俺のマドンナ
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部活の合間に生徒会室に来て書類に目を通していると携帯が鳴った
相手に寄っては出ずに仕事に没頭しようと携帯を見ると滅多に掛かってくることはない名前が表示されていた
跡「何だ?」
すぐさま通話ボタンを押すと電話越しからする愛しい声
「あんな、どっか合宿する場所ない?」
跡「アーン?」
挨拶もなしに唐突に尋ねられ、眉を顰めた
「週末に合宿をしたいんやけど、跡部やらよくしてるやん?やからどっかいい合宿所を教え…」
跡「そんなくだらねぇ事で連絡してきたのか」
話を遮り不機嫌さを露わにする
電話の向こうから申し訳なさそうな声が聞こえてきた
「…ごめん。でも跡部しか思いつかんくて…」
その言葉で緩む口元
「忙しいのにごめん」
跡「夜、連絡する」
そう告げて電話を切ると目の前の書類に没頭した
思ったよりも早く仕事が片付き部活に戻る
跡「忍足、相手になれ」
後輩の練習をつまらなさそうに見ていた忍足に声をかける
侑「何や?今日はもう戻って来うへん思てたわ」
忍足はベンチに座ったまま動かない
跡「フン」
ラケットを持ちコートに入ると忍足が疑うような目つきで俺を見る
侑「まさかと思うけど、リリと何かあったんとちゃうやんな?」
跡「さぁな」
侑「なっ!?あっ跡部!!リリに手ぇ出すな言うてるやろ!!何があってん!!」
こいつもリリの事になると熱くなりやがる
跡「俺様に勝てたら教えてやるよ」
忍足はしばらく考えるような仕草をして頷いて立ち上がった
侑「えぇで」
そう呟くと背を向けて歩き出す
跡「おもしれぇ」
普段、なかなか本気にならない忍足がやる気になり笑みがこぼれた
跡「試合でも試してみるか」
侑士のやる気
相手に寄っては出ずに仕事に没頭しようと携帯を見ると滅多に掛かってくることはない名前が表示されていた
跡「何だ?」
すぐさま通話ボタンを押すと電話越しからする愛しい声
「あんな、どっか合宿する場所ない?」
跡「アーン?」
挨拶もなしに唐突に尋ねられ、眉を顰めた
「週末に合宿をしたいんやけど、跡部やらよくしてるやん?やからどっかいい合宿所を教え…」
跡「そんなくだらねぇ事で連絡してきたのか」
話を遮り不機嫌さを露わにする
電話の向こうから申し訳なさそうな声が聞こえてきた
「…ごめん。でも跡部しか思いつかんくて…」
その言葉で緩む口元
「忙しいのにごめん」
跡「夜、連絡する」
そう告げて電話を切ると目の前の書類に没頭した
思ったよりも早く仕事が片付き部活に戻る
跡「忍足、相手になれ」
後輩の練習をつまらなさそうに見ていた忍足に声をかける
侑「何や?今日はもう戻って来うへん思てたわ」
忍足はベンチに座ったまま動かない
跡「フン」
ラケットを持ちコートに入ると忍足が疑うような目つきで俺を見る
侑「まさかと思うけど、リリと何かあったんとちゃうやんな?」
跡「さぁな」
侑「なっ!?あっ跡部!!リリに手ぇ出すな言うてるやろ!!何があってん!!」
こいつもリリの事になると熱くなりやがる
跡「俺様に勝てたら教えてやるよ」
忍足はしばらく考えるような仕草をして頷いて立ち上がった
侑「えぇで」
そう呟くと背を向けて歩き出す
跡「おもしれぇ」
普段、なかなか本気にならない忍足がやる気になり笑みがこぼれた
跡「試合でも試してみるか」
侑士のやる気