放課後のお姫様
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「わーかーしぃぃー!!!!」
全力で体当たりした私によろけつつ、睨んでくる若
そんな顔しても怖くないゾ☆
日「何で立海のマネージャーである貴女が、こんな所にいるんですか?」
「何でって…跡部に呼ばれたから!遠路はるばる来たんやん!」
日「跡部さんに?」
跡「約束の時間はとっくに過ぎてんだろーが」
いつものドヤ顔で表れた跡部
「掃除当番やったの!」
跡「ふん、まぁいい。来い‼」
何なんやろ、一体
若を見ると、まったくこっちを見てなかった…
相変わらずのツンデレ‼
侑「なっ!何でリリがおるん?!」
跡「マネージャーだ」
「は?」
いや、マネージャー??
「何?なんなん⁇」
跡「今日は青学との合同練習だ。柳から聞いてねぇのか?」
蓮二から?
聞いてないよ!
あ…
ガサゴソとカバンを漁る
「そーいうことか!」
この柳ノート リリver
と筆ペン‼
今日いきなり渡されてんな
筆ペンとか持ってないから
ここまで来るのに嬉しくて電車の中で落書きしてた…
「まずい…」
弦一郎の似顔絵 角付きとか
アフロなジャッカルとか描いてもた…
向「何青い顔してんだよ?」
「ノ、ノート買ってこな!」
跡「アーン?持ってるじゃねぇか」
「これは、その…」
鳳「あ、リリさん」
癒し笑顔で駆け寄って来たチョタ
「チョタ~‼久しぶり‼」
わーい!とか言いながら手を取りあってたら、無常にもバスは動き出してしまった
「ノッノート!」
侑「リリが俺のためだけにおって、試合するとか久々すぎて、緊張するわ」
キモい事言ってる侑士は無視して、青学のメンバーに挨拶する
菊「リリちゃん、なんでいるの?立海の生徒だったよねぇ?」
「今日は何か知らんけど跡部の手伝いやねん」
桃「跡部さんの?そりゃ、大変っスネ」
「わかる?!わかってくれる?!桃ちゃん‼」
海「桃ちゃん…」
クスクスと笑う海堂薫ちゃん
桃「なんだよ!てめぇ!」
「そーや!かおるん!桃ちゃんやんか!」
海「かおっ?!」
桃「かおるん?!ぎゃははははは!」
海「笑ってんじゃねぇ!」
大「何喧嘩してるんだ!」
即座に止めに入る大石君
サンクス
海「あの、リリさん」
「ん?」
海「その呼び方はやめてもらえないっすか」
「いや」
気に入ってるもん
青筋を立ててる薫ちゃん
海「リリさん!」
「やめへん!やめて欲しかったら…うーん」
期待の眼差しを向ける薫ちゃんには悪いけど、絶対かえへんし
跡「リリ!何やってんだ!てめぇはこっちだろーが!」
跡部ナイス!
「薫ちゃん、考えとくわ!またな!」
海「あっ!おい‼」
侑「リリ」
「ん?」
侑「何か、青学のヤツらと仲良うない?」
「桃ちゃんと薫ちゃん、会った事あんねん」
侑「いつの間に?!」
「今年の新人戦の時。あたし案内係してたから」
日「そーいえば、そうでしたね」
渋い顔で思い出してる若
応援したら、ウザがられてんな
鳳「あの時はリリさんが忍足さんのお姉さんとは知らなかったんですよね…懐かしいなぁ」
ほわほわって言葉がしっくりくる笑顔のちょた
「後輩ってほんま可愛いわ!」
みんな可愛い!
一位の赤也は譲れへんけど!
財前光も可愛いやろ!
チョタに若にかばっちも可愛い!
桃ちゃんと薫ちゃんも可愛い!
「一年生って可愛いよな!」
跡「何言ってやがる?」
「一年生って他誰がいる?!」
周「僕の弟も一年生だよ」
「そぉなん?!」
私は、たった今決めました!
後輩達と仲良くなる!!
こうして、私の年下萌期が幕をあけた!
もうすぐ、新入生がきて…
そしたら新人戦や!
新入生