放課後のお姫様
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小「へぇ、子供にからかわれて怒るやなんて、記者さんも案外子供っぽいんやねぇ」
「赤也が子供すぎやわ」
まったく
小「ん?ねぇ、あそこ立海の人達とあの記者さんと跡部君やない?」
「え?ほんまや。何してんねやろ?」
跡「お前も居たのか」
跡部が気付いて近づいて来た
「何してんの?アレ?」
跡「あぁ、俺様の褒美を賭けて勝負させてるんだ」
小「褒美?」
跡「そうだ。お前達には特別にやろう。おい!樺地!」
跡部が指を鳴らすと、樺ちゃんが焼いたお肉を持ってきた
小「いやん!美味しそう!」
「高そうなお肉やな…」
跡「当然だ」
お肉に驚いてると、赤也が騒ぎ出した
どうやら、勝負に負けたらしい
「また赤也か…」
跡「たくっ」
跡部は呆れた顔をすると、戻って行った
「小春ちゃん」
小「ん?何やの?」
「量多すぎひん?」
小「そやねん。アタシもこんな時間からこんなに食べられへんわ」
「ちょっと待ってて」
席を立って、立海のみんなに近づく
いるのは弦一郎・蓮二・雅治・比呂士・ジャッカル・赤也
「誰が勝ったん?」
切「リリ先輩!この記者さんが俺に肉くれたっス!」
赤也はキラキラした笑顔を向けてくる
「よかったな。で?勝ったのは?」
真「俺と仁王だ」
仁「プリッ」
「じゃあ、蓮二と比呂士とジャッカルが負けたんや」
蓮「あぁ」
「跡部があたしと小春に出してくれたんやけど、量多いし一緒に食べへん?」
切「?!」
比「ですが、我々は勝負に負けて」
「まぁ、2人前を5人で分けるから量は少なくなるけど。残すの悪いし」
蓮「そうか。ならばいただこう」
桑「リリ!ありがとな!」
3人を引き連れて、席に戻る
蓮「金色、すまないな」
小「柳きゅん?!ぜっ全然ええわよ!」
比「ご好意に感謝します」
桑「ありがとよ」
5人で和気あいあいと食べてると、赤也がなぜか不満そうにこっちを見ながらお肉を食べてた
「赤也、せっかく食べれたのに嬉しくないんかな?」
蓮「ん?あぁ。赤也の事だ。あの記者の女性から肉をもらうより、お前から貰いたかったというところだろう」
比「そうですね。それに加えて、我々が談笑しながら食べているのが羨ましいんでしょうね」
桑「確かに、あっちは真田と仁王だからな」
小「切原君も可愛いとこあるんやねぇ」
「可愛いというか…なんとゆーかやけどな」