俺のマドンナ
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ユキ「お、忍足!」
謙「ん?」
ユキ「遊園地のタダ券もらってんけど、行かへん?」
勇気を振り絞り、前の席の忍足に遊園地のチケットを差し出す
アカンくてもいい
それでも、前に進めるハズ
何度もシュミレーションした
最悪の結末
それに対しての台詞は何パターンも考えてるし
何より、明日から冬休みやし!
大丈夫!
謙「遊園地か~」
忍足はチケットをあたしの手から取った
ユキ「あか」
謙「ええで?ってゆーか、これ今週末までやん!」
え?
謙「お前、もうちょい早よ言えや」
今
謙「こりゃ、部活休まなあかんな。蔵に言うてくるわ!」
ユキ「お、忍足!」
声をかけるも、すでに教室に忍足の姿はなかった
ユキ「今…ええでって言ったん?」
返事をした当の本人からの言葉はなく、私はただ、ただ、驚くだけやった
遊園地当日
ユキ「ごめん!待たせた?!」
すでに約束の場所にいる忍足
待ち合わせの時間までは15分あんのに
謙「いや、俺が早く来てもうただけやから」
私服の忍足、久々に見た
相変わらず派手やな…
小学校の時から忍足が好きで
やっと、やっと誘えた
小学校からの友達
忍足にしたら、それだけの関係なんかもしれへんけど
あたしは今日
告白する