向にあります。
ちなみに、これだけ語っておいてなんですが、私はグリム童話に代表されるようなドイツのメルヘンがとてつもなく好きなので、物語としてはクララが主人公のバレエ版よりもマリーが主人公の原作の方が好きです。ラストがほんのりホラー感のある不思議さがあるところも魅力です。ただ、原作はきちんと読んだことがないので、いい感じの日本語版があったら読みたいな〜と思いつつ、ダラダラと今に至ります。何事に関してもだいたいこんな感じです。ディズニーの映画も観よう観ようと思いつつ気づいたらシーズンを過ぎていました。ああ……
よく人に「童話が好き」というとディズニー系のお話をされることが多いのですが、ディズニー作品の多くは、よくも悪くも毒抜きされていて、非常に綺麗になっているため、私にとってはちょっと物足りなく感じてしまったりします。
逆にアンデルセンは毒が強過ぎて鬱になるので、これも苦手です。グリム童話はそのあたりが勧善懲悪でスッキリしているのでグロシーンもさらっと流して読めます。むしろものすごく楽しそうにグロをぶっこんでくるのでカオス系ギャグ漫画を読んでいるような感覚に近いです。口承で伝えられたものなので、変に作者の意図が入っていない(編者はともかく)おかげでかるーく読めます。昔「本当は怖いグリム童話」なんていうのが流行っていましたが、原典(多分私は最新版しか読んでいないですが)は基本的にデフォルトでグロいので、正直(今更何を言っているんだ?)状態でした。私はアンデルセンの「みにくいアヒルの子」を読んだとき「アヒルどもに復讐するか正体見せて悔しがらせるくらいしろよ」という感想を持った人間なので、グリムの方が性に合っているのかもしれません。ちなみに、昔大学の講義で聞きかじった話では、編纂されたグリム童話の悪役にグロい罰が多いのはヴィルヘルムさんの仕業らしいです。
グリム童話以外のドイツ童話はほとんど読んだことがありません。エンデのジム・ボタン?が汽車に乗るやつ(うろ覚え)とモモくらいです。モモは面白かったですが、日本語訳が死ぬほど読みにくくて情報を頭で整理するのがやっとだったので、意訳でもいいからもう少し読みやすい訳が欲しい……と思いました。
後は有名な不思議の国のアリスやオズなどの英米児童文学ですが、アリスは不思議の国はともかく、鏡の国は頭が痛くなってきて途中で脱落しました。チェスのルールを知らないので当たり前といえば当たり前かもしれません。元ネタのアリス・リデルさんは好きです。オズは面白かったですが、これといってぶっ刺さるものはないかな〜という印象でした。ナルニアの原作1巻も読みましたがそんな感じでした。
また、先ほどディズニーはあまり好みではないと書いてしまいましたが、もちろん好きな作品もたくさんあります。実写映画については好きなもののほうが多いくらいです(*^^*)ただ、これ以上は流石に長くなってしまうので、また次の機会に書こうと思います。
ついこの間までクリスマスでしたが、私はクリスマスが題材のものが大好きです。特に好きなものの一つがバレエの「くるみ割り人形」です。バレエが特別好きかというと、特にそんなことはないのですが、くるみ割り人形に関しては本当に音楽から衣装からストーリー、モチーフに至るまで全てが綺麗に私の好み通りになっています。過去に初めてくるみ割り人形の舞台を見たときは2時間半目がギラギラの状態で、閉まりゆくカーテンに向かって「もう終わるの!?終わらないでーーーー!!頼むからもう一回頭からやってーーーー!!」と叫びました。(もちろん心の中でです)その後くるみ割り人形ロスに耐えられず、それまで持っていた抜粋版CDに追加して全曲丸ごと収録されているバージョンのCDを通販で買いました。意外に思われるかもしれませんが、私が好きなのは有名な「花のワルツ」あたりではなく一番最初の「小序曲」〜「行進曲」あたりの、ツリーを囲んでワイワイしてる辺りが好きです。基本的に感動するパートよりもワクワクするパートが好きな傾向にあります。
ちなみに、これだけ語っておいてなんですが、私はグリム童話に代表されるようなドイツのメルヘンがとてつもなく好きなので、物語としてはクララが主人公のバレエ版よりもマリーが主人公の原作の方が好きです。ラストがほんのりホラー感のある不思議さがあるところも魅力です。ただ、原作はきちんと読んだことがないので、いい感じの日本語版があったら読みたいな〜と思いつつ、ダラダラと今に至ります。何事に関してもだいたいこんな感じです。ディズニーの映画も観よう観ようと思いつつ気づいたらシーズンを過ぎていました。ああ……
よく人に「童話が好き」というとディズニー系のお話をされることが多いのですが、ディズニー作品の多くは、よくも悪くも毒抜きされていて、非常に綺麗になっているため、私にとってはちょっと物足りなく感じてしまったりします。
逆にアンデルセンは毒が強過ぎて鬱になるので、これも苦手です。グリム童話はそのあたりが勧善懲悪でスッキリしているのでグロシーンもさらっと流して読めます。むしろものすごく楽しそうにグロをぶっこんでくるのでカオス系ギャグ漫画を読んでいるような感覚に近いです。口承で伝えられたものなので、変に作者の意図が入っていない(編者はともかく)おかげでかるーく読めます。昔「本当は怖いグリム童話」なんていうのが流行っていましたが、原典(多分私は最新版しか読んでいないですが)は基本的にデフォルトでグロいので、正直(今更何を言っているんだ?)状態でした。私はアンデルセンの「みにくいアヒルの子」を読んだとき「アヒルどもに復讐するか正体見せて悔しがらせるくらいしろよ」という感想を持った人間なので、グリムの方が性に合っているのかもしれません。ちなみに、昔大学の講義で聞きかじった話では、編纂されたグリム童話の悪役にグロい罰が多いのはヴィルヘルムさんの仕業らしいです。
グリム童話以外のドイツ童話はほとんど読んだことがありません。エンデのジム・ボタン?が汽車に乗るやつ(うろ覚え)とモモくらいです。モモは面白かったですが、日本語訳が死ぬほど読みにくくて情報を頭で整理するのがやっとだったので、意訳でもいいからもう少し読みやすい訳が欲しい……と思いました。
後は有名な不思議の国のアリスやオズなどの英米児童文学ですが、アリスは不思議の国はともかく、鏡の国は頭が痛くなってきて途中で脱落しました。チェスのルールを知らないので当たり前といえば当たり前かもしれません。元ネタのアリス・リデルさんは好きです。オズは面白かったですが、これといってぶっ刺さるものはないかな〜という印象でした。ナルニアの原作1巻も読みましたがそんな感じでした。
また、先ほどディズニーはあまり好みではないと書いてしまいましたが、もちろん好きな作品もたくさんあります。実写映画については好きなもののほうが多いくらいです(*^^*)ただ、これ以上は流石に長くなってしまうので、また次の機会に書こうと思います。