俺のマドンナ
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怒った顔も
悔しそうな顔も
照れた顔も
笑った顔も
全てが愛おしくて
俺だけのモノにしたくなる
―俺様のマドンナ―
俺があいつに初めて会ったのは確か入学して間もない頃だ
新人戦の日
いつも落ち着いてる忍足がそわそわしていた
跡「どうしたんだ?」
侑「いっいや…」
跡「アーン、まさか緊張してるのか?」
侑「何に緊張するんや」
跡「だったら」
「ゆーしー!!」
俺様の話を遮り1人の女が忍足に飛びついた
侑「リリ!?あっあかん!!」
跡「誰だテメェ?」
「お前が誰やねん。てか侑士!!試合どうやったん?」
こっこの女…
俺を誰だと思ってやがる!!
侑「リリ、とにかくここはあかん!!いっ行くで」
跡「待ちやがれ」
侑「跡部、すまんかった。とにかく」
「あぁ!!跡部ってこの人やったんや!!一年生で部長なんやろ?」
女はクルリと向きをかえ俺を見た
侑「そ、そうや(見せたぁなかったのに…」
跡「氷帝学園テニス部部長、跡部景吾だ」
「立海大付属テニス部マネージャーの忍足リリです。侑士がお世話になってます」
跡「忍足?」
確か忍足には姉貴がいたな。なるほど、こいつがそうなのか
侑「ほっほな、リリ行くで。跡部、また後で」
跡「待ちな」
呼び止めると忍足は明らかに嫌そうな表情をした
跡「おい、リリ」
侑「ちょっ?!何で呼び捨てやねん!!」
「何、跡部?」
侑「リリまで?!…いや、リリは名字やな…それは普通や…」
跡「俺のことは景吾と呼べ」
「え?」
侑「何やて?!」
跡「お前には特別に許可してやる。いいな?」
「いや、そんな許可別に…」
跡「アーン。この俺が」
「あ!!侑士!!あたしもう行かなあかんわ!!」
侑「え?」
「ちょっ!!真田待ってー!!」
リリは振り向きもぜずにいっちまいやがった
跡「忍足」
侑「何やねん(俺とリリの貴重な時間を…」
跡「お前の姉貴は何なんだ」
侑「何って…かわえぇやろ?」
跡「フンッ」
侑「跡部、あらへんとは思うけどリリの事気に入ったり」
跡「さぁな」
侑「なっ!?」
リリ、この俺から逃げられると思うなよ
トクベツ